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== H2(ハル子とヒロ) ==

H2(ハル子とヒロ) (33)むせび泣く

ろま中男3 作品リスト
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H2(ハル子とヒロ) (33)むせび泣く

「…じゃあ、今度は私を、気持ちよくしなさい」
黒いストラップのボンテージで拘束されたハル子に、太い注射器で希釈したグリセリン液を注ぎ込んだ変態医師は、満足そうに笑ってさっきまで注射器を中心部に差し込まれていたスベスベしたお尻に、ヘビのような冷たい目で好色な視線を向けると、ベッドに仰向けになってM奴隷に奉仕を命令した。

「…ご主人様、失礼します」
大の字に寝た変態医師の足の間に、後ろ手に拘束されたハル子は締め上げられてイヤらしい汁を垂らす股間を、クローゼットに隠れたヒロに見せつけるようにお尻を高々とあげて、変態医師のやせた体に舌を這わせた。

「おっ、いいですね、…」
むだ毛の生えた乳首をプックリツヤツヤの唇から出したカワイイ舌で刺激された変態医師は、やせた体を緊張させて快感にもだえた。
「…」
恥ずかしい、でも、ヒロ、見て…、イヤらしい、私を、見て…。
チュウチュウと乳首を吸ったハル子は、口にたまった唾液を塗りつけるようにやせた体に舌を滑らせた。あばらが浮き出したワキ腹をピンクの舌で刺激していると下腹からはしたない音が聞こえてきて、ハル子は恥ずかしそう頬を染めた。

なんで、そんなコトするんだ…、あそこが、濡れてる…、ハル子、うれしいのか…、そんなヤツの、言いなりになって、気持ちよく、なってるのかっ…。
クローゼットに隠れてハル子の痴態をのぞくヒロは、はしたなくつきあげたお尻の間を引き絞るストラップがネットリした液で濡れて鈍く光るのを見て、こみ上げる怒りで歯ぎしりしながら無意識に先端をネットリ濡らした息子を握っていた。

「…そろそろ、効いてきたようですね…、したいですか?」
美人妻のお腹が恥ずかしい音を立てるのを聞いた変態医師は、ネットリした笑いを浮かべてハル子を見た。
「…、ご主人様…、お願いします、おトイレに…、行かせてください」
下半身を突き上げる鈍い痛みを耐えて舌を這わすハル子は、美しい顔をわずかにゆがめて淫靡な雰囲気を漂わせながら、変態夫に恥ずかしいお願いをした。

「私をイカせたら、行かせてあげます」
爬虫類系の冷たい笑みを浮かべる変態医師が本番でイカせろと命令すると
「ご主人様…、お願いします」
後ろ手に拘束されたハル子はアヒルのような格好で、よちよちと変態医師にお尻を向けた。

ハル子…、オレの…、ううっ…、ハル子…。
ヒロは好きな女を弄ばれる屈辱で押しつぶされそうな気持ちを抱えながら、好きな女を奪い取ることも出来ない無力な自分に歯ぎしりしていた。

「…早くしないと、モレて、しまいますよ」
変態夫が股間を引き絞るストラップを外して、イヤらしい滴にまみれて濡れ濡れの股間をさらけ出すと、ハル子はその格好で変態医師にお尻を向けたまま、人並みの息子がそそり立つ股間にまたがった。

「あっ、ああっ、あっ、あっ、はっ、あ…」
…あっ、痛いっ…、見て、ヒロ…、ヒロに見られて、感じてる、恥ずかしい、私を…、見て…。
メスの本能をさらけ出して艶めかしくもだえる美人妻が股間にまたがる淫らな姿に、加虐心を昂ぶらせたサド変態医師がネットリした汁を垂らす亀裂に息子をあてがうと、下半身を突き上げる便意に耐えながらハル子はゆっくり腰を下ろした。亀裂を広げてネットリした汁をあふれさせるハル子は、ヒロが見ているのを意識してますますメスの本性を熱くしてもだえた。

やめてくれ…、はっ、…、そんなヤツに…。
湿った吐息を漏らしながら変態医師の腰の上で妖しく腰を振って乱れる、黒ストラップの幾何学模様で引き絞られた肉感的な女体を見つめて、ヒロはボロボロ泣きながら息子をガシガシとコスッていた。

なんで…、ハル子…、ううっ…。
悔しくて悲しくて体が張り裂けそうなほど怒りでふくれあがった気持ちを抱えたヒロは、涙で顔をグシャグシャにしながら、ハル子の悲しそうな目が見つめている気がして、出て行くことも出来ずに、熱く昂ぶった息子をコスり続けた。

H2(ハル子とヒロ) (34) につづく
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