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真央 (73)誘惑

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真央 (73)誘惑

「あんっ、やっ、私を、あんっ、利用した、はうっ、んでしょ…、あひっあっ」
正中線で服を切られた真央はキレイな背中をさらされて、その下のミニスカに入り込んだ手で感じる部分をイジられてうわずった声を漏らしながら、詰問を続けた。

「利用だなんで…、人聞きが悪いな…、充分なご褒美をあげたはずだし、なにより真央ちゃん、うれしそうだったよね」
うつぶせに押さえつけた真央をフィンガーテクでもだえさせる二枚目は、涼しい口調で反論する。しかし股間は淫らな欲望でふくれあがって妖しい熱気を発散して、昂ぶった劣情を示していた。

「くっ、あんっ…、な、なにが…、はあんっ、ご褒美よ、あっ、ああっ…、アンタ、なんかに、ひあっ…、なにも、あんっ…、もらって、あうっ、ないわ」
尻タブの谷間に食い込んだ指で火照ったあそこの肉を翻弄される真央は、色っぽい吐息まじりに懸命に抗議するが、女体の芯でマゾ奴隷の欲情の炎が抑えきれないほど燃え上がるのを認めざるを得なかった。

「おかしいな…、ホームレスのオジサンにお金、取られちゃったかな?…、でもあんなはした金、くれてやりなよ、買ってあげた服やアクセサリー、あのお金の何十倍はするよ」
クチュクチュと指先を蠢かせながら沢村が不思議そうにつぶやいたが、すぐにいつもの脳天気な声に戻って、ブランドメゾンで購入したアイテムのことを持ち出した。

「そんなの…、はあんっ、知らない…、あ、ああっ」
ベッドに押さえつけられて弄ばれる自分の状況に半ば陶酔するマゾ奴隷は、ピッタリ合わせた太ももまで濡らして快感にもだえていた。ハリのある太もものしっとりした肌が時折ピクリと震えて、新鮮な背中が切なげにのけぞる。

「あ、そうか…、今日、持って帰って…、真央ちゃんが取りに来るの、待ってたんだよ…、もう、ガマン出来ないだろ…」
ここにもう一度真央に自分から来させるために、わざと渡さずに預かっていたブランド品の数々を思いだした沢村は、照れ笑いを含んだ声を漏らす。あそこから指を引き抜くと濡れた指先で真央の鼻先をツンツンした。

「やっ、やめてっ、あっ、はあっ、うっ、ううっ」
自分が分泌した汁気のケモノ臭さに顔を背けた真央だったが、マゾ奴隷の性根を煽られてナマ太ももをクチュクチュすり合わせる。沢村は真央の顔を上げさせるといきなりキスした。気取った二枚目がくれる特上のキスに真央は胸踊らせ、吐息を荒くする。

「あんっ、ううっ、はあっ、やっ、ああっ、はあっ」
真央の横に添い寝した沢村が唇の柔らかい感触を楽しみながら足を絡めてくる。沢村は真央が気付かないうちに素早く下半身ハダカになっていた。ムダ毛の生えたスネやモモが強引に真央の足の間に食い込んでくる。

「もう、ガマン出来ない、だろ」
真央の火照った体を組み敷いた沢村は、あっさり開いたナマ足の付け根に下腹部を押しつけながら、頼りない視線を送る真央を見つめながらさっきと同じセリフをつぶやいた。

「いやあ、あんっ、はあっ、はっ、あっ」
アンドロイドの死んだ魚の目のような鈍い眼光とは比べものにならない沢村の淫靡な光を含んだ鋭い眼光に、ますますマゾ気を煽られた真央は、あそこに食い込む熱い肉棒を刺激するように発情した女体をよがらせる。口では逆らってもカラダは沢村が言うとおりにソレを入れて欲しくてガマンの限界だった。

真央 (74)につづく
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