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女子校生アヤ (98)沙由紀の初恋

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女子校生アヤ (98)沙由紀の初恋

「…あっ、大丈夫?」
大げさに包帯を巻いたギブスを痛がって押さえる透に、棍棒のような股間のそれに気を取られていた佐藤は、教師としての立場を思いだして焦って声をかけたが、
「何やってんだ、うらやましーぞ、ノロマ」
「オレもスイカに顔うずめてえっ」
「いいぞ、ウスノロッ、よくやった」
フェロモン女教師にイタズラした透に、男子が無責任にはやし立てていた。

もう、マヌケ、…。
寝ぼけて奇行に走る透を、呆れ顔で見ていたアヤが立ちあがろうとすると
「…先生、…私、保健室に、連れて行きます」
透にパンティを見られているのを意識しながら沙由紀がつぶやいた。

「えっ、あ、そう、じゃあ、頼むわ」
名前もよく知らないおとなしそうな女子の申し出に本物のエロ淫乱女教師佐藤は、まるで責任逃れ出来て安心したと言わんばかりの笑顔を沙由紀に向けると、プリプリとお尻を振って教壇に戻った。

なに、この子、…。
後ろの席に誰かいるなどと意識したこともなかったアヤは、急に出しゃばる影の薄そうな女の子を不思議そうに見ていた。他のクラスメイトもこんな女子がいたのかという顔で教室を出て行くふたりを見送った。

…、?…。
授業中の誰もいない廊下で肩を貸す沙由紀に体を預けた透は、まだ硬さの残る女体の柔らかさとかすかにするベビーオイルのいい匂いを感じながら、ねぼけて沙由紀のお尻をまさぐっていた。

やっ、…。
スカートの上からお尻の柔らかい肉をわしづかみされた沙由紀は、ビックリして立ち止まると透の顔を見た。
透、君…、あ、見てる、恥ずかしい…、透君?…、沙由紀の、お尻、触りたいの?…。
ねぼけたニヤけ顔を向ける透に頬を染めてうつむいた沙由紀は、またふくれあがった股間が目に入って、視線を前に向けると透にお尻を触らせたまま歩き始めた。

透のあずかり知らぬところで勝手に親近感を抱いていた沙由紀は、
透君が、したいなら…、いい、よ、…。
乱暴にお尻をまさぐられるのも好意的に感じて、真っ赤になった顔に微笑みさえ浮かべていた。あそこがクチュクチュと湿り気を帯びてくるのを意識して、ますます顔を赤くしていた。

入学式の日に透を見た沙由紀は、ヒヨコが生まれてはじめて見たモノを親だと思う“スリコミ”のようなもので、こんな冴えないネクラ男にあまりふさわしい言葉では無いが“一目惚れ”していた。沙由紀はおとなしそうに見えてもオナニーが毎日の日課で、そのネタに透の抱かれる妄想をいつも浮かべていた。

でも、すごい…、おっきい、…。
しかしふくれあがった股間から想像される実物は沙由紀の妄想を遙かに超えていた。

女子校生アヤ (99) につづく

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