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女子校生由貴 (263)エリの朝ご飯

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女子校生由貴 (263)エリの朝ご飯

「エリに、かわいがってもらうんだな…、エリと代われ」
優の罵詈雑言を聞き流したタダシは陰湿そうな笑いを浮かべていた。

「せんせ…、あっ、はあっ、代われ、あ、うっ、って…」
懸命に優のアソコを愛撫するエリに、甘美な快感に溺れそうな優がかろうじて声をかけた。
「はい、エリです…」
アソコから口を離してもしなやかな指で濡れたスジをコスって優をもだえさせるエリは、淫靡な期待に魅惑的な女体を熱くしてウットリした声を受話器にささやいた。
「優を最後までイカせたら、由里子もかわいがってやれ、あと、明日は思いっきりエッチなカッコウして来い…、遅れるなよ、じゃあな」
イヤらしい笑い声混じりにそれだけ言うとタダシはケータイを切った。
え、それだけ…、はあ…。
言葉責めで卑猥にいたぶられるのを期待していたマゾ奴隷は物足りなさに小さく息を吐くと、ご主人様の命令を遂行すべく懸命に優の恥部を愛撫した。

優をまんぐり返ししたままイカせたエリは命令通り由里子もイカせてみごと血祭りに上げたが、その後二人から倍以上のお返しを食らった。火照った女体を弄ばれて何度か甘美な頂点を味わったエリは、酔っぱらい美少女ふたりと絡み合って寝入ってしまった。

明日の準備が完了して満足そうなタダシは、風呂に入ろうと階下におりた。

「あ…、あんっ、えっ…、あ…、青井さん、吉多香さん、起きて、朝よ」
朝になって目を覚ましたエリは絡みつく若々しい肉体にギョッとしたが、すぐに優と由里子を泊めたことを思いだして声をかけた。
「あ…、ああん、もう少し寝かせてえ、お母さん」
お母さん?…、私のこと?…。
「う…、ううっ、うきゅう…、うっせえっ、…、うっ、くぴいっ…」
あら、カワイイ…、ひっ…、コワイ、…。
優からお母さんと呼ばれてちょっとショックだったが、由里子のカワイイ寝ぼけ顔に見とれたエリは、いきなり繰り出されたグーパンチが顔をかすめてぞっとした。

お風呂…、はいろ、…。
触らぬ神に祟りなし、とばかりに寝惚ける二人をそのままにしたエリは、昨日の晩入れなかったお風呂に入った。
「…、ああん、はあっ、…」
美少女二人から散々弄ばれた女体のけだるい官能の名残をシャワーで洗い流すエリは、つきだした乳首に触れてセクシーな声を漏らした。
エッチな格好、って、どんなかしら、…。
シャワーの水滴がまとわりつくカラダを優しくなでるエリは、タダシの命令を思いだしてどんな服を着ようか考えていた。

ご主人様は、どんなのが好きかしら?…。
昨日の衣装はその手の趣味の人間から見れば十分エッチだったが、タダシの年に合わせたつもりだった。エリは大人っぽいセクシーな衣装を思い浮かべてタダシの好みを考えていた。
まだ、寝てる、カワイイわ、…。
バスルームを出たエリは絡み合いいぎたなく寝入る美少女二人を見ると、クスッと笑って3人分の朝食の準備を始めた。バスタオル一枚巻いたカラダにエプロンを着けたエリは、酒盛りのあとをかたづけると、コメをといでご飯の用意をして味噌汁を作り始めた。

これだったら、イイかしら、…。
目玉焼きと一夜干しで朝食の準備をしたエリは鏡に向かって軽くメイクすると、チェストの奥にしまっていた勝負下着を取りだした。リボンで編み上げたサイドとフロント部分に素肌をさらす、ワインレッドのメッシュキャミガーターに軽く締めつけられた魅惑的な女体は、怪しい色気を漂わせていた。
あんっ、…、これなら、エッチ、かな?…。
リボン付きのレーストップストッキングを太ももまで引き上げたエリはガーターにとめて、ほぼお尻が丸出しになるGストリングパンティを引き上げた。セクシーランジェリーをまとったナイスバディに照れながら見とれたエリは、小さく吐息を漏らした。
こんな、感じかしら、…。
七分丈袖で一つボタンのウェストを絞ったジャケットとミニのプリーツスカートを身につけたエリは、小悪魔ageha系のキャバ嬢に見えなくもなかった。

「ふあっ、え…、あれ…、なんで、先生?…、あ、そうか…、先生、なんか…、カワイイね」
目を覚ました優はすっかり身支度を調えたエリを不思議そうに見ていたが、昨日泊まったことを思い出すとエリのセクシーな衣装に素直に感心していた。
「おはよう…、たいした物ないけど、ごはんの用意、できてるわよ」
エリはニッコリ笑うとお味噌汁をよそって、炊きたてのごはんをさしだした。
「あ…、おはようございます…、あの、スイマセン」
昨日の記憶が蘇った優は、酔ってたとはいえエリを弄んだことが申し訳なくてうつむいていた。

「昨日、だいぶ飲んじゃったもんね…、しょうがないわ、でも、誰にも言っちゃダメよ」
エリは大人の余裕で優しく笑って優に口止めした。
「あ、はい…、もちろん、誰にも言いません、あ…、おいしい…」
飲酒したことがバレたら、何かしら処分されると自覚している優はエリに従ってウンウンとうなずくと、味噌汁に口を付けて
「せんせい…、私のお嫁さんにならない」
いつものオヤジ笑いを浮かべた。

「あうう…、あれ、由里子の部屋じゃないっ、やだっ、えっ、なんで」
やっと目を覚ました由里子は見慣れない部屋にあわてて、素っ頓狂なアニメ声を出していた。
「由里子…、おはよ」
狼狽する美少女の様子をおもしろそうに見た優は、イジワルそうな笑いを浮かべて声をかけた。
「あれ…、優ちゃんと、先生?…、なんで?」
やっと優に気付いた由里子は、エリを不思議そうに見ていた。
「昨日、先生のウチに泊めてもらったのよ…、ごはん、先生が作ってくれたから、食べなよ」
優がニヤニヤしながら声をかけた。

「そうなの…、あ、せんせい、おはようございます…、由里子を泊めてくれて、ありがとうございます…、おいしそう、食べていいの?」
優の隣に座った由里子はカワイク笑ってエリを見上げて舌足らずなアニメ声でお礼を言った。
「どうぞ、たいした物無いけど」
エリが優しく笑うと、
「いただきますっ」
ニッコリ笑った由里子はごはんを食べ始めた。

実は由里子は昨日のことをちゃんと憶えていた。しかし憶えてないことにした方が、面倒が無くていいと思って知らん顔をしていただけだった。

女子校生由貴(264) につづく
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