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女子校生アヤ (57)恋敵の乱入

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女子校生アヤ (57)恋敵の乱入

コン、コン、…。
股間にはまった極太の肉棒に苦痛混じりの熱い欲情の昂ぶりを感じてもだえていた美咲は、ドアがノックされるのを遠くに聞いていた。愛欲にまみれて興奮した鼻息を漏らす透は、ノックの音さえ聞いていなかった。

先生、いるんでしょ、出てきてよっ、…。
ドアの向こうからアヤの不機嫌そうな声を聞いた美咲は、
なんで、多政さんが?、…。
淫らな高揚感がすっかり冷めて極太の息子から逃れると、慌ててワンピースに頭を通した。
「…、早く、隠れて」
透に服と靴を持たせるとクローゼットに押し込んで閉じこめた。
「ちょっと、待って」
どうして、くるのよ…、ちゃんと、してるわね、…。
ワンピが乱れてないか確認して髪を整えた美咲が、チェーンをしたままドアをあけるとあからさまに不機嫌そうなアヤの顔があった。

「いるんでしょ」
…、この変態エロ教師、覚悟しなさいよ、淫行現場、押さえてやるっ、…。
無表情のアヤが美咲の目を見つめていた。
「…いる、って?」
やっぱり…、バレてたのね、…。
特有の目ヂカラに気圧されてドアから心持ち離れた美咲がそらとぼけると、
「とぼけないでっ、あの、ネクラよっ」
わかってるくせに、あのネクラでデカチンの、スケベバカよっ、…。
興奮して鼻息を荒くした美少女が目をつり上げて迫ってきた。

「…、多政さん、落ち着いて、…でも、先生のウチ、よく分かったわね」
もう、やだっ、…、あ、この、小娘、しっかりしてる、…。
アヤの剣幕に思わずドアを閉めようとした美咲は、アヤの足がジャマしているのを見て愛想笑いすると
「開けなさいよ、隠してもわかってるんだからっ」
あのバカは、私がスキなのよ…、アンタみたいな、ババアは、およびじゃないのよっ、バアさんは、用済みよっ、…。
アヤがドアノブをガチャガチャ鳴らして引っ張った。門前払いなど出来そうにないアヤの剣幕に、
「…、わかったわ、でも散らかってるから、チョット待って」
帰りそうに、ないし、しょうがない、…。
なんとかアヤをなだめてドアを閉め、部屋を見渡して透の痕跡がないことを確かめるとクローゼットを開けて
「絶対、声出しちゃダメよ」
おねがいよ、おとなしくしててね、…。
息子をふくらませたまま正座する透に念押しすると、ウンウンと透はうなずいた。美咲は気づかなかったが、その時透は後ろ手に美咲の使用済みブラとパンティを握っていた。

「…じゃあ、入って」
おちつくのよ、美咲…、相手は、小娘、だいじょうぶ、…。
にこやかに笑う美咲を押しのけて鼻息荒く部屋に入ったアヤは、破壊光線でも出しそうな強烈な目ヂカラで部屋中を見渡した。
「…、とりあえず、座って、コーヒーでいいよね?」
クマみたい…、毒でも、入れようかしら、…。
冬眠明けのクマのようにイライラしながら辺りを見回すアヤに、クローゼットを開けられないかとドキドキしながら美咲はケトルをコンロにかけた。

女子校生アヤ (58) につづく

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