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== 真央 ==

真央 (31)暴走

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真央 (31)暴走

自分勝手な男たちに中途半端に煽られて女体がはちきれるほど充満した性的欲求に、普段の判断力を無くした真央は、うっすらと色っぽい笑いを見せて電車の中で龍彦のふくらんだ股間をなぜていた。

股間をさする真央に逆らえない龍彦は、幸せな気分だったが周りの目を気にして恥ずかしそうに下を向いていた。優しいタッチに愚息はうれしそうに起き上がろうと股間をふくらませる。美人に気持ちいい愛撫をされて、龍彦は荒くなる息を押さえようと懸命にガマンするが、スピッと鼻を鳴らすと真っ赤になってうつむいた。

龍彦のガマンが限界に到達する寸前に次の駅に着いた。

「行きましょ…」
さっきまで龍彦の股間に執着していた真央は、もう用はないと言わんばかりにあっさり手を離すと、カラダに絡みつく淫欲の気を振り払うように女体を揺らし、龍彦にだけ聞こえるようにささやいて立ち上がる。学ランの高校生がイヤらしい視線を真央に絡めてくるが、真央はそんな視線に女体をくすぐられてあそこを湿らせていたが、そんなそぶりを見せずに全く無視していた。

フェロモンの混じった残り香に誘われるように龍彦も後について電車から降りる。裸体を思わせる体の線をあらわにしたワンピの後ろ姿を眺めて、龍彦はふくれた息子に前屈みになっていた。

「あっ、ごめん…」
前屈みの龍彦が下を向いて歩いてると、改札口手前で止まった真央にぶつかってしまった。偶然だったがノーパンのおしりに手が入り込んで柔らかいナマ尻に触っていた。手に感じる淫らな柔らかさにまた息子が元気になってくる。

「こんなトコじゃ…、恥ずかしいよ」
振り返った真央が恥ずかしそうにふくれあがった股間を見つめると、龍彦はあわててナマ尻から手を離したが、淫乱女だと思っていた真央が恥じらう姿をカワイイと思った。

改札を出ても手のひらに感じた柔らかさが忘れられずに龍彦は股間を痛いほどふくらませて、ミニワンピにゆれるおしりを凝視する。もう一度おしりをまさぐりたい誘惑と必死に戦う龍彦は、ハアハアと危ない人のように吐息を荒くする。

駅前でも人通りは少なくあまりにぎやかな場所ではなさそうだった。真央が行き先も言わずに先を歩くのを眺めながら、セクシーな後ろ姿のイヤらしさに妄想をふくらませた龍彦は、淫乱な意識に支配されて冷静な判断力をほとんどなくしていた。

真央はたいして考えずに電車を降りたことを後悔していた。ラブホテルかカラオケボックスがあれば、入ろうと思っていたが駅前にあるのはコンビニぐらいだった。
反対側ならあるかも、…。
真央は薄暗い地下道に入って線路の向こう側に向かった。

「ううっ、がまん、できんっ」
誰もいない二人だけの空間のような地下道で龍彦の若い欲望は頂点に達して暴発した。真央の背中の地肌を見つめた龍彦は、下半身から湧き上がる欲望に支配されて窮屈に押し込められた息子を開放すると、後ろから真央に襲いかかった。

「えっ、なにっ?…だっ、だめえっ、こんなとこで、ダメっ」
えっ、なにっ、あっ、やあっ、襲われた?…、やあだっ、こんなとこで、だめよっ、…。
後ろから抱きつかれてノーパンの股間に熱い肉棒を差し込まれた真央は、びっくりして逃げようとしたが、龍彦に羽交い締めされてたよりなくカラダを揺らしただけだった。龍彦はいい匂いのする真央のカラダにしがみついてフンフンと鼻息を荒くしながら、欲求不満で濡れ濡れの股間にスマタ状態で挟まってネットリ濡れた息子を、腰をカクカクと振ってさかんに刺激していた。

真央 (32)につづく
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