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痴漢電車の女たち 4.ららみの場合(17)合コンは仕込まれたお見合い?

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痴漢電車の女たち 目次

痴漢電車の女たち
4.ららみの場合(17)合コンは仕込まれたお見合い?

「こっちに」
大学名のプリントが伸びきってたくましい胸板を強調するようなピッタリTシャツに、ピチピチジャージ姿のあのお客様は、隣に座るように目配せしました。

「先輩、楽しみましょうね」
当たり前のように細マッチョでちょいイケメン男性の隣りに座ったミキちゃんは、上座に鎮座するお客様のたくましい胸板からジャージの股間のモッコリまでねっとりねめつけてから、私に小悪魔な笑みを向けました。
「…、そうね…」
私はこわばった笑顔でミキちゃんから借りたロングカーディガンを無意識に脱いで露出過多なムチムチミニ丈ワンピース姿になると、熱気をはらんだ筋肉の塊の隣にナマ太ももに力を入れて緊張気味に座りました。

このときになってやっと私はミキちゃんの企みに気づきました。合コン慣れしてない私をわざわざ誘ったミキちゃんは、私が売り場で強姦されていたことを知っていて、そして以前からこのお客様たちと知り合いだったのだと思いました。

売り場の試着室であんなに激しいセックスをしていて、気づかなかったとしたらよほどのおバカさんです。ミキちゃんはお客様に激しく陵辱される私に知らん顔して内心楽しんでいたのです。

隣でどっしり構える逞しい肉体から発散されるむせるような熱気に、私はアブノーマルなセックスで再び翻弄される運命を思って、ぴったり太ももを合わせたアソコの合わせ目がジュンと濡れるのを意識しました。

「あ…」
きつめのミニ丈ワンピースでむっちりしたウエストが、お客様のカラダに触れてドキッとしました。
「あ、あん」
そんな私をゴツゴツした顔に薄っすら笑みを浮かべたお客様が、腰に手を回してきました。ウエストに食い込む指先に女体を熱くした私は、変な声が出てしまうのを我慢できませんでした。

「まあ、とりあえず自己紹介しましょう、ボクは江崎といいます、高校で体育教師をしてます、大山先輩は大学の大先輩であり、学校でも先輩です」
さっきの女子バイトが注文を取りに来るとビールの大ジョッキをなぜか8つ、細マッチョ青年が注文しました。それから筋肉巨体に抱きかかえられて悶える私に苦笑して自己紹介しました。江崎と名乗る細マッチョ体育教師は、体育会系のノリで先輩には絶対服従する負け犬後輩根性の臭いがプンプンしていました。そして私を犯したお客様が大山さんという名前だとわかりました。

「私は小嶋ミキ、デパガ2年目の19歳で~す、ミキちゃって呼んでくださ~い、江崎さんとは交際2ヶ月目で~す」
次にミキちゃんがニコニコ自己紹介しました。いろいろツッコミどころがありました。まずミキちゃんは二十歳すぎのはずでした。それに江崎さんと交際中ということは合コンでは禁句だと、合コン経験の浅い私でも知っています。

そもそも2対2という人数が合コンとしては少ないと思いました。これではミキちゃんと江崎さんが見守り人の、大山さんと私のためのお見合いです。ミキちゃんは交際する相手がいない私を、女に飢えた筋肉体育教師大山先輩に差し出したのではないか、という疑惑が浮かばずにはいられませんでした。

女に飢えた精力絶倫ゴリラの生贄にされて嵌められたのだという思いと、ケダモノじみたセックスで陵辱されるだろうこれからの日々への思いで、いたぶられるのが嬉しいどMな裏の私はアソコをエッチなお汁でヌルヌルに濡らしていました。

痴漢電車の女たち 4(18)につづく

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