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天然少女アキナ (16)マッチ売りの少女

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天然少女アキナ (16)マッチ売りの少女

えっ、三万?…、そんなにもらえないよおっ、…。
でも…、今さら、三千円です、…。
なんて言ったら、やっぱり、…。
やりたいだけのエッチな女の子だって、…。
思われちゃうのかなあ、…。

差し出す三枚の諭吉に手を出さないアキナに
「なんや、偽札ちゃうで、ほらっ、スカシも入っとるやろっ…」
「まだ、つり上げようっていうなら」
「あかんでえっ、これ以上は出さへんからなっ」
勘違いした城島は大げさな身振り手振りしてまくし立てると、
アキナの手をつかんで札を握らせた。

…、あらあっ、いいのかなあっ…。
3万だよっ、…。
でも、くれるんだし、返すのもヘンだよね…。
その代わり、サービスしてあげるね、…。
アキナがオジサンを気持ちよくしてあげる、…。

しばらく握らされたお金を見つめていたアキナは、
顔を上げてニッコリ笑った。

「…ほんなら、はじめよかあっ」
「アンタ、マッチ売りの少女って、知っとるか?」
アキナのちょっと淫靡な雰囲気の混じったカワイイ笑顔を見た城島は、
ニヤケ面をテラテラ輝かせながら、腰を振ってふくらんだ股間を見せつけた。

「…、知ってるけど…」
なんで童話なの?…。
エッチするんじゃないのかなあっ、…。
ひょっとしてロリコンの変態で、…。
女子高生じゃ、興奮できないから、幼稚園児のカッコウしろ、…。
って言われたりして、…。

「ああっ、ちゃうで、絵本の話と、ちゃうねんっ」
「ええか、マッチ売りの少女はな」
「マッチがついとる間は、夢のような時間を過ごせんねん」
アキナの不思議そうな顔色を見た城島は、説明をはじめた。

?…、それって、童話の話でしょ?…。
何が違うのかなあっ、…。
なおも不審げなアキナに
「…そやからな、マッチが灯いとる間はなっ、楽しい時間やねんっ」
城島はうれしそうだった。

???…、やっぱりわかんない、…。
なにがいいたいのかなあっ、…。
ひょっとして包茎が恥ずかしくて、…。
ウンチクでごまかそうとしてるの?…。
だったら気にしなくてもいいのに、やさしくしてあげるよ…。

「…オジサン、恥ずかしいの?」
「だったら、アキナがしてあげる…」
はにかんだように笑ったアキナは、
城島のふくらんだ股間をのぞき込むように、
ヒザを揃えてしゃがむとファスナーに指をかけた。

天然少女アキナ (17) につづく
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