ろま中男3 作品リスト女子校生アヤ 目次女子校生アヤ (50)美少女のジェラシー
セクシーな美人教師に鼻の舌を伸ばす透に、不機嫌になって生徒指導室を早々と出ていったアヤは、教室に戻って食べかけの弁当を食べていたが
ふたりきりに、しちゃった、…。
自分のうかつさにやっと気づいた。癇癪を起こすと前後の見境がなくなる性格はすでに透に対して遺憾なく発揮されていたが、ムカついて生徒指導室をさっさと出てきたのは美咲の思うつぼだと今更ながら気づいたアヤは、慌てて弁当をしまうとミニスカのスソを乱して生徒指導室に駆け戻った。
ドアには鍵がかかっていて入れないし、磨りガラスの向こうでふたりがナニをしているか見えないが、ドアに耳をあてたアヤはイヤラシイ甲高い声を聞いた。
教師のクセに、生徒を誘惑するどころか、学校でエッチするなんて、…。
このときアヤの妄想の中で美咲は、他人の王子様を平気で横取りするモラルのかけらもない極悪な淫乱女になっていた。生徒指導室のドアに寄りかかったアヤは、ジェラシーに乙女心を焦がしながら、教師の権限を悪用して無垢な男子生徒を食いまくる悪徳淫乱女教師の妄想をふくらませていた。
生徒指導室の柱の陰に寄りかかったアヤの淫らな妄想の中で、淫乱女教師がクラスのおおかたの男子を食い散らかした頃、ドアの開く気配がしてわれに返ったアヤは慌ててドアから隠れた。
こっそりと後をつけたアヤは職員室に戻る美咲と透が別れるとすぐに
「…面談、どうだった」
透の背中に声をかけた。
「えっ、…」
ビックリした透が振り返ると美少女が無表情に見つめていた。冷たい視線にこもった強い目ヂカラから逃げるように目をそらした透は
「…べつに、たいしたことないよ」
いつものこもったような声で答えた。いつもと大して変わらないネクラな声だったが、このときのアヤには自信なさげにオドオドして聞こえて、透の浮気を確信した。
「ふ?ん、でも…、でも、ずいぶん時間、かかってたよね」
わかってるのよ、あんたが、あの淫乱女と、エッチしてたことは、…。
サエないヤツとバカにしていても、妄想で白馬の王子様に祭り上げた透に実はベタ惚れしているアヤは惚れた弱みで、エロ教師とエッチしてたでしょ、とも聞けずにイヤミを言うのが関の山だった。
「…、休み終わるよ、早く行こう」
不機嫌な態度をみせるアヤに、イヤな予感がした透は強い視線に背を向けて歩き出した。
「なによ、はっきりしなさいよっ」
あやまりなさいよ…、言い訳しなさいよ…、アヤがスキなんでしょ、はっきり言ってよ…。
ついカッとなったアヤは、透の左手に抱きつくとセーラー服の胸を押しつけていた。
「…、痛いから」
ギブスで固めたねんざは実は痛くなかったが、表情を曇らせて顔を伏せる透からアヤは不満そうに離れた。黙って教室に向かう透にアヤはジットリした視線を向けてついていった。
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