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ろま中男劇場 5.おっととおとうと (2)受験前日

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ろま中男劇場 目次2

ろま中男劇場 5.おっととおとうと (2)受験前日

なんだか、変な気分、…。
キッチンに一人残された希は、じっとしてられなくて洗濯機のある脱衣所に行った。

やっぱり、無いよね、…。
希も良彦も花粉症でそろそろ飛び始めた花粉のために、洗濯物は室内干しにしている。ただ下着はいつでも室内干しで、希は昨日の下着がないことを確認していた。

私の下着を…、準一さんが…。
受験勉強で溜まった欲求不満を自分の下着を使って準一が解消しているのかと思ったが、不思議と嫌な気持ちはしない。むしろ希は優しい表情になっていた。

…、私は良彦さんの奥さん、なのよ…、変なコト、考えちゃ、だめ…、でも、はあ…。
ふんわりした気分になった希は、良彦のことを思い出して自分を諫めたが、もう1週間以上も良彦にかまって貰ってないカラダがうずき出していた。

もう、ガマン出来ない、…。
エッチな気分になった希はそれを押さえることが出来なかった。準一の若い欲望に当てられたのかも知れない。シャツとスカートを脱いだ希は
シャワー浴びるだけだから、…。
先端が硬くなった乳房を意識しながらブラを取り、パンティを脱いだ。

やん…、ああん、…。
あそこのスジに張り付いてたパンティをおろすと糸を引いていた。

あんっ…、はああっ、…。
シャワーを顔から浴びた希は、本能があそこに手をのばすのに逆らわなかった。しなやかな指先が火照った柔らかい肉をコネはじめる。結婚前は自分で自分を慰めることもあった希だが、結婚してからは初めてだった。

あ、はあっ、いいっ、はあっ、…。
シャワーの滴がカラダを伝っていくかすかな刺激さえ、若い女体の興奮を煽っていた。シャワーを顔射されてお湯を滴らせた美しい顔が恍惚として妖しい表情を見せる。

良彦のセックスに不満はなかったが、準一より10歳年上の良彦はどちらかといえば淡白な方で、自分でしていたときの方が興奮した、とさえ思ったこともある。1週間以上もガマンした若妻のカラダは溜まった欲望を発散しようと、貪欲に快楽を求めていた。

「あ、ああんっ…、はあ…」
ああ、感じる…、ああっ…、いい、きもち、いい…。
もう一方の手で乳房を揉み砕いて、キレイな形を見せていた柔らかい肉を淫靡に変形させながら、股間に入り込んだ手は、白い突起とぬかるんだ肉の合わせ目を忙しく刺激する。

「ああん…、あ…」
はあ、ああっ…、え?…、準一さん、…。
自らの行為に没頭する希は若い裸体を淫らによじっていたが、入り口のスキマからのぞく欲望のまみれた視線が、あられもない自分の姿を見つめてることに気付いた。

「はあ…、ああ…」
や…、ああっ、みられる?…、でも、とまらない、…。
準一の視線に気付いた希だったが、絶頂に向かって走り始めた欲望は止まらなかった。むしろ準一に見せつけるように体の向きを変えた希は、ぬかるんだ亀裂に指を差し込んでクチュクチュと忙しくかき回した。

「あ、あ、ああっ、イっちゃう…」
はあ、見られてる…、見て、イヤらしい、私を…、見て…。
指が入り込んだあそこから全身に熱い快感の波が広がって、シャワーの水滴が垂れる火照った柔肌をビクビクと振るわせる。準一に見られていると思うだけで異常に興奮する。

「はうっ、く…、ううっ…、ああっ」
あはあ…、きっ、きた…、ああっ、いっ、いくっ、イっちゃう、…。
艶めかしくカラダをよじって引いた腰を追いかけるようにあそこに入り込んだ指が、忙しく中の粘膜を刺激する。苦しそうに顔をしかめた希は、全身を緊張させると目の前が真っ白になって、広げた足の根本からプシュッと潮を吹くと、その場にしゃがみ込んだ。

はあ、はあっ…、
床に開脚してしゃがみ込んだ希は快感にもだえながら、あそこから垂れたネットリした汁気が扁平にゆがんだ尻肉を伝って床に垂れるのを感じていた。
あ、いない、…。
半開きの目を入り口に向けるとさっきまで開いていたスキマは閉じていて、準一の気配はすでに無くなっていた。

別に、大丈夫よね…。
バスルームから出た希はバスタオルを巻いただけの姿で自室に向かった。準一と鉢合わせするかも知れないと思ったが、その時はその時と開き直っていた。

幸か不幸か準一と鉢合わせすることもなく自室に戻った希は、良彦が求めてきた晩にだけ身につけていたエッチな下着を選んでいた。ベビードールとTバックを身につけた希は生乾きの髪を整えると、あたりまえのように準一の部屋に向かった。

「準一さん、いる?…、私、しばらく寝るけど…、少しぐらいうるさくても目が覚めないから、気を使わないでね…」
私、誘ってるのかしら…、違うよね…、準一さんに気を使わせたら、悪いし、…。
準一の部屋の前で声をかけてから、戸を少しだけ開けた希はそういって自分の部屋に戻った。

希は自分で自分を納得させていたが、受験勉強で部屋にこもって滅多に出てこない準一には言わずもがなのセリフだった。

戸のスキマから希のセクシーな下着姿を見た準一は誘われているとしか思えず、ゴクンとツバを飲み込んでいた。

希が夫婦の寝室で横になって目を閉じていると、しばらくして戸を開ける気配がした。開けられた戸の向こうにいたのはもちろん準一だった。

来た…、私は寝てるのよ…、はあ…、ああん、…。
薄いシーツでキレイな体の線を見せる希はドキドキしながら、不自然に見えないように懸命に目を閉じていた。あそこからネットリしたおツユがにじんでパンティを濡らすのがわかる。

はあ…、近寄ってくる…、はあ…、寝てる…、ああ…、私は、寝てるのよ、…。
音を立てないように近寄る準一の気配に胸がうるさいくらいに高鳴る。カラダの中で何かがパチパチとはじけるのを感じながら、希は懸命に寝ているフリを続けた。

ろま中男劇場 5.おっととおとうと (3)につづく
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