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== 女子校生由貴 ==

女子校生由貴 (353)淫行の宴の序章

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女子校生由貴 目次

女子校生由貴 (353)淫行の宴の序章

「お…」
約束の10時に5分ほど遅れて普段着のタダシが来た。スーツの上着っぽいジャケットを着て大人ぶっているつもりらしいが、やはり高校生にしか見えなかった。ホームに現れたタダシにエリは半ベソになって駆け寄っていた。人目を気にせずしなだれかかってくる美人教師に、タダシは直感で淫靡な匂いを感じた。

「おまえ…、臭いな」
タダシのスケベな直感はエリの女体から染み出る淫靡なカオリを感じ取っていた。それは自分以外のザーメンの臭いであり、タダシ以外の男に身を任せたという直感だった。
「え…、ごめんなさい」
中年男の強制的な淫行で慰み者にされて、解消されない欲求不満でジリジリと女体の芯を焦がしたエリはすっかり焦燥していた。タダシの冷たい言葉でエリはまた落ち込んで、男に言われたようにまだトイレクサいのかと勘違すると、申し訳なさそうに顔を伏せた。しかしトイレを出た後でシトラスのコロンを振り直したので、柑橘系の香りがするだけでそんな臭いはもちろんしなかった。

「認めるんだな、このズベタ」
言うなりタダシはエリのお尻をスパンキングしていた。続けざまにマイクロミニのお尻を平手で折檻するタダシに、
「ああ、痛い、あんっ、ごめんなさい…」
エリはマゾ奴隷の悦びであそこから熱いおつゆを垂らして、荒い息にもだえながらお尻を突き出していた。

「いいか、今度オレ以外の男に抱かれたら、コロスからな」
周りから注目されているのに気付いたタダシはエリを階段の影に連れ込むと、ドスの利いた声でエリの興奮で上気した顔をのぞき込んだ。
「…、あの、ち、ちがいます」
なんで、わかるの…、でも、否定しなくちゃ、…。
タダシの怒りが不貞をした裏切りに対してだとわかったエリは、アキオとの事がどうしてわかるのか不思議でタダシの勘の良さに恐怖さえ感じたが、とりあえず否定していた。

「口答えするのか、この売女」
直感に自信があるタダシは、だまそうとするエリに激高して手を振り上げた。
「お願い、信じて、ください…、私は、ご主人様だけなの」
振り上げた手にすがるようにしてエリは豊満な乳房を押しつけてタダシにしがみついていた。

「ふん…、調べてやる」
必死にすがりつくエリに自分の直感に自信がなくなったタダシは、突き放すとフェロモンを漂わせる女体にまとったファッションチェックをはじめた。
「あの…」
全身くまなく眺められる興奮で女体を火照らせたエリは、ジンジンするお尻の痛みを忘れていた。

「パンティ、脱げ」
命令通りセクシーな衣装を着てきたエリに淫らな欲望を昂ぶらせたタダシは、恥辱責めを企んで顔を怒らせて命令した。
「ここで、ですか?…」
階段の陰にいても誰かに見られている気がしてエリは躊躇した。その反面メスの本能はタダシが襲いかかってくるのを期待して、あそこの亀裂からおつゆを垂らしてモジモジとハイサイブーツの太ももをすりつけていた。

「早くしろっ」
素直に従わない奴隷に癇癪を起こしたタダシは本気でエリのお尻をスパンキングした。
「ひいっ、わかりました、脱ぎます…」
お尻の痛撃にのけぞったエリは艶めかしく髪を乱して唇にかかっていた。辺りを見回すと急いでマイクロミニに手を入れてさっき替えたばかりのGストパンティをハイサイブーツから抜き取った。

「かせっ」
恥ずかしそうに握ったパンティを奪い取ったタダシは、階段の陰に隠れるようにして匂いを嗅いでいた。アキオとの逢瀬の後履き替えたので、エリの愛液しかついてないパンティから男の匂いはしなかった。
ああっ、あそこの、匂いを嗅がれてる…、恥ずかしいシミを作った、パンティの匂いを…、あ、あんっ、…。
パンティに鼻を埋めるタダシの背中を見ながら、エリはマイクロミニの上から股間を押さえて湿った吐息を漏らしていた。マイクロミニとハイサイブーツのスキマのナマ肌に春風が通り過ぎて、火照ったあそこをひんやり冷ましていく。濡れた花びらをヒクヒクさせて背筋をゾクゾクさせたエリは、女体を艶めかしく震わせていた。

あ、あん…、あれ?…、いいのかしら、…。
電車がホームに滑り込んできて、巻き上がった風がマイクロミニのスソを舞上げようとする。エリはあわててお尻を押さえたが、電車に乗ろうとしないで使用済みパンティをじっと見つめるタダシをハラハラして見ていた。幸い電車から降りてくる人はほとんどなく、タダシの変態行為が他人に見られる事はなかった。

「座れ」
パンティをポケットに入れたタダシが歩き出したので、エリもついていった。ベンチに座ったタダシが短く命令するとエリはピッタリと足を閉じて座り、ミニスカのスソを押さえた。
「いいか、…」
タダシが耳元でしゃべりはじめた。最初は耳元を吐息で刺激されて女体の芯をうずかせたエリだったが、その内容に耳を疑ってタダシの顔を見つめた。
「わかったな」
不安そうに見つめるエリにタダシは念押しすると前を向いて、エリの太ももに手を置いた。

ちょうどその時由貴と浩太朗は駅に到着して改札を通り抜けたところだった。タダシのたくらみなど思いもしない浩太朗はカワイイ娘とのデートに浮きたっていた。

女子校生由貴(354) につづく
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