2ntブログ

== 女子校生由貴 ==

女子校生由貴 (352)クサイ中年

裏ろま中男 作品リスト
女子校生由貴 目次

女子校生由貴 (352)クサイ中年

はあ、やっとついた…、ご主人様、まだ、来てない、…。
由貴と浩太朗が出掛けようと準備をしている頃、一足早くエリの乗った電車は駅に着いた。電車から降りたエリが疲れた表情でホームに立っていた。

アンモニア臭のキツイ男子トイレでアキオに激しく愛されたエリは、言葉通りホームまで見送られて電車に乗った。しかし電車を待っている最中もアキオはエリの下半身に執着して、マイクロミニのお尻をずっとまさぐっていた。

土曜朝のホームは週日よりも人が少ないが、それでも誰かに見られてそうで、エリはマゾ気を昂ぶらせてドキドキし、せっかく変えたパンティにまた恥ずかしいシミを作っていた。そしてそんなエリの火照った魅惑的な女体を、やや離れた位置から盗み見るいやらしい視線があることに気付いてなかった。

…、なに?…、いや…、変な人、…。
アキオに電話すると言って別れると、平日とは比べものにならないほど人がまばらな車両に乗り込んだエリの横に中年の男性が座って、いやらしい視線でハイサイブーツの上の太もものナマ肌や、大きく空いたジャケットの胸元をのぞいていた。
「…」
男はケータイを弄りはじめるとエリの耳のあたりにかかげた。

?…、やだっ、なんで、…。
ケータイのボイスレコーダーからはエリのあのときの声が聞こえた。男は男子トイレでアキオとエリのあの最中に遭遇し、とっさにケータイを取りだしてボイスレコーダーで二人の声を録音していた。真っ青になったエリがうつむいてマイクロミニの上に置いた手をギュッと握っていると
「おねえさん…、トイレ臭いよ…」
しわがれた低い声が耳元でした。ハッとなって顔を上げたエリをいやらしく笑う中年男が見つめていた。

「…、トイレでするなんて、変態さん、なんだね…」
気持ち悪い笑みにぞっとして下を向いたエリの顔に乱れた髪がまとわりついていた。緊張して身を固くするエリに追い打ちをかけるように、気味の悪い笑い混じりのささやきが耳のあたりでしていた。ヤニ臭い湿った息がウェーブのかかった髪を揺らしていた。
「(なんですか、声を、出しますよ…)」
消え入りそうな声はエリの精一杯の強がりだった。いやらしい中年男に生理的嫌悪感を覚えながら、マゾ奴隷のメスの性根が煽られて、替えたばかりのパンティのシミを大きくしていた。

「ちょっと、言う事聞いてくれるだけで、いいよ、そしたら、これ、消して上げるから…」
男のいやらしい声が耳の中で響いた。口の中にツバが溜まってネチャネチャと不快な音を立てていた。
「…」
ボイスレコーダーで何を脅迫されるのかわからず言いようのない恐怖でブルブル震えるエリは、しかしマゾ女の習性で無意識にコクンとうなずいていた。

「簡単だよ、ちょっと足を開いてくれるだけでいい…」
エリの従順な態度にますます加虐的な興奮を昂ぶらせた男は下卑た笑い混じりに、髪に口が触れるほど近寄っていた。
う…、臭い、…。
中年男独特の口臭混じりの加齢臭に顔をしかめたエリだったが、すぐに男はエリから離れて対面のいすに座った。

やだ、はずかしい…、ああっ、なのに、どうしてなの、…。
正面のイスに座った男はエリの股ぐらをノゾキ込むようにカラダを伏せると、あごをしゃくってエリに開脚を促していた。見知らぬ中年男に足を開いて恥ずかしい姿をさらす妄想にとらわれたエリは、あそこの亀裂からネットリしたおツユを垂らしていたが、抵抗する気持ちとは裏腹にだんだんと足が開いていった。

…、やだ、わらってる…、いやらしい、目で、見られてる、…。
ムッチリした太もものナマ肌が離れてパンティまで見えるほど開いた頃、上目遣いで様子を伺うと、男のギラギラしたいやらしい目が股間に突き刺さるのを見て、背筋に冷たいモノを感じたエリだったが、マゾ奴隷の露出狂の性根がはしたなく開いた足を閉じさせなかった。
恥ずかしい、あそこ、見られてる…、やだ、変な気分…、私、感じてる?…。
生理的な不快感でゾクゾクするエリは、それがマゾ性根の悦びの予兆だとは気付かなかったが、あそこが熱くなってますます濡れてくるのを意識して、頬をピンクに染めていた。

コイツ、本物の、変態だ、…。
恥らないながら欲情するエリに、サディステックな興奮で我を無くした中年男は次の段階を妄想していた。心持ち上体を伏せたエリは大きく空いたジャケットの襟元から豊満な乳房がこぼれそうで、男はたっぷりした乳房を両手で揉みしだく妄想で股間をふくらませていた。

あ…、はあ、助かった…、えっ、…。
となりの駅のアナウンスがして男は降りるそぶりを見せた。ホッと息をついたエリだったが、まだ満足していないマゾの本性は物足りなさを感じた。電車のドアが開くと男が立ち上がって、ケータイ画面を見せてボイスレコーダーのデータを削除したが、反対の手でエリを立ち上げるとムリヤリ引っ張って電車を降りた。

「(離してください、声を出しますよ…)」
手首を強く握られたエリは抗ったがその声はほとんど男に聞こえてなかった。
「しゃぶれっ」
男は柱の陰にエリを連れ込むとズボンをおろして粗末だが固くなったそれを突きつけた。エリは逃げようとしたが両手で頭を押さえられてムリヤリ咥えさせられた。

「お…、うっ、おおっ」
プックリしたシャインレッドの唇にしごかれてネットリと舌に包まれた瞬間、男はあっさり果てていた。
「じゃあなっ」
エリの頭を押さえてドクドクと粘液を放出した男は、呆然としたエリを突き飛ばし、急いでズボンをあげて逃げ去った。

「うっ、げっ、うえっ、こほっ、うっ…」
バタバタと逃げ去る男の背中をにじんだ目で見送ったエリは、急に咳き込んで口に溜まった毒粘液をはきだした。はあはあと息をついたエリは、女体の芯に燃え残った欲情の炎をもてあましながら、けだるそうに立ち上がるとすぐに来た電車に足取り重く乗り込んだ。

女子校生由貴(353) につづく
ブログランキングバナー1日1クリックご協力をよろしくお願いします。(別ウインドウが開きます)
にほんブログ村 小説ブログ 恋愛小説(愛欲)へにほんブログ村 1日1クリックご協力をお願いします。(別ウインドウが開きます)
関連記事
┗ Comment:0 ━ Trackback:0 ━ 16:24:30 ━ Page top ━…‥・

== Comment ==






        
 

== Trackback ==

http://aosaga9.blog.2nt.com/tb.php/1391-0b0cc5ad
 
Prev « ┃ Top ┃ » Next