ろま中男3 作品リストエロがきコナン 目次エロがきコナン (118)あと一つ検査
「コナン君…」
目を覚ました乱子は優しい笑顔を浮かべて、情けない泣き顔のオレが握る手を握り返してくる。
「良かった、毛利さん、目が覚めたのね、心配したのよ」
オレの背中でハルカのうれしそうな声がする。乱子の意識が戻っていたことは先刻から承知のハルカだったが、オレに気を使って話を合わせていた。
「先生…、学校は?…」
その声に応えるように乱子がハルカに聞いた。
「盗撮のことと合わせて江崎先生がちゃんと報告してくれてるし、コナン君のことも初等部の先生に伝えてあるから、安心してゆっくり休んで…、そうね、毛利さんの意識が戻ったことを連絡してくるわ」
乱子の不安を払拭するように優しく説明したハルカは、またオレと乱子に気を使って病室から出て行った。
「コナン君、心配かけて、ゴメンネ」
ハルカの背中を見送った乱子は、ずっと手を握ってジッと見つめていたオレに優しく声をかける。
「…、どっか、行っちゃ…、イヤだ、からな…」
オレはもう少し気の効いたセリフを言いたかったが、まるきりすねたガキのような言葉しか出てこなかった。
「…、私はどこにも行かないよ…、ずっとコナン君と一緒よ」
乱子はギュッと手を握り返してニッコリ笑った。目尻から一粒涙がこぼれた。そんな乱子がいとおしくてかわいくて、オレはドキドキしていた。
「コナン君…、一緒に寝てくれる?…」
たぶんアホ面で見とれていたオレに、照れたような笑顔で乱子が甘えてくる。
「今度から…、危ないこと、するなよ」
ぼんやりしたアホ面を意識したオレは表情を引き締めてお望み通りベッドに潜り込むと、乱子に助けて貰わなくても大山など手玉にとってやったと言わんばかりに強がって、寝てもキレイな形を保つバカデカイオッパイに抱きついて顔でプニプニしてやった。
「心配かけて、ゴメンネ、コナン君…」
乱子のヤツ、さっきと同じようなセリフでオレを子供扱いして頭をなでてきたが、気持ちよかったのでそのままで抱きついていた。トクントクンと乱子の胸の音が聞こえるのがなんだかうれしくて、オレは乱子の柔らかくて温かい体に抱きついていた。
「あら、仲良しね」
オレが幸せな気分に浸っていると入り口から冷やかすような声がした。振り返るとミニスカナースが立っていた。なんだか恥ずかしい所を見られた気がして、ベッドから降りるとミニスカナースはオレにウィンクしてから乱子の脈を測りだした。
「脈は、正常です…、あと一つ検査がある、って先生に言われてるけど、すぐに行く?…、それとも、このボクともう少し寝てる?…」
ナースはイタズラっぽい笑いでオレをチラ見すると、乱子に聞く。検査という言葉にまた不安になったが、それ以上にオレはナースの挑発的な態度が気になっていた。
「あ…、はい…、ハルカ先生が戻ってきたら、相談します」
ミニスカナースにおちょくられた乱子は恥ずかしそうに目を伏せて応えたが
「だめだ、もう少し、寝てろ」
この生意気なナースになんだか腹が立ってそう言うと、オレはミニスカをまくり上げてやった。
「やんっ、もう、エッチな子ね…、じゃあ、もう少し休んでいて…、ボク、このおねえさんには、エッチなコトしちゃだめよ」
ガーターストッキングと純白のセミビキニパンティを丸出しにされて、慌ててミニスカを押さえたナースは、オレに笑いながらメッとする表情を見せると、お尻をプリプリ振りながら病室を出ていった。
「コナン君たら、イタズラしちゃ、ダメよ…」
オレが振り返ると乱子は困ったような笑顔でオレを見ていた。
「あんなふざけたナースは、あれくらいしてやった方がいいんだよ」
ナースの破廉恥な姿を見てちょっと興奮気味のオレは、もう一度ベッドに入り込むと乱子のカラダをまさぐっていた。
「コナン君、さっき、看護師さんがダメって…」
口ではそう言う乱子だったが、うれしそうに笑っていた。
「あら、いいな…、先生も一緒に寝ていい?」
そこへハルカが戻ってきて軽口を叩いていた。とりあえず心配事も片付いたし、江崎と電話で話してルンルンなんだろう。
「ダメだ、狭いだろ」
男が出来てもハルカがオレの奴隷なのは変わりないので、ぞんざいにあしらうと手を伸ばしてお尻をパンと叩いてやった。
「やんっ、コナン君のイジワル」
スパンキングされてうれしそうなハルカは、横のいすに座ってむっちりした太ももをオレに向けていた。
エロがきコナン (119)につづくブログランキング ケータイの方はこちらから1日1クリックご協力をよろしくお願いします。
- 関連記事
-