ろま中男3 作品リストH2(ハル子とヒロ) 目次H2(ハル子とヒロ) (29)最愛のヒロ
「…ヒロ、寝ちゃったの?…」
ぐったりしたカラダに押しつぶされされて苦しそうなハル子は、顔の横でいびきをかくヒロに声をかけたが返事がないので、何とかどけて起き上がった。息子もオネムのようで濡れたあそこからするりと抜けた。
「…、大丈夫そう」
急性アルコール中毒が心配だったが、元ナースの経験でその心配が無いことを確認したハル子は、のんきにいびきをかくヒロに苦笑した。
「…、私も寝ちゃおっ」
毛布を出してヒロにかけると照れ笑いを浮かべたハル子は自分も入ってヒロに抱きついた。中途半端な状態で中断されて火照った女体を押しつけたハル子は、大きないびきをかいてゆっくりと上下する背中をさすりながら、ヒロの寝顔を眺めてうれしそうに笑っていた。
「…、あっ、ヒロ君」
中学生の頃からずいぶんたくましくなったヒロのカラダを感じながら、ウトウトしだしたハル子だったが、昼寝させたチビヒロを思い出すと名残惜しそうにヒロから離れて、クローゼットから下着を出した。
「あ…、あんっ…」
生殺し状態の女体に下着を着けるハル子は、乳首が固くなって張った乳房をブラに押し込んで切なげな声を上げたが、いびきをかき続けるヒロに目をやってかすかに笑みを浮かべるとパンティを引きあげた。
「…あっ、ママだっ、どこいってたの?」
服を着て階下に下りると昼寝から目を覚ましたチビヒロが、ハル子を見て半ベソをかきながら抱きついてきた。
「…、ごめんね、ヒロ君…、ママ、どこにも行かないから、大丈夫だよ…」
息子はハル子に抱きつくと、乳房に顔を埋めてぐずり出した。ハル子はチビヒロを優しくなでながら、我が子をいとおしく見守った。しかし中途半端に刺激された女体は、張った乳房を小さな手で刺激されて、女の部分を昂ぶらせていた。
「…ママあっ、どこにもいっちゃ、ヤダよおっ」
悪い夢でも見たのか、チビヒロはなかなかぐずるのをやめなかった。
「ママ、ココにいるよ…、ヒロ君、赤ちゃんみたいだよ…、もう、お兄ちゃんなんだか、泣いてたら、おかしいぞ」
愛息子を優しく抱いたハル子は息子の手だとわかっていても、女体をまさぐられて女の本性が熱くなるのを押さえらずに、替えたばかりのパンティにはしたないシミを作っていた。
「…うん、ボク、もう、おにいちゃんだよ」
チビヒロは顔を上げて涙で濡れた目でハル子を見上げた。
「うん、ヒロ君、エライね…、晩ご飯のお買い物、いっしょに行ってくれる?」
ハル子はじっと見つめる目を濡らす涙を優しく拭き取った。
「うん、いくっ」
チビヒロはお出かけできるのがうれしいのか、笑顔を輝かせてハル子の胸に顔をすりつけてきた。
「…じゃあ、準備するから…、ヒロ君、ジュース飲んで、待っててね」
息子の愛撫でまた女の部分を昂ぶらせたハル子だったが、冷蔵庫からジュースを出してコップに注ぐと、チビヒロはキッチンテーブルのイスによじ登って、おとなしくジュースを飲み出した。
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