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== 女子校生由貴 ==

女子校生由貴 (122) 朝の支度

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女子校生由貴 (122) 朝の支度

「…ううう、ふにゅう」
昨日はあんなに落ち込んだ由貴だったが、赤ちゃんへの希望で幸せな気分に包まれてすやすやと熟睡して、まぶしい朝日に気持ちよく目を覚ました。

「ふあ~、ん、うんっ…」
カワイイ口を大きく開けてあくびした由貴は、ベッドから出てぶるっと震えると大きく伸びをした。ロンTに手を入れて生理用パンティを脱ぐと、パンティライナーがほとんど汚れてないのを確認してから、ロンTのスソを捲り上げてツルツルしたお尻をさらした。
「…あっ、ううん、うう~」
新品のタンポンを用意してから前屈みになっておマタをのぞき込むと、股間にぶら下がるひもを引いて使用済みのタンポンを抜き出した。ふくらんだタンポンに敏感な粘膜を刺激された由貴は、知らずにエッチな声を漏らしていた。
「はあっ、…ああっ」
ウエットティッシュであそこを拭き取って官能的な吐息を漏らした由貴は、新品のタンポンをあそこの入り口にあてて指で奥まで押し込んだ。

「…これなら、だいじょうぶかな」
ピンクのハイレグパンティを広げた由貴は、
…、ご主人様も、カワイイって言ってくれるよね、…。
生理用のパンティなんてタダシが許してくれないだろうと気を回した由貴は、これならパンティライナーが付けられると思った。両側がはみ出していたがパンティライナーをはり付けたパンティを、やはり前後を持って引き上げるとぴっちりと股間を締めつけた。

ロンTをズリ下げた由貴は階下に降りて洗濯機の横に袋に入れた生理用パンティを置くと、歯を磨いて顔を洗ってから自室に戻った。

「…うんしょ、あっ、…、はあ…」
ジタバタとロンTを頭から抜いた由貴は、コットンの生地にこすれた乳首に触れて軽く声を漏らした。生理で張った乳房に軽く触れると小さくため息をついてブラを手に取った。
「ううっ、えいっ」
ブラは締め付けられて乳房が痛いのでできれば付けたくなかったが、ノーブラで学校に行くわけにはいかないので、前屈みになって包み込むように固く張った乳房をカップにいれると、背中に手を回してホックをとめると肩ひもをあげた。

「…、かんぺきい~」
髪にブラシをかけて赤いリボンをエリに巻いて着替えを完了した由貴は、姿見のセーラー服姿にニッコリして、ミニスカのスソをつまんでハイレグパンティを鏡に映すとはにかんだように笑った。
「いってきます」
一輪挿しの桜の小枝に挨拶した由貴は、けなげに咲く小さな花にほんわかしてうれしそうな笑顔を見せると部屋を出た。

「…お母さん、生理、来たから…」
朝食の支度をする八重子に洗濯機の横に置いた下着のことを言って、弁当箱を洗い始めた。
「そう、…あっ、お弁当箱は帰ったら出しなさい、っていつも言ってるでしょ」
下着のことはいつものことで慣れている八重子は、しかし弁当箱を洗う娘をとがめた。
「ゴメン、忘れてた、卵使っていい?」
八重子の小言を聞き流した由貴は、冷蔵庫をのぞいていた。

「…、その前に、おはよう、でしょ、いいわよ」
返事を待たずに卵を割ってかき混ぜる由貴に、苦笑した八重子が朝の挨拶をうながすと
「おはよう、これオカズに入れていいよね」
溶いた卵を焼き始めた由貴は、テーブルに並んだお総菜に目を付けてニッコリ笑った。
「…、はいはい」
元々由貴の弁当にと思って八重子が用意していたオカズだった。

「いただきます」
普段はおっとりしてるように見える由貴だが、テキパキと手際よくふたり分の弁当を用意すると、朝ご飯のテーブルについた。
「…」
元気に朝ご飯を食べる娘を八重子はうれしそうに眺めていたが、思いだしたように
「これでケータイ、買いなさい」
封筒に入れたお金を由貴に渡した。

「…ありがとうっ、…お母さん、大好きっ」
うれしそうに封筒を見つめた由貴は、輝くばかりの笑顔で八重子を見た。
「…、お父さんにお礼言うのよ、…もうっ、お弁当、ついてるわよ」
由貴の笑顔につられてうれしそうに笑った八重子は、唇のハシについたごはんつぶをつまんで口に入れた。
「えへへっ…、うんっ、わかったあっ」
首をかしげて照れたように笑った由貴は、急いで朝ご飯を平らげた。

「…お父さん、おはようっ、ケータイ、ありがとうっ、いってきますっ」
洗面台をのぞいた由貴は歯磨きする浩太朗に可愛い笑顔を見せると、玄関に向かった。
「おうっ、気をつけてな」
すでに姿のない元気な娘に、浩太朗は泡を飛ばして豪快に笑っていた。

「…、いってきます」
玄関を出て自転車をこぎ出した由貴はケータイや赤ちゃんのことでウキウキしていた。ペダルをこぐ勢いでたまにパンチラしていることに気づいてなかった。

いつもの場所でタダシを待つ間も
もうじき、ご主人様に逢える、…。
ドキドキしてうれしくて、まだ冷たい春の風にナマ足をなでられても寒いと思わなかった。

女子校生由貴 (123) につづく
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