2ntブログ

== 女子大生菜々子2 ==

女子大生菜々子2 (13)都筑

ろま中男3 作品リスト
女子大生菜々子2 目次

女子大生菜々子2 (13)都筑

「そろそろ3時間目になるから、戻らないと…、里依ちゃんの担当教官は?」
C調娘にいつまでもつきあってはいられない。コギャル実習生の呼び方が、さん付けからちゃん付けに変わっていた。

「里依、担当の先生とは、まだ会ってないの、3時間目にご挨拶するらしいよ」
言いたいこと言ってスッキリしたのか、里依は幼い顔をニコニコさせていた。

職員室に戻ると杉本が3時間目の授業の準備をしていた。里依は教頭に呼ばれて担当教諭に紹介されていた。ペコリと頭を下げた里依は自慢のフリフリパンティをしっかりパンチラしていた。

できれば教えてやりたかったが、そんなことなど眼中にない杉本が職員室を出て行くので、菜々子もついて行くしかなかった。

起立っ、礼、着席、…。
杉本に言われて後ろの戸から入った菜々子は、教壇に立つ杉本が頭を下げると、綺麗な姿勢でおじぎした。

菜々子は生徒たちに紹介されるのかとドキドキしていたが、杉本はすぐに授業をはじめた。来週の朝礼で正式に紹介されるまで、見学するだけで生徒たちに紹介されないらしい。

しかし男子校の生徒たちは授業を見学する地味目だが若い女性に興味があるようで、チラチラと視線を送ってくる。中には菜々子の美乳にあからさまな視線さえ送ってくるモノさえいる。

誰?…、気持ち悪い…。
少年たちのぶしつけな視線を無視していた菜々子だが、机に突っ伏して居眠りするような姿勢で陰湿な視線を送ってくる生徒にハッとした。見覚えのない少年なのだが、ヘビににらまれたような悪寒がした。

やだ、見ないで、…。
授業が終わるまで、彼は休み休み菜々子に視線を送っていた。

絡みつくようなイヤらしい視線に辱められた様な気分で、授業が終わる頃には菜々子はすっかり焦燥していた。それは女体に潜む露出狂の性根を煽られていたからだが、実は恥ずかしいカラダの一部分を湿られていたことを菜々子は気付いてなかった。

「あの、質問、いいですか?」
授業が終わってホッとした菜々子が杉本について職員室に戻ろうとすると、その少年が声をかけてきた。
「私じゃなくて、松岡さんにか?」
杉本は菜々子に直接声をかける都筑にいぶかしげに問いかけた。

「はあ、教育実習の先生ですよね」
「まあ、いいか、私は先に職員室戻ってます」
都筑の応えに適当に返事をした杉本は、菜々子にうなずくと職員室に戻っていった。

「何かしら?」
気持ち悪い子だと思ったけど、こうしてみると、結構カワイイわ、…。
あの陰湿な眼光に寒気を感じたが、穏やかな表情の都筑はイケ面で美少年と言ってよかった。

「あの、これ、見て下さい」
はにかんで笑う都筑がケータイを差し出す。菜々子がつられるようにのぞき込む。

え…。
緊張を緩めた菜々子の目に飛び込んできたのは、ケータイ画面に映る菜々子と岡村が絡み合う淫らな姿だった。

女子大生菜々子2 (14)につづく
ブログランキング ケータイの方はこちらから
ブログランキングバナー1日1クリックご協力をよろしくお願いします。
関連記事
┗ Comment:0 ━ Trackback:0 ━ 19:44:14 ━ Page top ━…‥・

== Comment ==






        
 

== Trackback ==

http://aosaga9.blog.2nt.com/tb.php/1812-8dcb9cbf
 
Prev « ┃ Top ┃ » Next