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女子校生アヤ (19)アヤの妄想

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女子校生アヤ (19)アヤの妄想

「…お弁当食べないの?、昼休み終わるよ」
言いたいことを話し終わって透が理解したと思った美咲は、ほとんど手を付けてない透の弁当を見て
「タコさんウインナー可愛いね、もらっていい?」
透の返事を待たずにハシをのばした。ウインナーをくわえたグロスリップのぷっくりした唇を見つめた透は、急に若い美咲とふたりきりを意識してドキドキした。

「…、やだ、そんなに食べたかったの?、…これあげるから、…ゴメンネ」
口元を見つめる透に困ったように笑った美咲は、大きな梅干しを透の弁当箱に入れた。
「うっ、…」
酸っぱそうな梅干しにゴクンとツバを飲み込んだ透は、おそるおそる口に放り込んで顔をゆがませた。
「紀州の三年物よ、おいしいでしょ、アルカリ性で体にいいのよ」
すっぱそうにしかめた顔を見てケラケラ笑う美咲の可愛い笑顔に、ご飯をかき込んだ透はエッチな気分の混じった親近感を感じていた。

「…じゃあ、先生、職員室に帰るわ、…多政さんと仲良くしてね」
弁当箱をしまった美咲は、ニッコリ笑うと生徒指導室から出て行った。透は美咲のプリプリ揺れるお尻に股間に熱いモノを感じてぼんやりしていたが、われに返ると残った弁当を食べ始めた。

昼休みが終わる前に、教室に帰ってきた透の気配にアヤは気づいた。
しおれてる、イイ気味よ、…。
透を性犯罪者扱いするアヤは、うなだれて座る透を盗み見て、美咲に散々叱られたと思い込んで内心ほくそ笑んでいた。しかし透がうなだれているのはいつものことで、その時の透は美咲を思い浮かべてエッチな妄想を浮かべたり、美咲からハッパをかけられたアヤへの告白をどうしよう、などと考えていて、別に落ち込んではいなかった。

カラダの奥に燃え残る淫靡な炎にあおられたアヤは、悪魔のような顔をした性的異常者の透から、淫らな仕打ちを受ける淫乱な妄想を浮かべて股間を湿らせながら、自意識過剰に斜め後ろに座る透の視線を意識して様子をうかがっていた。アヤへの告白に悩む透は、落ち着かない実物のアヤのことは全く眼中になかった。

5時間目が終わると、みだらな妄想で透を意識しまくった独り相撲で消耗したアヤは、体育の時間の準備で隣の教室に移った。

やだ、…。
ミニスカに手を入れてパンティの恥ずかしいシミを指先で触ったアヤは、ミニスカのままブルマをはいた。セーラー服を脱いでブラに締め付けられた乳房を意識したアヤは、ナマ乳を見られた恥ずかしい気持ちを思いだして、急いで体操服を着ると教室を出て体育館に向かった。

結構、いいカラダしてる、…。
男子の着替える教室の横を通ったアヤは、ドアのスキマから着替える透の上半身裸の姿が目に入ってドキッとして足を止めたが、頬を染めてすぐに足早に通り過ぎた。

女子校生アヤ (20) につづく

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