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== 真央 ==

真央 (45)レゲエおじさん

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真央 (45)レゲエおじさん

龍彦に手を引かれるまま真央は疲れたカラダを歩かせて元来た地下道を戻っていた。

「…、あっ、」
あ、やあん…、漏れた…、もう、やだあ…。
レーストップストッキングの太ももに粘度の高い白い液体が一筋つたっていた。あそこから漏れた誰のモノともわからないザーメンの生暖かい感触に真央はつい声を漏らした。

「…なんだ」
龍彦の残忍な顔が振り返ると
「やだっ、ゴメンなさいっ、許して」
ひいっ、こわいっ…、誰か、助けてっ、…。
何をするかわからないこの少年に真央は反射的に謝って、自らをかばうように腕を抱えてうずくまった。

「…、ふっ」
ご主人様気取りの龍彦は、怯える真央のムッチリした太ももををサディスティックな醜い笑みで見下ろして、また淫らな妄想をふくらませていた。
「早く、来いっ」
ブルブル震える真央の心細げな手を乱暴に引っ張って、怯える薄汚れた女子大生を立たせるとタダシはずんずん歩いていく。地下道の出口から差し込む明るい光がヤケにまぶしかった。

龍彦はコンビニしかない寂しい駅前を通り過ぎると、人気のない公園に入っていった。目隠しになる樹木の多い、変質者や犯罪者にはうってつけの公園だった。ホームレスのすみかと思われる段ボールハウスが散見された。

「またがれ」
水飲み場で龍彦は蛇口を上向きに変えると真央の怯えた顔をにらみつけた。
なに?…、意味、わかんない、…。
意図がわからずに真央が上目遣いに龍彦の顔を見ていると、
「…早くしろ」
龍彦はワンピのスソをまくり上げてスパンキングする。あそこから垂れた粘着質な汁がしぶきになって太ももに飛び散った。

「いっ、痛いっ、やめてえ」
やあっ、たすけてえ、殺される、…。
また暴力を振るうヘタレ少年に、真央は本気で怯えてしゃがみ込んだ。
「…またがって、あそこに入れるんだよ」
怯える真央にますますサド気を熱くする龍彦は、乱暴に立たせるとおしりを蛇口に押しつけた。

「…、入れるの?」
やだあっ、なんで?…、でも、言う通りにしないと、…。
痛い目に遭いたくない真央は、ブルブル震えながら白い粘った液体があふれるあそこに腰を下ろして蛇口を差し込んだ。水道器具を女性器に埋没させる真央が自らする倒錯した行為に龍彦は陰惨な笑みを浮かべて満足そうに見ていたが、何も言わずに栓をひねった。

「…あっ、あひっ、冷たい」
膣のなかを冷たい水道水がかき回すのに、震える女体を縮ませて真央はガマンしていた。膣を満たした水が蛇口とあそこの肉のスキマからあふれて、ザーメン混じりの液体になってあふれてあそこの周りのビラビラを冷たくしていた。

「…ひああ、いやああ」
女体を奥から冷たくする仕打ちに真央はじっとして動かずに懸命に耐えていた。龍彦はきれいなおねえさんがノーパンの足を開いて水道水をあそこに注ぎ込む非日常の風景を満足そうに見ていたが、後ろから忍び寄る人影に全く気が付いてなかった。

「…、あっ」
龍彦がやっと冷たい水を止めた。ぎゅっと閉じていた目をおずおずと開いた真央を、真っ黒な顔がいくつものぞき込んでいた。
「…ひいいっ、いやっ、やだっ」
なにっ、やだっ、だれ?…、こわい、やだ、なに、黒い?…。
黒い顔の異様な視線から逃げるように真央は蛇口から腰を浮かせて龍彦に抱きついていた。あそこからあふれた水気が太ももを冷たく濡らしていた。怯えた真央は龍彦の胸に顔をうずめてブルブル震えていた。

「…お兄ちゃん、何してるんだい」
真央の柔らかい女体が覆い被さってくるのを満足そうに笑っていた龍彦は、しわがれた声が耳元でして、あわてて振り向くと垢だらけでボサボサのレゲエ集団がふたりをのぞき込んでいた。

真央 (46)につづく
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