ろま中男3 作品リストH2(ハル子とヒロ) 目次H2(ハル子とヒロ) (26)お風呂
「だめよ、ヒロ君が起きちゃう…」
お尻のワレメに食い込む肉棒に女の本性を熱くしたハル子が、甘えた声を漏らした。
「シャワーの音で起きないなら、大丈夫だよ…」
腰を柔らかいお尻にすりつけながら、ヒロは上着を脱いで全裸になるとブラのホックを外して、たっぷりした乳房をわしづかみして揉みまくった。
「あっ、あんっ、ああっ…、じゃあ、ヒロも、シャワー浴びる?」
股間を汁気のシャワー状態ににしたハル子が振り返った横目で秋波を送りながら、若い欲望を誘っていた。
「…お風呂入ろうよ」
湯船の中でじゃれ合うのを妄想したヒロが、スケベな口調で応えた。
「…、いいよ…、今、お湯、ためるから」
ヒロの手をほどいたハル子は、浴室に入ると湯船にお湯を入れ始めた。しゃがんでエロチックな曲線を描く裸体に興奮したヒロは、後ろから抱きつくと手を回して乳房の弾力を楽しんでいた。
「あんっ、ヒロ、しばらく会わない間に、エッチになったの?」
固くなった乳首をイジられたハル子は、吐息を荒くしながら息子が食い込んだお尻を振っていた。
「…ハル子さんのカラダが、エッチだからだよ」
柔らかくウェーブした髪に顔を押しつけたヒロが、イヤらしい声でささやいた。
「…」
ヒロの言葉に夫の淫乱医師に調教されて、淫乱女になった自分をまた思い出したハル子が黙ると
「…、今、別のこと考えてただろっ、オレといるときは、オレのことだけ考えろっ」
うつむく女体を自分に向かせたヒロは、真剣な顔でハル子の顔をのぞき込んだ。
「…あっ、ごめん…、そうじゃないの…」
図星をつかれたハル子が下を向くと
「だから、悪いのはハル子じゃない、あんな男のコトなんて、忘れさせてやるっ」
浴室の冷たい床にハル子を押しつけたヒロは、いきり立った息子を濡れ濡れの亀裂に押しつけた。
「あっ、冷たい…、熱い、ああんっ」
女体を冷たくする床にのけぞったハル子は、股間に押しつけられた息子の熱さに官能的な声を漏らした。
「あ、ゴメン…、お風呂入ろうよ」
床の冷たさに気づいたヒロは、半分ほどお湯のたまった湯船に入るとハル子を誘った。
「…失礼します」
広めの浴槽に横になったヒロの水面からカリの部分をつきだした息子を見たハル子は、かしこまった口調で湯船に足を入れた。それは変態医師と一緒に風呂に入るときの口調だった。
「また、…」
固い口調にツッコミそうになったヒロは無意識にハル子を責める自分に恥じて口を閉じると、遠慮気味にお湯にカラダを沈めるハル子をきつく抱きしめた。
「…、これから、だもんな」
ハル子の伺うような視線を真っ直ぐに受けながら、ヒロは笑顔でつぶやいた。
「ハル子の体に入り込んだ毒素を、オレが抜いてやる」
自信のこもったヒロの目を見つめたハル子は
「…、ありがと、ヒロ」
目を潤ませてうれしそうに笑うと、ヒロにきつく抱きついた。温かいお湯が冷えた体に沁みてきて、なんだか心まで暖かくなる気がした。二人はしばらくそのまま抱き合っていた。
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