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ろま中男劇場 4.ラン・留美子・ラン (13)ラストラン:留美子中編

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ろま中男劇場 4.ラン・留美子・ラン (13)ラストラン:留美子中編

「留美子さん、今日、何人の男と…、したんですか?」
荒縄に緊縛されて手足の自由が効かない留美子の濡れた亀裂に、冷たく黒光りするリボルバーを突き刺した高木は、口元だけ笑った不気味な顔を見せていた。

「お願い、やめて…、ね…、私、死にたくない…」
あそこに食い込んだ鋼鉄の冷たさ以上に恐怖に震える留美子は、焦点のはっきりしない高木の目を見つめて必死の説得を試みていた。

「そんなこと、聞いてませんよ…、誰と、誰と、誰と…、やったんですか?」
命乞いする留美子にムカついたのか、口元から笑いの消えた高田は突き刺したバレルをグリグリとねじ込んでいた。

「う…、い、たい…、お、お願い、許して…」
鋼鉄製の丸い銃身の冷たさには若干慣れたが、先端で隆起したフロントサイトでナカをグリグリされた留美子は、粘膜を削られる痛みを覚えてマゾの性根を熱くして緊縛された不自由な体を震わせていた。

「応えろっ、ホントに撃つぞ」
倒錯した悦びで美人顔にフェロモンを漂わせた留美子にそそられた高木は、苛立ちと劣情の昂ぶりを押さえきれずにトリガーに当てた指に力を込めて迫っていた。

「ひっ、いっ、いいますっ…、竹下のおじいちゃんと、近藤クン、松岡君とペロ、岡崎教授、八百屋の山下さん、あと知らない人と、このマンションの住民…、です」
狂気をにじませた血走った目ににらまれた留美子はブルブル震えながら、今朝立て続けに犯された相手を懸命に思い出していた。ひとりひとり(と一匹)の顔を思い出すゴトに、肉体に刻み込まれた淫らな仕打ちを思いだして、濡れ濡れの亀裂からピュッピュッと潮を吹いていた。

「それだけかっ、だれか忘れてないかっ」
自分が飛ばされたことにまた狂気にまみれた怒りで醜く顔をゆがめた高木が迫る。

「あ、ああ…、も、もちろんっ、高木君もよ、そ、そうっ、高木君が、一番、良かったわ」
怒気とともに飛び散った汁気を顔に受けた留美子は一瞬顔をしかめたが、また怯えた愛想笑いを浮かべて高木に媚びを売っていた。

「このズベタの淫乱がっ、他の男にもそんなこと言って、おねだりするんだろっ、天誅だっ、死ねっ」
留美子の媚びた態度に怒りの限界を超えた高木は、リボルバーを握った手に力を込めてトリガーを引ききった。パンッと乾いた音が留美子の部屋に響き、かすかな煙と火薬の匂いが漂う。

「ぐっ…」
女体の中心部で炸裂した本物の爆発に眼球が飛び出すほど目を見開いた留美子は、低いうなり声を上げて緊縛されたカラダを緊張させた。断末魔のあがきのようにピクピクと震えていた女体から力が抜けてグッタリすると、丸出しのあそこはビシャッとハデな音を立てて、膀胱に溜まっていたお小水を噴出させた。

ゆっくりと立ち上がった高木は、引っ越しの荷物のように荒縄で梱包された肉感的な女体の、血の気が失せた透き通るような白い肌を見おろしていた。その手には妖しいテカリを放つヌメリ気に濡れた銃口からかすかに煙を漂わせるリボルバー拳銃が握られていた。

「これで、留美子さんは、永遠に、オレのモノだ…」
オシッコの噴出が治まると、高木は元気を取り戻してビンビンにそそり立つ股間の分身を留美子のそこへ押し当てた。さっきまでリボルバーの銃口が突き刺さっていたそこに、高木は熱く固くなった分身を押し込むと、ゆっくりと腰を振り始めた。

「あ、え…、や、やあ…」
拳銃の炸裂に一瞬気を失って失禁までした留美子だったが、縛られた下肢の間に体を入れて腰を振る高木に頼りない声を漏らした。高木がトリガーを引いたのはモデルガンだった。拳銃の発射音は実銃の数十分の一しかないキャップ火薬のそれで、撃発時の火花がちょっとはナカに飛び込んでいたが、潤沢な汁気のおかげでヤケドさえ負ってなかった。

「留美子さん、こういうプレイも、興奮するでしょ」
交番で留美子のマゾ体質を見抜いた高木は、はじめからそのつもりで自宅に戻って趣味のモデルガンを取りに行ってから、留美子のマンションに来ていた。それは実はニューナンブではなく今はなきMGCのスーパーリアルヘビーウェイト(SRHW)のコルトローマンだった。

SRHWは鉄粉を混入した強化プラスチック(樹脂製)のモデルガンで、磁石が付くので実銃と紛らわしいという理由からメーカーが自主的に生産を中止した、いわく付きのモデルだった。樹脂製のモデルガンはあまり冷たくならないが、この鉄粉入りはそのため冬にはぞっとするほど冷たい時がある。

普通の樹脂製モデルガンはつや消しの黒が普通だが、SRHWは光沢のある表面仕上げが特徴で素人が見たらブルーイングした実銃と勘違いするかもしれない。中古で手に入れたそれは新品時のツヤはずいぶん失われていたが、それでも高木は発火させるのをガマンして未発火の状態で大事に保管していた。

留美子とのプレイのために禁を破って今日はじめた発火させたのだった。

ろま中男劇場 4.ラン・留美子・ラン (14)につづく
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