裏ろま中男 作品リスト女子校生由貴 目次女子校生由貴 (152) ほったらかし
あれ、ご主人様、帰ってる、…。
5時間目の授業が始まっているのでこっそり教室に入ると、後ろの席にタダシが戻っているのを見て由貴は意外に思った。
そして優の姿が見えないことに
一緒じゃなかったんだ、…。
と安心する反面、
ただ遅れてるだけかも、…。
猜疑心がわき上がってきて複雑な気持ちだった。
その頃、優は女子トイレでタダシと洋子にもてあそばれた股間の後始末をしていた。
いや、こんなに濡れている、…。
ミニスカのスソを捲り上げて、太ももまで下ろすと糸を引くパンティの水たまりを指ですくった優は、それを目の前にかざして寄り目になったファニーフェイスの頬を染めていた。
「…、あっ…」
滴を漏らす泉におそるおそる指先を伸ばした。そこに指先が触れた瞬間、優はパンティが食い込んだ太ももを震わせ、幼い女体を緊張させた。幼い顔に似合わない悩ましげな声が個室から漏れていた。自分のイヤらしい声にまた顔を熱くした優は
「だめ、…」
と口走りながら、背中を丸めて手を進ませると指の第一関節まで亀裂の奥に差し込んだ。
「いや、やっ…」
かき回されてあふれる滴がぽたぽたとパンティに垂れていたが、快感にのけぞる優は指先の刺激に没頭し、カワイイ顔にかすかにしかめてメスの喜びに意識を漂わせた。
「あっ、ああっ」
自らを慰める優はタダシのイヤらしい笑いを思い浮かべると、熱い肉棒で貫かれる妄想をして、幼い女体をイヤらしくもだえさせて嬌声を上げた。
「…あっ、ああっ、ああっ、…」
ひときわ甲高い声を上げた優は足を広げてヌレヌレの股間をさらすはしたない姿のまましばらく固まっていたが、脱力してゆっくりと便座に座った。亀裂からあふれる滴が尻タブを伝って便器に落ちた。
「…、しちゃった…」
オナニーの習慣のない優は淫らな行為に耽った自分が恥ずかしくて、真っ赤にした顔を伏せたままカラカラとペーパーを巻き取ると、そっと濡れた股間を拭いた。
「…あっ、」
充血した花びらにペーパーが触れただけで、優はのけぞって声を上げた。
「はあ、…うう?」
仕方ないので優は、股間を濡らしたままパンティを引き上げると個室から出た。
「(優ちゃん、どうしたの?)」
やっと教室に戻ってきた優に、由貴がこっそり声をかけると
「(何でもない…)」
照れ笑いを浮かべながら由貴から目を反らすと、タダシをチラ見した。
今、ご主人様見た、…。
タダシに色目を使う優が由貴はなんだかおもしろくなくて、きちんと座り直して授業を聞いているフリをしたが、火照った顔でぼんやりする優にヤキモチのようなむしゃくしゃした気持ちがわき上がってきて、不機嫌に頬をふくらませていた。
「…」
優の視線の先にいたタダシは知らん顔したが、優が前に向き直るとセーラー服のお尻を眺めて、指先の柔らかい感触を思いだして唇のハシをゆがめてイヤらしく笑っていた。
ご主人様 ケータイ つきあってください
タダシを引き留めたくてしょうがない由貴は今朝の約束を思いだして、ノートの切れ端に書いて誰にもわからないようにタダシに渡した。
なんだこりゃ、…。
なんでケータイでつきあうんだと、見当外れな受け取り方をしたタダシは、しかし朝の約束を思い出して、放課後いっしょにケータイショップに行くと言ったことを思いだした。由貴はタダシが返事をくれると思ってソワソワしたが、タダシは無視して放置プレイを楽しんでいた。
由貴のこと、きらいになったの?…。
授業が終わるまでタダシがメモを返すことはなく由貴はガッカリしていたが、放置プレイを楽しむタダシの意識は由貴が独占していたわけで、気づいてないだけで由貴の狙いは果たされていた。
授業が終わるとエリがやってきて意味ありげにタダシに目配せした。色っぽい秋波に誘われてタダシが近寄るとメモを渡された。
駅のホームで会いましょう
それだけ書かれたメモを見たタダシは朝の教員トイレでエリが言ったことを思いだして、エリの部屋で成熟した女体をむさぼる妄想を浮かべてニンマリした。
「…」
由貴はその様子を黙って見ていた。エリのことは信用しているが、タダシのイヤらしい一人笑いにイヤな予感がした。生理でタダシの相手が出来ないことが悔しくて、タダシを見つめる目に知らずに涙を溜めていた。
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