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ろま中男劇場 6.マリタイムブルー (2)バスでさっそく

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ろま中男劇場 6.マリタイムブルー (2)バスでさっそく

「Y駅まで送っていきます…、あのサイト、変態が多いから、Y駅までですけど、ボクが守ります」
後ろに立つ男がまたささやく。時々髪の触れる唇の位置からどうやら同じくらいの身長らしいが、エリカは男に言われたように振り向かずにドキドキしていた。

でも、どうしてバス停まで、わかったんだろう、…。
Y駅から特急に乗ることは書いたが、自宅近くのバス停のことはもちろん書いてない。後ろの男がなせ自分を知っているのか不思議だった。しかし考えてもわからない事は深く考えないことにしているエリカは、単なる偶然で着ているモノからわかったんだろうと片付けていた。

変態って言ってたよね…、ひょっとして、まずかったのかなあ、…。
背後に立つ男の生々しい欲望のオーラにドキドキするエリカは男の言葉を思いだして、あんな書き込みをしたことを後悔して、今日起こることに一抹の不安を感じたが、そこへちょうどバスが来た。

学校は夏休みでも会社は普段通りなので、バスは朝のラッシュで割と混んでいた。バス停でも見かけたが部活に出るのか、セーラー服の女の子もチラホラいる。

空いたつり革を見つけて手を伸ばしたエリカは、そのセーラー服の女の子のとなりになった。男も後ろから押されるのをこらえてエリカの後ろのポジションを確保した。

や、痴漢?…、ああ、うしろにいる人か、…。
お尻をまさぐられたエリカは一瞬身構えたが、すぐに後ろにいる男だとわかると、痴漢されるのもおもしろいかもと思って、やりたいようにさせていた。

あんっ、そんなとこまで…、あ、やっ、あんっ、そこ、あ、…。
スカートの上からお尻を触られる程度のソフトな痴漢行為を想像していたエリカは、男の手がスカートをくぐってパンティの大事な部分まで指が伸びてくると、ナマ足を緊張させた。

あ、あんっ、あ、そこ…、あ、だめえ、あ、ああっ、…。
湿り気を帯びたパンティのシワに食い込んでくる指に、エリカはゾクゾクして背筋を反らすとサラサラした髪で男の顔をなでていた。逃げようとしても混んだバスに逃げ場所はなかった。

あ、やっ、はいって、くるうっ…、あ、声が…、あ、指が…、あ、ああっ、…。
抵抗しないエリカに男は図々しくもパンティに指をねじ込んで、湿った柔らかい肉を弄びはじめた。感じる部分を直接触られたエリカは、危なくセクシーなあえぎ声を漏らしそうになったがかろうじてこらえると、ヌメリ気の源泉を求めて徘徊する指先にメスの本性を熱くする。

あ、入って、ああっ…、え?…、この子も?…。
柔らかい肉の合わせ目をかき分けて侵入してくる指先に切なげにもだえてうつむいたエリカは、となりのセーラー服の女の子も同じようにうつむいて寄りかかってくるのに気付いた。後ろの男は揺れるバスの中で足を踏みしめて両手をフリーにすると、女の子にも手を出していた。

あんっ、コイツこそ、変態じゃない…、あ、あんっ、グリグリ、ああっ、しないでえ…。
痴漢されるのは想定範囲内だったので自分が触られるのはいいが、まだ高校生くらいの女の子が男の手で弄ばれていると思うと、実は浮気された気持ちもあっておもしろくなかった。できれば助けてあげたかったが、あそこに入り込んだ指でナカをグルグルかき回されて、それどころではなくなっていた。

はあっ、あん、ごめんなさい…、ああっ、かんじちゃう、はあっ、い、いいっ、…。
男の手はパンティのあの部分に入り込んで、中に入った指の他に外側の濡れたドテをイジリまくる。寄りかかって震えるとなりの女の子も同じコトをされているかと思うと複雑な気分だが、それ以上に生理前のオンナのカラダは快感を求めていた。

あ…、く、ううっ…、だめ、声が、あ、あんっ…、もう、ああっ、いき、そう、…。
クチュクチュとあそこをイジられるエリカは、中指で白い突起をイジられてビクッと震えたが、かろうじて声が漏れるのをガマンする。あそこのから漏れた汁気でパンティはもうビショビショで、太ももまで滴が垂れてくる。

あ、もう、ガマン、ああっ…、でき、くうっ、ない…、いっ、いっちゅ、ううっ、…。
見知らぬ痴漢男にメスの本性を頂点近くまで煽られたエリカは、セクシーメイクのカワイイ顔に妖しい雰囲気を漂わせて、甘美な悦びで沸騰する下半身から泡立つ快感に痙攣したように体を震わせる。

Y駅、終点です…、お忘れ物無きよう…、本日は、ご乗車、ありがとうございました、…。
イキそうな限界一歩手前で幸か不幸かバスはY駅のターミナルに着いた。男は二人の股間から手を抜くと、伏せた顔で濡れた指先の臭いを嗅いでニンマリしていた。

ああ、あんっ…、ついた、はあ、のね、…。
割と高めのヒールがついたサンダルで危うげな足取りのエリカは、なんとかバスから降りる。

「じゃあ、あとは気をつけて…、ほんと、変態ばっかりだから…」
また後ろにひっそりと近づいた男はそうささやくと、セーラー服の女の子の後についていった。

学生?…、あれ以上の変態って、いるの?…。
ゆっくりと振り返ったエリカは、カジュアルな格好をした男の背中しか見えなかった。男の言葉を真に受けずに、エリカはコンコースの人混みに紛れて駅のホームに向かっていった。

男はフラフラして足取りの怪しいセーラー服女子を電車まで追いかけて痴漢行為を続けたが、となりにいたゴツイ男に見とがめられて、ゲンコツのキツイお仕置きを何度も喰らった上に警察に突き出されていたが、もちろんそれはエリカの知るところではない。

ろま中男劇場 6.マリタイムブルー (3)につづく
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