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レンシャヲトコ (5)あおい

ろま中男3 作品リスト
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レンシャヲトコ (5)あおい

あ…、ナレヲです。

なんやの、アンタ…、もうちょい、ヤル気出しいな、…。

あ、ああっ…、でも、今日3回目だしい、…。

ギャル語?…、今どき何ゆうてんの。

まあ、ええんちゃうの…、ほんなら、どうぞ、今日3回目の更新ですう、…。

ホンマヤル気無いな…、ほら、これでも見て、元気だしや(照笑)、…。

だあっ、そんなん見せんなっ、どあほっ、ドン引きやっちゅうねんっ、読者も怒っとんでえっ。

いったあ、なぐらんでもええやろ…、でも元気出たなあ…。

あ、さいですなあっ、ホンマ、ナレヨさんにはいつもいつも、お世話になって、スンマセンですっ(笑)

自称伊○美咲似の美女に逃げられはったけど、やっぱり神さんているんやねえ。山田さんには幸せになって欲しいわ、なあ、アンタもそう思うやろ、…。

ナレヨさん、何ゆうてますの、神さんて、作者はんのコトやろ…、手の平で転がされてる、っちゅうヤツや、アンタが山田をいくら応援したかて、結局は作者はんの胸先三寸なんやで。

アンタ、また言ってはならんコトを…、知らんでえ、…、あっ、やっぱ…、おらんなったわ…、ええと、ナレヲはんが、消えたところで、5話目、楽しんでください。妹役の堀○真希が登場します。
ナレヲー、はよ帰って来いよおっ。




急に逃げ出すなんて、恥ずかしがり屋さん、なんだな…、青山沙緒梨さんて、言うんだ…、やっぱり美人は、名前も美人なんだあ…、萌ええっ、…。

逃走した彼女に運命の糸が断ち切られたといったんは落胆したが、彼女が(わざと?)落としていったダイレクトメールで勤め先がわかったオレは、明日さっそく会いに行って彼女の期待に応えようと、こんなオレを優しく照らしてくれる満月に誓った。

下半身のシビレが取れたオレは、シンデレラの靴のようなダイレクトメールを胸に抱いて、幸せな気分で帰宅した。

「うわっ、キモッ…、私が階下(した)にいるときは、出てこないでって、いつも言ってるでしょ」
あ~あ、帰ってきたよ、ヲタアニキ…、どうせ今日もアキバ詣でだったんでしょ…、コイツ、息まで、オタ臭いんだから…、同じ空気吸ってると思うだけで、気分がわるくなるっつーのっ、…。

妹のあおいだ。高校生だ。風呂上がりでカラダにバスタオルを巻いただけでオレをにらんで立っている。小さい頃はオレになついていてお風呂もよく一緒に入ったが、堀○真希そっくりに成長した今では、もちろん入ってない。

あおいがオレを兄として慕っているのはわかってる。でも思春期の少女特有の複雑な気持ちがそれを素直に表すコトが出来ないでいる。それでオレをヲタ呼ばわりして懸命に正直な気持ちを隠している。そんなあおいをオレはカワイイと思っている。

「だ、だからっ、そのキモイ顔で、こっち、見ないでっ…」
な、なによっ、その、笑いっ…、ううっ、キモイッ…、せっかくお風呂はいったのに、寒気で全身の震えが止まらないよっ…、しねっ、キモヲタッ、…。

かたくなに秘めた気持ちを隠そうとするあおいに、ほほえましい気持ちになったオレは、優しい笑顔を残して2階の部屋に戻ろうと思ったが
「あおい…、お、オンナ…、だよな…」
ナイスなアイデアが頭に浮かんで立ち止まった。

「え…、なによっ、当たり前ジャン」
なにを、急に?…、え、くるなっ、バカッ…、ヲタが移るっつーのっ、…。

「ちょっ、ちょっと…、お、お兄ちゃんに、きょ、きょっ、きょっ、協力してくれっ…」
最愛の…、おにいちゃんの…、ためだ…、ちょっとぐらい、ガマンしてくれる…、きっと、そうだ、…。

「だから、くるなっ、って言ってるでしょ…、ヤダッ、おかあさ~んっ、助けてえっ」
うひいいっ、震えが止まらないよ…、キモイ、やだ、もう、コワイ…、変態、来るなっ、…。

あおいは照れ隠しに悲鳴を上げたが、今日、お母さんはお父さんとお泊まりの日だ。そんなおっちょこちょいなあおいが、カワイイと思う。

「ちょっ、ちょっ、ちょっと…、れ、れんっ、練習する、だ、だけだから…、た、頼むよ、なっ」
コイツも、かわいく、なった…、まあ、すぐだし、な、いいだろっ、…。

オレは沙緒梨さんのために、あおいにちょっとだけ練習台になってもらおうとたくらんで迫っていく。

「ヤダッヤダッ、それ以上、近づくなっ…、そ、それ以上、きっ、来たら…、しっ、舌噛んでっ、し、し、しっ、死んで、や、やるっ、やるっ、やるからあっ」
ううっ、近寄ってくるよっ、ヲタ大魔神が…、来ないで…、ああっ、震えが…、意識が無くなりそう、…、コワイよおっ、おかあ~ん、…。

「し、心配するな…、すっ、すぐ、お、おっ、終わる、から、な、なっ…」
考えてる、コト…、わかるのか?…、スゴイ、警戒、されてる、…、まあ、すぐに終わらせれば、いいだろ、…。

「ひいっ、いやあっ、あ、あっ、ああ…」
イヤッ、ああっ、もう、ダメ、…。

「あ…、おいっ、だ、大丈夫か?」
あ、気絶?…、気絶するほど、緊張?…、まあ、いいや…、この間に、ちょっとだけ…。

オレは意識を失ったあおいを抱き留めると優しく寝かせてやる。成長した妹の柔らかい体にドキドキした。

レンシャヲトコ (6) につづく
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