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== 交渉人涼子2 ==

交渉人涼子2 3話 劇場立て籠もり事件(2)

ろま中男3 作品リスト
交渉人涼子2 目次

交渉人涼子2 3話 劇場立て籠もり事件
(2)事件発生

歌舞伎衣装に似たハデなコスチュームに瑞々しい肉体を包み込んだ莉菜は、ファンの歓声を受けて登場した。獅子のたてがみに見立てた白く長いカツラを振り回すパフォーマンスに、客は度肝を抜かれたように見入っていたがすぐに拍手喝采が起こった。音楽に合わせて歌舞伎風の衣装をひるがえして、莉菜が大見得を切ると狭い会場は拍手と歓声に満たされた。

音楽がスローなテンポに変わると、色っぽいネットリしたまなざしを暗闇から熱い視線を送る男たちに投げかけ、莉菜はまず肩から衣装を脱ぎはじめた。小さめだが形のいい乳房が現れると男たちのため息とひときわ大きい拍手が起こった。

上半身はだかになって豪華な衣装を舞台ソデによけると、袴をゆっくりと下ろして脚線美を披露した莉菜はパンティ一枚になった。莉菜が腰を振りながらもったい付けるようにパンティに手をかけると、秘所が現れる瞬間を見逃すまいとする男たちに視線はスリムなボディの股間に集中した。

あっさりパンティを脱ぎ去った莉菜は舞台の張り出したでべそに移動すると、手を伸ばせば触れる至近距離でカラダの隅々まで男たちの熱い視線にさらした。でべそに寝そべった莉菜は、足を開いてオナニーしながら、でべその円周に沿って頭を移動させて一回転すると、股間をふくらませて鼻息を荒くする男たちに、淫裂の奥まで見せつけた。

アップテンポな曲調にあわせてリズミカルに踊る莉菜は、熱く照らすライトに汗のにじんだ肉体を輝かせていた。恒例の片足上げをしながら、拍手をうながすように天井の梁に伸ばした腕を叩くと、男たちの拍手により熱気がこもった。あそこ見せで汗に濡れたピンクの花びらとその間の亀裂はネットリと鈍い光を放ち、男たちを淫靡な妄想にかきたてて喜ばせた。


そのころ莉菜の楽屋では、花束の山の下に潜んだ斉藤が抜け出して、舞台の歓声を遠くに聞きながら、莉菜の汗がしみ込んだパンティを顔に当てて恍惚の表情を浮かべていた。
「…はあっ、ああっ」
コロンのいい香りに混じったかすかな莉菜の体臭を鼻腔いっぱいに吸いこんだ斉藤は、湿った息をパンティに吐きかけて股間をふくらませていた。パンティを顔に当てたまま、ズボンを下ろした斉藤の股間には熱い熱気をはらんだ息子がそそり立っていた。

「はっ、はっ…」
すでに先端を欲望の先走りで濡らしていた息子を握った斉藤は、荒い息にまみれながらパンティの残り香に忘我の表情をうかべてウットリしながら、盛んにサオをシゴいていた。

舞台では莉菜のダンスが終わってポラロイドショーに入っていたが、次の公演が押していたため、早めに打ち切られた。男たちの物足りなさそうな不平を振り切って、舞台ソデに下がった莉菜は、豪華な衣装をかかえて楽屋に戻った。

「…」
楽屋のドアを開けた莉菜は息子を握って発射寸前でのけぞる斉藤を、ぼんやり見ながら立ちすくんでいた。
「ひっ、わわっ」
ぼんやりと見つめる莉菜の視線に斉藤は慌てて股間を隠したが、すぐに莉菜に抱きついて慌ててそのカワイイ口をふさいだ。華奢な莉菜のカラダを抱きすくめた斉藤が、ほっと小さく息を吐くと、目の前に莉菜のプレゼントを運んできた男が立っていた。

「ひえっ、あわわ、…、り、莉菜ちゃんを殺されたく、な、なかったら、ここから出ろっ」
気が動転した斉藤は手近にあったカミソリを莉菜の首に押し当てて、呆然と立つ男にドモリながら怒鳴った。男はプレゼントを投げ出すと、ご丁寧にドアを閉めて逃げていった。
「…いやっ、…ふううっ、うっ、ううっ、うっ」
斉藤の焦った怒鳴り声に、やっと不審者の虜になった自分の立場を理解した莉菜が悲鳴を上げると、斉藤は手に握った莉菜のパンティを口にねじ込んで、タオルで後ろ手に縛り上げた。

交渉人涼子2 3話(3) につづく
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