ろま中男3 作品リスト綺羅 目次綺羅 (66)美少女の淫夢
「ええっ、やだあっ、きたないっ、いやあっ…」
ついたっ、気持ち悪いっ、やだっ、変態っ、…。
手に付いた粘液に怖じ気づいた紗羅は汚いモノを見るような視線を少年に向けると、悲鳴を上げながら手を少年にこすりつけた。
「助けてっ」
力の抜けた少年を振り払うと一目散にホームに逃げていった。ちょうで電車が来たところでドアが閉まる直前に紗羅は飛び乗った。
「…はあ、気持ち、よかった…」
ああっ、なんだ、まあ、いいや、…。
残された痴漢少年はその場にへたり込んで幸せそうな笑いを浮かべていた。
電車から降りて改札に向かう客が通路で下半身丸出しの少年を発見して駅員に通報し、彼は駅長室に連れて行かれるとこっぴどく叱られた。
ああっ、怖かった…、どうして、変態ばっかり、来るの…。昨日から、紗羅のまわりは、変態しか、いなくなったの?…。
走り出した電車の手すりに掴まった紗羅は荒い息で幼いカラダを動揺させながら、涙をぬぐっていた。女として開発されつつある、まだ催淫剤の効き目の残った女体が漂わせるフェロモンがロリコンの変態を引き寄せていることなど、中学生の紗羅に分かるはずがなかった。
電車はやっぱり空いていた。昨日のこともあるので紗羅はまばらな乗客、特に若い男性に警戒しながら席について緊張していたが、例によってまたいつのまにか寝てしまった。なんだかんだ言いながら、懲りない紗羅だった。
ボックス席の座席にしどけなく横たわる紗羅は苦しそうに顔をしかめて、時々寝言をつぶやいていた。
「いやっ、だめえ…、おちんちん…、おっきいよおっ、あんっ、やめてえ…」
夢の中で紗羅はまた痴漢少年に捕まっていた。昂奮した鼻息を吹きかける少年にワンピをノーブラの胸までずり上げられて、体中を舐め回されていた。すっかり元気を取り戻した息子をムリヤリ握らされた紗羅は、口ではイヤだと逆らいながら、智貴にしたように優しくコスっていた。
「ああん、だめっ…、吸っちゃ、イヤ…、きゃううっ、だめ、はあっ…」
控えめな胸のふくらみから飛び出した乳首を吸われた紗羅は、上気した顔をイヤイヤしながら胸の先端の熱さにもだえた。少年はTバックパンティをムリヤリズリ下げると、濡れ濡れのスジに指を食い込ませて乱暴にかき回した。
「きゃうっ、いやっ、だめっ…、ああっ…、あんっ…、あううっ…、あっ、あっ、あっ…」
亀裂を探り当てた指先は遠慮無くその先を目指して入り込んでくる。紗羅はあそこからあふれるエッチな汁を意識して顔を赤らめたが、下半身を浸食する淫靡な波に幼い体を震わせていた。
「だめ、入れちゃ…、おちんちん…、入れちゃ、やだあっ、やめて…、あっ…」
皮を半分被ったままの先端をぬめった液で濡らした息子を握った少年は、さらの足を開かせると息子の先端をスジに食い込ませると、ゆっくりと腰を押しつけてきた。
「あっ、やっ、やだっ、やだあっ…、え…」
あそこに熱い肉棒で貫かれた瞬間、紗羅は目を覚ました。二人がけのイスに横になった自分に気づいた紗羅は、だらしなくスキマを開けた足の間に手を入れて慌ててあそこを押さえた。濡れたパンティの感触に顔を真っ赤にした紗羅は、あそこに何かが入っている気がしてなんだかカラダが熱くてソワソワしていた。
あれ…、もう…。
しばらく赤くした顔を下に向けてうつむいていた紗羅は、何とか気を落ち着けると車内アナウンスで駅に着いたことを知った。それで短い夢だったように思ったが、ずいぶん寝てしまっていたことに気づいた。
ドアが開くと紗羅は慌てて席を立ったが、カバンを置いたままだったのを思い出してきびすを返すと、何とかギリギリでドアが閉まる前に電車を降ることができた。
綺羅 (67) につづく1日1クリックご協力をお願いします(別ウインドウが開きます)。
- 関連記事
-