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== 交渉人涼子2 ==

交渉人涼子2 1話(2)

ろま中男3 作品リスト
交渉人涼子2 目次

交渉人涼子2 1話 交渉人涼子、再び
(2)復帰一日目の朝

「…耕太さん、起きて…」
目覚ましを止めた涼子は、ベッドにその見事なナイスバディを横たえたまま、隣でいびきをかく山田に優しく声をかけた。結婚前は寝ている涼子の後ろのアナを犯す悪癖を見せた山田だったが、妊娠が発覚してからは涼子に対してはジェントルに接していた。出産後に普通のセックスがOKになってからも涼子にアブノーマルなセックスを求めようとせず、悪癖も見せなくなった。

「…うっ、ううっ…、あっ、涼子さん、おはよう、ございます」
寝ぼけまなこで涼子の美しい顔を見てニンマリした山田は、まだ結婚前の敬語が抜けずにいた。涼子の妖艶な美しい女体に昨夜の激しい愛の交換を思いだした山田は、朝立ちのそれを意識してちょっとエッチな気分になっていたが
「おはよう、耕太さん、…今日は、復帰第一日目よ」
涼子のくぎを刺すような言葉に、
「…そうですね、がんばりましょう」
正気になってニッコリ笑うと、ベッドから飛び起きた。

結婚前だったらこの状況でケモノのように襲いかかってきた山田だったのに、…。
涼子はちょっと後ろ髪引かれる思いだったが、ベッドから降りた。二世帯同居の際に2階に作った洗面所で、ふたり並んで歯を磨いていると、薄いベビードールに被われた涼子のナイスバディに山田がイヤラシイ視線を送ってくるのを、涼子はちょっとはにかむようにかすかに笑って、色気を漂わせた。

「…涼子さん」
口の周りを泡だらけにした山田は、目を血走らせて後ろから涼子に抱きつくと、元気にそそり立たせた股間を柔らかいお尻に押しつけていた。
「…、だめよ、準備しなきゃ」
お腹に抱きついた腕にたわわな胸を押しつけるようにして、女体を曲げて口をすすいだ涼子は、言葉とは反対に、張りのあるお尻を熱い熱気を放つそれにすりつけていた。
「それに、茉莉が起きちゃう…」
ほんのり頬を染めて艶めかしく見つめる涼子に、すっかりやる気になった山田は
「…、茉莉は、お母さんがみてますよ」
昨日から茉莉が涼子の母のところで寝ているのは涼子も承知のことだが、そんな白々しい言い訳で性欲を隠そうとする涼子が山田はカワイイと思った。

「…あっ」
スケスケのベビードールだけの涼子の下半身にいきり立つ息子を押しつけた山田は、すでに潤ったそこに先端をあてて腰を突き上げた。洗面台に手をついた涼子はお尻を突き出して、山田の欲望を受け止めていた。
「…、涼子さんっ」
湿った息を涼子のきれいな髪に吹きかける山田は、抱きついた手でスベスベした乳房を揉み砕きながら、腰を振っていた。
「…ああっ、だめっ、お母さんたちが、来ちゃう」
鼻息を荒くして涼子の女体を味わう山田の激しい突き上げに、艶めかしく女体と綺麗な顔を見え隠れさせる髪を揺らす涼子は、官能のあえぎ声を漏らし続けた。

交渉人涼子2 1話(3) につづく
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