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== THE 歓喜天ホテル ==

THE 歓喜天ホテル (32)天然事務官

ろま中男3 作品リスト
THE 歓喜天ホテル 目次

THE 歓喜天ホテル (32)天然事務官

検察官室で検事は窓を背にした逆光で座って被疑者に威圧的に面談するらしいが、その時のオレは怯える美鈴の後ろに立つことで、影になった顔の不気味さで逆に女検事を圧迫していたらしい。

上半身をブラだけにむかれた美鈴は、肩が震えているのがわかった。
「じゃあ、もう一度聞きますが、オレが今美鈴さんに、オ○ンコさせてくれっ、て言ったら、強姦罪になりますか?」
さっきまでの威勢の良さをすっかり無くした女検事をオレはスケベな笑いで見下ろしていた。
「…、ならない、わ」
妻子ある同僚検事との不倫をバラすと脅されてすっかり観念した美鈴はうつむいたまま、やっと聞き取れる声で応えた。
「ですよね、立ってください」
うなだれたまま女検事が立ち上がった。屈辱にまみれた憂鬱で端正な顔が今度はオレに嗜虐的な劣情をわき上がらせた。

オレは美人検事のあごを指でもちあげると、涙を溜めた目をのぞき込んで
「…、お互い、同意の上なんですから、もっとうれしそうな顔をしてくださいよ」
ニンマリ笑った。美鈴はオレの視線から逃げるように目を伏せると、目尻から一粒涙がこぼれた。
「いやっ」
オレがいやらしく舌を出して頬のそれを受けると、少女のような悲鳴がしてますますサディスティックな気分を高めてくれた。
「…、もう、下のお口は、すっかりその気じゃないですか」
「だめえ、いやあ、…ああっ」
濃紺のタイトスカートに手を入れてパンティの上からあそこの部分を触るとしっとりした湿り気を感じた。内マタに力を入れた足がプルプル震えていた。

「じゃあ、オレが強姦してないことを証明します」
オレは美人教師とのいきさつを、美鈴の体を使って再現することにした。
ナカ出ししてやるからな、待ってろよ、…。
不安げに立つ官能的な女体を蹂躙して欲望をぶちまける妄想をふくらませて、息子は先端からヨダレを垂らしていた。

「…ただいま、戻りましたあ、今日、久利生さんなぜか淡白で、早く帰れたんですよ、…あっ、淡白って言っても、エッチな話じゃないですよ、へへっ」
検事室に突然ロングヘアの美少女が、陽気に笑いながら入ってきた。
ロンバケじゃんっ、…。
松たか子似の少女は、まだ十代ぐらいでロングバケーションの頃の松を思い出させた。
「…、美鈴さんっ、その格好、どうしたんですか」
ブラの胸をムキ出しにして白い肩をさらす、はしたない美鈴をはじめて見た松似の少女が、大げさに驚いていた。

「…あっ、あのね、…ああっ、…雨宮、お帰り…」
美貌の女検事は落ち着かない様子で、しどろもどろだった。
「はい?、なんか変ですよ、その男、誰ですか?、…あっ、強姦罪の被疑者じゃないですか、人を呼びますっ」
机の調書を見た雨宮は、美鈴の危機に即座に対応した。
「まって、雨宮、…ちがうのよっ」
不倫の秘密を守るのに人を呼ばれたらまずいと思ったのか、美鈴はあわてて雨宮を止めた。
「…じゃあ、何してるんですか、…、あっ、…、まさか、エッチしてんじゃ…」
見たままの感想を口に出した雨宮は、野次馬根性の混じった笑みを浮かべた。

「…、違うの、雨宮、…聞いて、…、あっ、そう、これは、事件の再現よ、…被疑者の人生を左右する起訴不起訴を決めるには、慎重な吟味が必要なのよっ、…」
美貌の女検事は、追いつめられてその場しのぎのデタラメを蕩々と語った。
「ふ~ん、なんだかよく分からないけど、久利生さんみたいですねえ…、美鈴さん、あんな変人に影響されちゃあ、ダメですよお」
雨宮は美鈴が急に仕事熱心になったと勘違いしたようだが、一応納得したようだ。

「…検事さん、続きをしていいですか」
よほど不倫のことを知られたくないんだな、ドラマ見てたら、みんな知ってるのに、…。
オレは笑い出しそうなのを我慢してまじめな顔で聞いた。
「…あっ、ひょっとして、私、ジャマしちゃいましたか、スイマセン、へへっ」
陽気に笑う美少女が、照れたように謝っていた。
「いいのよ、…さあ、続けて」
成り行きで天然事務官の前でまな板ショーをすることになった美鈴は、覚悟を決めたのかオレをうながした。しかし美貌の女検事の肩はまだふるえていた。
美人検事が済んだら、次はアンタだからな、…。
オレはおぼこい美少女に美人検事の痴態を見せつけるつもりになって、ますます妄想をふくらませて息子もふくらませていた。

「…、あっ、ああっ」
スカートに入れた手をパンティに忍ばせてあそこに直接触れると、美鈴は恥ずかしい嬌声をあげて頼りなげなむき出しの肩を震わせた。
「犯人は、被害者のスカートに手を入れた、っと」
美鈴の屈辱と羞恥心の混じった複雑な気持ちを関知しない雨宮が事務官席に座って、PCに記録を入力しはじめた。脳天気な口調で打ち込んだ内容を読み上げる天然美少女にオレは笑いを堪えるのに必死だった。

「…検事さん、先生ノーパンだったんですけど、脱がしていいですか」
美鈴のチョット興奮した困惑顔をのぞき込んで聞くと
「被害者は、ノーパンだった、っと」
雨宮は聞いたままをPCに打ち込んでいた。お気楽な事務官に笑いを堪えながら、
おまえもやってやるからな、待ってろよ、…。
イヤラシイ妄想を浮かべていた。

「自分で、脱ぐわ」
あそこを指でイジられて恥ずかしい滴を漏らした美鈴は、おしりにぴったりとはりつくタイトスカートをズリあげて、ピンクのフリル付きのパンティを恥ずかしそうに下ろすと、ハイヒールの足から抜き取った。

恥辱まみれの顔が上目遣いにオレを見ていた。眉をしかめた顔にはほのかに淫靡な色気が漂っていた。

歓喜天ホテル (33) につづく
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