ろま中男3 作品リストレンシャヲトコ 目次レンシャヲトコ (7)悪魔なヲタ兄
ナレヨです。山田はんがこんな人だとは、思わんかったわ…、まだ続くらしいで…、そんじゃ、まあ、お楽しみください。
少しの休息で元気を回復したオレは、萌えカラダにのしかかった。練習のつもりで今度は位置を確認せずに、ビンビンのそれを突き刺した。
おっ、スムーズ…、あっさり、は、入った、…お、あうっ、おおっ、くっ、はあっ…。
1発目が潤滑油になって先端があっさり侵入した。2回目の余裕なのか、さっきまでの切迫感はない。しかしそんなに甘くなかった。その先はまだ潤滑油が沁みてないので、カリがズッポリ入り込んだあとは、それ以上の侵入を拒むように渇いたヒダヒダが張り付いてくる。
おおっ、うっ、くうっ、うっ、うお、あっ、…。
ヒダヒダ攻撃を受けてあっさり第2ラウンド終了。我ながら早すぎて赤っ恥だ。沙緒梨さんは早すぎると軽蔑するだろうか?…、でも、練習すれば…。さいわいおあいはオレのために萌えなカラダになってくれている。回復も早い。まだまだオレは成長できる。
また元気を取り戻した息子を握ったオレは、挿入位置を確かめると腰を押しつけた。こんどはナカまで潤滑油が沁みているので、サオの部分まで埋没した。
おおっ、いいぞ、気持ち、いいっ、…。
根本までは入れずに腰を振ってみる。クシュクチュと濡れた音がする。スムーズな挿入が気持ちいい。オレはやっと初体験の甘美な味わいにありつけた。自分でするほうがまだ気持ちいい気がするが、あおいのカラダをなで回して人肌を直に感じていると、幸せな気分になってくる。しかしそれも長続きしなかった。
「え…、な、なにっ、なにしてんのっ、やっ、やあっ、だっ」
え…、オタ野郎?…、近いよっ、キモッ…、触ってる?…、やだっ、触られてるよっ、うわあっ、ああっ、いやああっ、…。
いきなりつぶらな瞳を全開にしたあおいが、のしかかるオレをはねのけようと暴れ出した。
「うあっ、まっ、まてっ…、おうっ、うっ、ちょっとだから、なっ、なっ」
悲鳴を上げる口を押さえたオレは、暴れる萌えカラダを押さえようと全身で圧迫した。バタバタ暴れる足の間に腰を押しつけて根本まで突き刺した。ナカ全体がふくらんだ息子に絡みついてくるが、淫靡なねっとりした女体の神秘を楽しむ余裕はなく、あおいを押さえるのに必死だった。
「うっ…、ううっ、ううっ、うううっ」
わたし、コイツに犯されてる?…、やられてるの…、このバカ兄にっ…、ああっ、ばかあっ、やだっ、やだっ、ああっ、いやあっ、やだっ、やだっ…。
ようやく自分が兄の欲棒に貫かれているコトに気付いたあおいは、狂ったように暴れた。潤んだ大きな目がキツイ視線で変態兄をにらみつけた。
「なっ、あ、暴れるなっ、すぐ、終わるから、なっ…」
うわっ、こらっ、あうっ、いてっ、いてえっ、うっ、おおっ、あうっ、おとなしく、しろっ、…。
懸命に暴れるカラダからはねのけられまいと、オレは必死にしがみついた。爪を立てた手が腕や背中をメチャクチャに攻撃してくる。バスタオルが目についた。それをひったくると爪攻撃を繰り出す腕に絡めてクシャクシャにし、怨念のこもった顔に押しつけた。
「うっ、ううっ、うううっ、うっ…」
バカ、死ネッ、ど変態っ、やだっ、女の敵、犯罪者、人非人、悪魔、だあっ、クソ野郎、変態、強姦魔、クソヲタ、絶対、殺してやるっ、…。
タオルで手の自由を奪われて攻撃の手段を失った萌え娘は、純潔を穢された怒りと悔しさが行き場を失い、張り裂けそうな想いで全身を真っ赤にヒートアップさせた。心の中で思いつく限りの怨嗟の呪文を変態兄に浴びせるあおいは、やり場のない怒りでカワイイ顔をひどいブス顔にしていた。タオルで隠してなかったら、剛はすぐに萎えていたはずだ。
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