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女子校生アヤ (18)美咲のプライベートレッスン

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女子校生アヤ 目次

女子校生アヤ (18)美咲のプライベートレッスン

モデルのようにスリムなボディにたっぷりした胸を持つ美咲から、
「オッパイを見たい?…」
と聞かれた透は顔を赤くして股間をふくらませていた。

「男の子だもんね、やっぱりオッパイに興味あるんだ」
ハシを口に運んだ美咲はふくらんだ股間を見てケラケラ笑うと、笑顔で透を見つめた。
「…、はい」
美咲の視線に股間を押さえた透は、美咲の美しい笑顔にまぶしそうに顔を伏せた。

「健康な男の子なら当然のことだもん、だから恥ずかしがることないのよ」
赤くなって顔を伏せた透に、美咲は気の置けない友達のようにフランクに話しかけながら、ハシを口に運んでいた。
「…、はあ」
顔を上げた透は高鳴る鼓動に顔が熱くて、ノドが渇いてかすれた声で返事をした。

「…もう一度聞くけど、多政さんに『オッパイ見せて』って言ったの?」
美咲は優しい笑顔を絶やさずに聞いた。
「…、はい」
アヤからかばってくれた美咲に信頼を感じていた透は、正直に言うしかないと覚悟を決めておずおずとうなずいた。

「どうして、そんなこと言ったの?、多政さんが好きなの?」
ニッコリ笑った美咲の大きな目が透を見つめていた。
「…、はい、好きです」
目を伏せて下を向いた透は絞り出すような声で答えた。美咲の足を組んだナマ太ももがまぶしかった。

「そう、良かった…、もし黒川君が『スキじゃない』って言ったら、先生、ブン殴ってたかも…」
美咲がニコニコ笑いながら言う剣呑なセリフに、顔を上げた透は青くなって美咲の顔を見た。
「…、やだっ、本気にした?冗談よっ、でも多政さんにはもう、殴られたんでしょ」
お弁当をほおばって頬をふくらませた美咲は、鼻に綿を詰めた透を見て楽しそうに笑っていた。美咲の言葉にほっとした透は照れ笑いを浮かべていた。

「でも、女の子は胸だけじゃないのよ、顔もあればお尻もあるし、手足だってある…、それに、乙女心っていう一番大事なモノがあるわ」
笑顔の美咲は、乙女心のところで真顔になって透を見つめた。透は神妙な面持ちで美咲の話を聞いていた。
「…、多政さんがあんなに怒ったのは、きっと乙女心が傷ついたせいだと思うの…、好きな女の子の乙女心は、大切にしてあげないとね」
優しい笑顔で美咲は諭すように話しかけていた。

「…でも、黒川君の場合はまず、多政さんが好きだって、自分の正直な気持ちを伝えなきゃね」
美咲は励ますような口調でやさしく透を見つめていた。目を伏せた透は目の前の豊満な乳房を見つめながら、多政さんが好き、というセリフを頭の中で繰り返して、熱い何かがこみ上げてくるのを感じていた。

女子校生アヤ (19) につづく

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