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== 真央 ==

真央 (22)本丸落城

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真央 (22)本丸落城

にわか痴漢集団に紛れて、真央を弄ぶ男たちを苦々しく思う実直なリーマンもいた。しかし彼らに真央を助けようという侠気はなく、面倒ゴトを嫌ってにわか痴漢集団から距離を置こうと、知らん顔して後ずさるだけだ。

欲望に狂った男たちに囲まれて孤立無援の真央は、女体を煽る淫らな刺激に耐えることしかできなかった。沢村によって開発された女体は男たちの不器用な愛撫にも敏感に反応していく。そして大きな力にはムリに逆らわずに嵐が収まるのを待つ、という沢村によって同時に仕込まれた、真央がまだ自覚しないマゾ奴隷根性が男たちの手を自由にさせていた。

濡れ濡れじゃねえか、変態女が、…。
いつもはもっと段階を踏んで慎重に痴漢する太一だが、真央の垂れ流す淫靡なフェロモンに狂って傍若無人に振る舞っていた。高級ランジェリーを引きずり下ろしてむき出しにした股間に手を当て、股間のぬかるんだ感触にイヤラシイ笑いを浮かべる。

気持ちいいか、このドスケベ女、…。
にわか痴漢集団のリーダーである太一は、スジを行き来させる指先のぬめり気に気をよくして、胸の攻撃をいったんやめると、両手で敏感な突起とオシッコのアナとあそこのアナを同時に責めた。

「あう…、くっ、ういいっ」
だ、あっ、そこっ、だ、めっ、やっ、やだっ、ああっ、…。
好き勝手になぶられる全身のあちこちで破裂する熱い刺激になんとか耐えていた真央は、一番感じる部分を同時に責められると、柔らかい女体を緊張させて切なげにのけぞる。波打った髪が真後ろに立つ太一の顔をなでて覆う。容赦なく攻め続ける指先による快感の頂点で昇天しそうな刺激に、真央は下半身から湧き上がる淫乱な欲望で意識を支配される寸前だ。

○○駅~、○○駅~、…。
電車が駅に到着する。頭では逃げなければと思うがカラダが動かない。アナウンスを聞いた太一はいったんワンピを下げて発情した裸体を乗客から隠す。

「あ、ああっ」
はあっ、やっ、ああっ、やあっ、いっ、いいっ、ああっ、はあっ…。
乗り降りする客にもみくちゃにされた真央は太一に反対側のドアに押しつけられていた。周りのにわか痴漢もつられて一緒に移動する。奴らの手は真央の柔らかいお腹や腰、太ももや恥丘の茂みをまさぐって、快感にまみれた女体を興奮の極致に誘っていく。

メスのフェロモンに陶酔した太一は大胆にもうなじに唇を当てて舌でネチョネチョなぶりながら、ナマ肌のかすかに塩味の効いたしっとりした味を楽しんでいた、膨張した息子を取り出し、腰を密着させると高級ランジェリーをズリ下げられた秘所に侵入させる。

「…ああっ」
やっ、やだあっ、だめえ…、あっ、やられ、はあっ、ちゃう…、でも、欲しい、…。
いきなり本丸まで攻め込まれた真央は女体に充満した欲情に屈服して陥落寸前だ。メスの欲望の炎は理性という天守閣を炎上させて、そそり立つ血管の浮いた邪悪な欲棒が濡れ濡れの本陣に入城してくるのを待っていた。

ああっ、だめ…、ああっ、はあ…、もう、ガマン、ああっ、出来ない、…。
メスの本能に支配された淫乱女は、股間のスジからかすかにのぞく亀裂のぬるんだ入り口に、太一の怒張した熱い先端を感じて、自ら受け入れようとするように突き出した腰を艶めかしく振っていた。

自分からおねだり、してやがる、、…。
太一は真央の切なげに表情をのぞき込むようにして、両手で胸を揉みながら、屹立した息子をムキ出しにした腰を突き出した。潤滑油を十分にたたえた亀裂はすんなりと息子を受け入れた。

肉棒で貫かれてドアに押しつけられた真央は胸から下をあられもなくさらしていた。わずかな恥丘の茂みさえすれ違う電車から乗客の何人かに見られたが、官能の悦びにまみれて恥じらう様子がない。メスの本能をムキ出しにした真央は破廉恥な姿をむしろ誇示して、自慢げに妖艶な笑みを浮かべていた。

真央 (23)につづく
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