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天然少女アキナ (14)ヲタクの城島

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天然少女アキナ 目次

天然少女アキナ (14)ヲタクの城島

お願い…、だれか、…。
アキナのエッチなカラダを慰めて…。
助けてよお、だれか、…。
このままじゃ、アキナ、変になっちゃう、…。

幼い女体の性欲を中途半端に煽られたアキナは、
下半身からわき上がるモヤモヤした何かが、
カラダを破裂しそうな勢いでふくらんでいくのを
切なげに吐息を漏らして耐えていた。

いきり立つ股間を隠すのも忘れて、
アキナのエッチな後ろ姿に忍び寄る男たちは、
お互いに牽制しながら、
昂ぶる欲望にムラムラしながら
虎視眈々とアキナの下半身を見つめていた。

「ああんっ、とれないいっ…」
また最上段に手を伸ばしたアキナは弓ぞりになって、
セーラー服の上衣から汗のにじんだ背中のナマ肌をのぞかせた。

わざとお尻を突き出したアキナはお尻を振って
ミニスカのスソを揺らしてパンチラし、
濡れたあの部分をプックリふくらませて
獣欲にまみれた男たちに見せつけていた。

「きゃっ、ころんじゃったあっ…」
フラフラと背伸びしたアキナは、
わざと床に倒れ込むとM字開脚して、
はしたないシミが浮き出たパンティをさらした。

「いやん…、はずかしい…」
鈍い光沢を放つしっとりしたナマ太ももに挟まれた峡谷に
食い込んだパンティは湿り気を含んで生地をスケさせて
恥部の柔らかい肉が寄せ合って形成されたスジを
くっきりはっきり見せつけていた。

しかし男たちはお互いに牽制して遠くから見るだけで、
男あさりをする美少女に声をかける勇気のある者はいなかった。

なんでえっ、アキナのこと、みんなキライなの…。
こんなにサービスしてるのに、…。
見るだけなんて、卑怯よ、…。

そうか…、パソコンヲタクは、
みんな、童貞のヘナチョコ、ばっかりなんだ、…。

誰も手を貸しさずエッチな目で見るだけのスケベどもに、
アキナは癇癪を起こして、広げた足の間に
大げさにミニスカを引っ張ってパンティを隠した。

意気地無しばっかり…。
きっと包茎の早漏ばっかりなんだわ…。
もう、見せてあげない、…。

カワイイ顔をキッとさせて、
エロエロな視線を向けるヘタレ男どもを
にらみつけたアキナは、
イソップ童話『すっぱい葡萄』の
キツネのような負け惜しみをつぶやくと
立ち上がってミニスカのお尻を払い、
漫喫を出ようとさっさと歩き出した。

ご機嫌斜めで出て行くアキナを
スケベ男たちは残念そうに見送ったが、
ひとりだけアキナの後ろ姿に誘われるようについてきた。

セーラー服美少女マニアの城島は
モッコリふくれた股間に腰を引きながら、
ゆれるミニスカをのぞき込んでパンチラするのを期待していた。

「…なんですかっ」
プンプンと不機嫌なセーラー服美少女は
後ろからついてくる城島にすぐに気付いた。

アキナは漫喫からついてくる変態ヲタクに振り返ると、
カワイイ顔を険しくして威嚇した。

「えっ…、なんでもないですうっ」
怒ってもカワイイ美少女に見惚れた城島は、
あわてて手を振ってネイティブな関西弁で応えた。

「…ふんっ」
ヲタクの変態っ、…。
アキナのパンツ、そんなに、見たいのっ…。
だったら、見せてあげるよっ、ほらっ、…。

鼻息を荒くして背を向けたアキナは、
大げさに腕を振ってミニスカを捲り上げた。

「…へっ、…、パンティ、見えたで、今…」
白いハイレグパンティの、
さらに上のくびれた腰のナマ肌まで見た城島は、
素っ頓狂な声を上げた。

「だから、なんですか…、見たかったんでしょ」
振り返ったセーラー服美少女は、
キッとなって城島をにらみつけた。

「…はあっ、…、ははっ、そうやっ」
「その通りや、あんた、おもろいなあっ」

ホンマ、かわいい子やねんけど、…。
いったい、どないしたんやろ…。
まあ、パンティ、タダで見せてもろて、
もうけたけどな、…。

アキナのタンカに、城島は愉快そうに笑っていた。

天然少女アキナ (15) につづく
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