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== 真央 ==

真央 (29)満足できない

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真央 (29)満足できない

ガタゴトと揺れる電車のトイレの中で、はしたなく広げた足のザーメンと愛液でグチャグチャにぬかるんだ根本に、ドクンドクンと脈打つ少年の欲望の昂ぶりを納めて、淫欲に溺れた真央は妖艶な笑みを浮かべていた。

オシッコをガマン出来なくて飛び込んだ車内のトイレで、ただれた色気をまとったキレイなおねえさんに誘惑され、いまだに状況が理解できない龍彦だったが、ぬめぬめと息子を咥え込んでくる女体の暖かいぬかるんだ気持ちよさに、ウットリしていた。

「ねえ…、してえ」
ああんっ、じらしてるの?…、おねがい、真央を気持ちよく、してえ、…。
龍彦がじっとしているのですねたような上目遣いの真央が、甘えたおねだりの言葉を口走る。
「…えっ、あのっ」
ボッキした息子をあそこでキュッと締めつけられて顔を上げた龍彦は、真央の不満そうな顔も色っぽいと思ったが、どうしていいかわからずにただ手の平から伝わるおしりの柔らかさを堪能するだけで、ぼんやりと腰を密着させて立っていた。

「う、うんっ…、あっ、あっ」
もう、いじわるね…、いいわ、あっ、はあっ、いいっ、きもち、いい、…。
モジモジする少年に見切りをつけた真央は龍彦の腰に両手を当てると、若い欲望が屹立した股間に、充分に潤って肥沃なデルタ痴帯を密着させて根本まで咥え込み、火照った女体をあやしく揺らして自分から腰をグラインドさせ始めた。

「…あっ、ああっ、ああっ」
赤裸々な女体の神秘に触れてただれた官能の悦びに身もだえするしかできない龍彦だった。粘膜が絡みついてきて息子を締めつけられる刺激に、女性との性体験が初めてでこらえ性のない息子は早くも放出のきざしを見せる。

「あっ、ああっ、ああ…、ああん、もう…」
あ、あついっ、あっ、ああっ、いいっ、もっと、…。
三こすり半でいきなり暴発した若い欲望を真央はナマナカで受ける。突然あそこの中にまき散らされた大量の熱いほとばしりでナカが満たされる興奮で、真央は恥ずかしいくらい大きな声を上げて、新鮮な女体を誇示するように切なげにのけぞる。

「…ああっ、ああっ、あっ、あっ…」
ドクドクと栗花臭い白濁液を大量に放出してはじめてセックスを経験した少年は、火照ってぬかるんだ女体に自らの分身を注ぎ込む心地よさに酔いしれて、うつろな目で妖しい魅力をまき散らす痴女をぼんやり見ていた。

「ああんっ、あんっ、あん、いやあ」
あん、もう…、やだ、ちっちゃく、なる…、もっと、まだ、ああっ、…。
まだ絶頂まで登り切っていない真央はしぼみはじめた息子を締めつけて腰を振ったが、固さを失った皮かむりのそれは、淫らにヨダレを垂らしたように粘液を溢れさせるあそこからヌルッと抜け出した。

「はあっ、ああ…」
放出した満足感で顔をゆるめた龍彦はムッとするようなフェロモンを発散する女体から離れて、改めて淫らなセクシーボディを眺めていた。

「いやあっ、ああんっ、もう、いやあっ」
龍彦の股間にだらしなくぶら下がる息子を見た真央は、悔しそうな悲しそうな表情で快感の炎がくすぶるメスの欲情をもてあまし、イヤイヤするように火照った柔肌をさらしたカラダをゆすってピンと立った乳首をプルプル震わせていた。

龍彦は早漏と思われたかも、とちょっと落ち込んだが、初めての経験をすませて大人になったような誇らしい気持ちが勝っていた。

「あんっ、やだあ…」
真央は役立たずな股間に見切りをつけると便器にまたがった。あそこから垂れてくる3人分のザーメンを処理しようとしたのだが、すっかり淫乱女になった真央は、少年にはしたない姿を見られる恥ずかしさなど全く感じなかった。
「…大丈夫ですか」
龍彦は女性がトイレでする格好を目の前に見てドキドキしたが、電車の揺れで真央が倒れそうに見えてうしろから支えていた。龍彦は柔らかい女体にムラムラしながら、男らしい優しさを発揮したつもりで聞いていた。

「…、ティッシュ」
前を向いたままの真央はそれには応えず、無表情な声でつぶやいた。
「へっ?…、あっ、はい」
なけなしの勇気をふるった優しさに対して感謝の言葉を期待していた龍彦は、真央の言葉にあわててティッシュを取り出すとおそるおそる渡した。

「はあっ、あっ、ああっ、はあ…」
真央は荒い息にまみれながらあそこからあふれてくるザーメンをティッシュで拭き取る。ティッシュが充血して敏感になっているビラビラに触れて、自然にあえぎ声を漏らしていた。またしても絶頂を目指して上り坂をあがっていた途中で放り出された真央は、淫欲が解消されずに不満をあらわにしていた。ナカ出しされて妊娠するなどとは、全然考えてなかった。

真央 (30)につづく
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