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エロがきコナン (64)地獄鍋

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エロがきコナン (64)地獄鍋

「乱子ネエちゃん、似合うよ、モデルさんみたい」
乱子は背が高い方だし、胸はバカデカイからな…、パツキンのエッチなねーちゃんにも、負けてネエぞ、…。
昆虫の羽のようなスケスケの下着を着た乱子はオレの視線を意識して、恥ずかしそうに胸を隠して太ももを内マタにすり合わせている。毎朝オレに全裸を見せてるクセに、下着を着ている方が恥ずかしいらしい。

「そう…、えへへ」
オレ様のほめ言葉にパッと表情を明るくした乱子は、それでもノーブラで乳首がスケたベビードールの胸を隠していた。

「そうだね、コナン君…、先輩って、スタイルいいから」
普段は毒舌の小島春菜が甘ったれた声で見たまんまを大げさに褒め立てる。あるいは自分もチューブトップのヘソ出しという破廉恥な衣装とは言え、いちおう下着ではないので、一人だけ下着姿の乱子が気の毒という気持ちもあったかもしれない。

「準備できたわ、食べましょう」
乳首の上あたりから股間までしか隠してないキャミドレスで、教師らしくないセクシーな姿のハルカはそんなことはまったく気にしてないようで、相変わらずのほほんとした笑顔でナベの準備が出来たテーブルに誘っている。

「うわあ?い、ボク、お腹空いちゃったあっ、乱子ネエちゃん、行こう」
とりあえず、腹ごしらえだ…、その後は、でへへっ、…。
オレはモジモジする乱子の手を引いてテーブルに着くと、定位置である乱子のヒザの上によじ登って、いい匂いのする柔らかく温かい人間いすに鎮座した。

「うっ…、なんか、匂いがスゴイね」
「うん…、真っ赤だね」
全身の粘膜を刺激するとびきり辛そうな匂いにオレが思わず声を漏らすと、鼻をつまんでおそるおそるナベをノゾキ込んだ春菜も不安そうにつぶやく。

「せんせい、コレ、何のお鍋ですか?」
未体験のナベに尻込みするオレたちを代表して乱子がハルカに聞くと
「え、キムチ鍋よ…、食べたことない?」
お気楽な笑顔のハルカが当たり前のように応える。

「ふうん、ボク、はじめてかも…」
唐辛子、入れすぎだろっ、限度を知れっ、このお気楽教師っ…。
ハルカの常識外れの味覚に呆れて心の中で悪態をついたが、見た目は小学生でも中身は大人のオレ様は乱子の胸の谷間に頭を押し込むと、頭を振って両頬で柔らかい感触をパフパフしながら、地獄鍋とでも命名したくなるキムチ鍋をシレッとした目で眺めていた。

「あ、あふん…、先生、コナン君、まだ小さいから、ちょっと辛いかも」
ナマ乳にじゃれつくオレ様に甘えた吐息を漏らした乱子は、保護者ぶってハルカに渋い顔をしていた。
「そうかなあ?…、はい、あ?ん…、おいしい?」
地獄鍋に及び腰のオレたちにハルカはタヌキ顔の垂れ目を不思議そうな寄り目にして、鍋からエビをすくい出すと、オレの口元に持ってきた。

「う…、(もぎゅ、もぎゅ)…、あ、やっ、おいしいっ」
オレが実験台か…、食ってやるよ…、ううっ…、あれ、結構ウマイ、…。
脳天気な笑顔でエビを差し出すハルカに、オレは男らしく覚悟を決めてかぶりついた。しかし思ったほどの辛さはなく、むしろちょうどいい味でオレは思わず笑ってしまった。

エロがきコナン (65) につづく
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