2ntブログ

== 天然少女アキナ ==

天然少女アキナ (7)初デート?

ろま中男3 作品リスト
天然少女アキナ 目次

天然少女アキナ (7)初デート?

「…ちょっと、来い」
痴漢強姦イケメン青年は、
ケータイを見て時間を確認するとアキナを引っ張って駅を出た。

やっ、なに?、…。
まさか、このままホテルに、行くつもり?…。

青年に引っ張られたアキナは、
エッチな妄想を浮かべてカワイイ顔をゆるませていた。

アキナの期待を裏切って青年は喫茶店に入った。
今時珍しい昭和のころからあるような喫茶店だった。

…、汚しちゃうから、…。
どかっ、と青年が乱暴に座った。
アキナはテーブルにあったナプキンを5、6枚、
対面の席に敷くとミニスカをお尻の下にしないようにして座った。

それを黙って見ていた青年は、
アキナのパンティに吐きだした白濁した欲望の高まりを思いだして、
小さく咳払いした。

「…ホット、ふたつ」
青年は、アキナになにも聞かずに注文した。

「…おにいさん、名前、教えて」
…、やっぱり、ニュルニュルして、気持ち悪い、…。

粘液がベットリ張り付いたパンティが、
あそことお尻に張り付く気持ち悪さを感じながら、
アキナは笑顔を作ると青年の顔を見つめた。

「…、三浦ハルバ」
青年は可愛い笑顔を作るアキナから目を離さずに答えた。

はるば?…、変な名前、…。
「…はるばさん、名刺ください、あっ、2枚ね」
だって、だまそうとする悪い男の人は、…。
もらった名刺、出すっていうし、…。

「ほら、…コレが運転免許証だ」
考えてることはお見通しだと言わんばかりに、
ハルバはカードケースから名刺を2枚出すと、
免許証もアキナに見せた。

名刺には超のつく一流企業の会社名と、
三浦ハルバと書かれていた。

あちゃ?、バレちゃった、まあ、いいか、…。
でもハルバさん、思ったより、しっかりしてるのね、…。

「…わたしはねえ、北アキナ、友達は、アッキーナって呼ぶよ」

私の方が、カワイイと思うんだけど、…。
アキナは某タレントと同じ愛称で呼ばれていることを、
ニコニコしながら告げた。

「ああっ、オレも某若手俳優と名前、間違えられること多いよ…」
アキナの考えていることが筒抜けになっているような、
ハルバの応えに驚いた。

「えっ、…ああっ、春馬ね」
コレって、相性がイイってことじゃない、…。
打てば響く…、とかいうことじゃんっ、…。
痴漢で早漏だけど、そんなのは、きっと直るよね、…。

アキナは、うれしそうに笑ってイケメンの顔をのぞき込んでいた。

天然少女アキナ (8) につづく
1日1クリックご協力をお願いします(別ウインドウが開きます)。
関連記事

┃ テーマ:恋愛:エロス:官能小説 ━ ジャンル:小説・文学

┗ Comment:0 ━ Trackback:0 ━ 19:01:07 ━ Page top ━…‥・

== Comment ==






        
 

== Trackback ==

http://aosaga9.blog.2nt.com/tb.php/1217-102d4d0e
 
Prev « ┃ Top ┃ » Next