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女子校生アヤ (44)三角関係の予感

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女子校生アヤ 目次

女子校生アヤ (44)三角関係の予感

「…黒川君は、どうだった」
鬼頭先生も、…。
透のけがの様子を聞く鬼頭にまた美咲は彼とのセックスを聞かれたと勘違いしていた。孫がいるはずの鬼頭からスケベな視線を受ける美咲はあそこを湿らせながら
男って、何歳になってもスケベなのね、…。
半ば呆れながら感心していた。

「…彼のケガはどうなんだ」
エッチな妄想を浮かべてふわふわした美咲に鬼頭がイライラしながら聞くと
「あっ…、一週間程度で治るようです」
やだっ、また、やっちゃった…、だめよ、しっかりして、…。
不機嫌な鬼頭に美咲が恐縮して答えた。

「そうじゃなくて、学校側の責任はないのか、と聞いているんだ」
神経質そうな顔をさらにしかめた鬼頭を見る美咲は
「…それなら大丈夫です、生徒同士のケガですから…」
生徒は、心配じゃないの?…。
鬼頭を冷血人間のように感じたが、
でも、責任者なら、当然か、…。
キツイ視線から目をそらして考えていた。

「…もし親御さんから総合保障制度の申請があった場合の、手続きはわかってるね」
美咲の答えにやや安心して表情をゆるめた鬼頭が、生徒がケガしたときの損害補償について念押すると、美咲は大丈夫ですと応えた。
「じゃあ、くれぐれも生徒や親御さんの間でトラブルがないようにケアしてください」
中間管理職として言うべきことを言った鬼頭は、美咲にはもう興味がなさそうに書類に目を落とした。

面談しなきゃ…、はあ…、あ、あんっ、…。
自席に戻って大きなため息をついた美咲は透と顔を合わせると思うと気が重かったが、それに反して下半身は淫靡な高まりをこみ上げ、あそこがジンジンと熱くなって組んだ足をモジモジとすりあわせていた。

HRに向かう美咲の横を透とアヤが急ぎ足で通り過ぎた。
あ、透君…、とアヤさん?…、いつのまに、…、ひょっとして、…。
一緒に行動するふたりの背中を見送った美咲は、自分が勧めたように透が告白してアヤとうまくいったのかもと想像して
だったら、トラブルはないかもね…、…。
二人が仲良くなったらならトラブルはないだろうと安心したが、美咲の深層心理でアヤに対するヤキモチがくすぶりはじめたのには、気づいていなかった。

朝のHRで男子生徒のイヤラシイ視線がカラダに突き刺さるのを痛いほど感じる美咲は、股間を湿らせながら平静を装って教壇に立っていた。HRが終わると美咲はふたりを呼んで
「…黒川君のケガのことで、チョット話したいことがあるから、昼休み来てくれる…、あっ、お昼すませてからでいいわ」
…、透君は、生徒よ…、わかってるわね、美咲…、でも、あんっ…、ダメよ、見ちゃダメ、…。
面談のことを伝えると無意識に透の股間をチラ見して女体の芯を熱くしていた。

先生、きょうなんだか、エッチ…、それに、透君のこと…、見てる?…。
アヤはいつもよりハデな女教師の姿に女の勘で警戒心を抱いたが、美咲を見送った透はカラダの線がはっきり出たワンピースの揺れるお尻を見て股間をふくらませていた。

女子校生アヤ (45) につづく

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