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== H2(ハル子とヒロ) ==

H2(ハル子とヒロ) (37)啼いて血を吐く

ろま中男3 作品リスト
H2(ハル子とヒロ) 目次

H2(ハル子とヒロ) (37)啼いて血を吐く

「あんっ…、ヒロ…、痛いよ」
あ、ああっ、だめ、あんっ、はあ、…。
充血した花びらの中心部をグチュグチュとかきまぜられたハル子は、痛みと快感を同時に受けてもだえながら切なげな声を漏らした。

「…アイツの毒液を出すんだから、ガマンしろ」
ハル子の切なげに顔を見ないヒロは、あそこにシャワーを浴びせてザーメンをかきだしていた。

「…、全部、出た?…」
アソコの中を指で散々かき回してハル子をもだえさせたヒロが顔を上げた。やはり無表情でハル子を見つめた。
「…、たぶん」
ヒロの固い表情から目をそらしそうになったハル子だったが、なんとかその強い視線を受けて応えると、ヒロのやせているがたくましいカラダに抱きついてきた。

「…もう、あんなの…、いやだ」
形のいい巨乳を押しつぶして、ハル子の柔らかい体をきつく抱きしめたヒロの体が震えていた。
「…、ごめんね」
ああ、ヒロ…、許して、くれるの?…、こんな、汚らしい、私を、…。
アゴを突き上げたハル子はヒロの声に苦しそうに応えた。きつく抱きしめられたカラダが熱かった。震えるヒロの背中をハル子はやさしくさすっていた。

「お願いだから…、もう、あんなヤツと…、しないでくれ…」
どうしようもない怒りがそうさせるのか、ヒロはハル子のカラダを壊してしまいそうなほどきつく抱きしめていた。切ないつぶやきは嗚咽混じりにかすれて聞こえた。
「…、ごめん…、ね…、ヒロ」
ああ…、ゴメンね…、許して、ヒロ、…。
たわわな乳房が醜く押しつぶされて背骨がギリギリ鳴るほど抱きしめられたハル子は、目尻から大きな涙をこぼすと、息ができない苦しさに紛れて消え入りそうな声を漏らした。

「気持ちよかったんだろっ」
謝るばかりのハル子に突然全身を燃やし尽くすような怒りがこみ上げてきて、体を離してハル子の肩をつかんだヒロは乱暴にハル子のカラダをゆすった。涙が止まらないまま怒りに震える目でにらむと血を吐くようなかすれ気味の声を浴びせた。
「…、気持ちよかった、わ」
…、気持ち、いい?…、そう、気持ち、よかったの…、私、あんなこと、されて、感じる…、変態なの、あのひとの、奴隷、なの…。
怒髪天を衝くような怒りの形相で涙をこぼすヒロに、かえって冷静になって無表情に見返したハル子は、かすかに笑みさえ浮かべて応えた。

「…、この、淫乱女…、こうされたら、気持ちいいんだろっ」
ハル子を風呂場の床に押し倒したヒロは、変態医師がしたように乳房を乱暴に握りしめると、絞りあげた先端から突き出た乳首を乱暴に吸った。
「あうっ…、気持ち、いいわ…」
ゴメン、ヒロ…、痛い…、でも、気持ち、いい…、私、変態でしょ…、ゴメンね、ヒロ、…。
乳房に食い込む指の苦痛に顔をしかめたハル子は、しかし穏やかな声で応えた。背中をつけた床の冷たさが凍みてきた。

「…ここもか、こうしてイジられたら、気持ちいいのか」
涙をあふれさせながら怒りに満ちた声を吐きかけると、乱暴にあそこをイジリ倒した。
「くっ、…き、気持ち、いいわ」
あうっ、くっ、ううっ…、ああ、好きに、して…、はあ、ヒロの、いいように、ああ…、して、いいよ、…。
あそこを壊そうな勢いでグチャグチャとイジられるハル子は、痛みに閉じそうになる足を懸命に開いて、ヒロの乱暴な愛撫を受けとめていた。

H2(ハル子とヒロ) (38) につづく
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