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== 真央 ==

真央 (30)二回戦

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真央 (30)二回戦

真央は男たちの体液でヌルヌルになった股間をキレイにぬぐい取ると、自分のオシッコで濡らしてしまった高級ランジェリーのパンティを探したが、陽一が捨ててしまったので見つからない。

下着がなくなったことに頓着しないでイブニングドレスのようなワンピースを直した真央は、ノーパンのままの姿でドアを開けると、揺れる車内をハイヒールの危うい足取りでふらふらとトイレから出て行った。

車両には夏だというのに暑苦しい冬服の学生服を着た高校生の他数人の乗客がいるだけで、真央は艶めかしいレーストップストッキングの脚線美を見せつけるように、彼らの前を通りすぎるとノーパンのおしりのまま起毛でチクチクした座席に座った。

「あの…」
真央を追ってトイレから出た龍彦は、学ラン高校生のタチの悪そうな剣呑な視線を意識しながら、真央の横に座った。女性らしいいい匂いがしてドキドキする。ワンピのスソが隠しきれない、レーストップで圧迫されたプックリしたナマ太ももがうつむきがちな視線に入って、艶めかしいイヤラしさで股間が熱くなる。

視線を上げてぼんやり前を向いた真央を見た龍彦は、かわいらしさの残る端正な横顔をホントにきれいな人だと思ってドキドキした。こんな人に筆下ろしをしてもらったのかと思うと、自然に顔がゆるんでくる。

「はあ…、あ、ちがう…、ごめんなさい」
さっきトイレの中で触りまくったおしりの感触が蘇ってきて、龍彦は無意識に太ももにナマ肌に手を伸ばしてしっとりむっちりした気持ち良さにニンマリしたが、車内の破廉恥行為に気付いてあわてて手を引っ込めた。

「…、なに?…」
…、ソーローくん、どうかしたの?…。
女体の芯で燃え残った欲情の炎で理性を焦がされる真央が横を向いて、オイタをした龍彦の顔を無表情に眺める。いまさら太ももを触られてもなんてことのない真央は、龍彦がオドオドする理由がわからずに、たいした意味もなく聞いたのだった。

「いえ、なんでもないです」
引っ込めた手を幇間のように手もみする龍彦は、あわてて目をそらすとドキドキする鼓動をうるさく聞きながら焦っていた。

「…」
ふうん…、若い子って、元気、なんだ…、ちょっと休みたかった、だけなのね、…。
オドオドする少年に舌なめずりして食指をのばす淫乱真央は、こんもりした股間に手を置いて優しくなぜる。1回目の発射でちんまり縮こまった息子に、自分の魅力を否定された気がして不機嫌になった真央だったが、また元気を取り戻しつつあるのを見て淫らな欲望をふくらませていた。

「…あっ」
股間を刺激された龍彦は周りに聞こえるような声を上げてしまった。離れた座席に座る学ラン生徒や他の乗客が、その声に視線を向けるのが恥ずかしく赤くした顔をうつむかせる。
「元気、ね…」
たちまちふくれあがった息子に、淫乱な笑みを浮かべた真央は
「二回戦…、する?」
切れ長の目で恐縮する少年をねめつけるように見つめて、淫靡な笑みで誘う。

「…あっ、あの」
龍彦は返事が出来ずにモジモジしていた。真央はそんな龍彦にかまわずにふくらんだ股間をいとおしそうになぜる。真央が淫靡に笑う表情に、龍彦はハアハアと息苦しく吐息を漏らしながら、ゾクゾクするケモノの興奮で支配される自分を感じていた。

真央 (31)につづく
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