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水泳部マネージャー (87)ツンデレ美少女ペット化計画

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水泳部マネージャー 目次

水泳部マネージャー (87)ツンデレ美少女ペット化計画

「ただいま、え…、あ、アンタたちっ、なにしてるのっ」
そこに美優紀の母が買い物から帰ってきた。玄関で半裸に剥かれた一人娘と同じ年頃の男の子が局部をむき出しにしてのしかかる異常な光景に唖然とすると、ヒステリックな悲鳴を上げた。

「へ?…、うわあっ、あわわっ、お邪魔しましたっ」
(なに?…、うへえっ、コイツの母ちゃん?、こっ、こええっ…)
般若の如きこわばった表情で迫ってくる母親に恐れをなしたヘタレ幸太は、慌てて身仕舞するとほうほうの体で逃げ出した。静寂が支配する玄関には呆然とする母と板の間でぐったりする半裸の一人娘が残された。

母親は娘の醜聞を恐れてこの事件を表沙汰にしなかった。警察にはもちろん幸太の親にも抗議しなかった。美優紀を水泳教室から退会させて二人を会わせないようにしただけだった。おかげで幸太はわいせつ行為を両親から責められることなく、その後もネットでエロ知識を仕入れて立派なムッツリスケベに成長していった。

不自然にこの事件を触れようとしない母親の態度に関係して、美優紀は男を避けるようになった。しかしひとりになると幸太に触られた胸や股間をイジる癖がつき、それがきっかけでオナニーを覚えて習慣になった。もともと素質があったのだか、秀香蘭に入学する頃にはセックス経験豊富な女性と同じくらい感じやすい敏感な女体になっていた。

入学式の日に幸太と同じクラスになったとき、美優紀はすぐに思い出した。オナニーすると必ずS学生の幸太の顔が浮かんでイッていたので、忘れたくても忘れらない顔だった。自己紹介する幸太を見つめる美優紀は、これは運命の再会だと思った。

しかし幸太は全く憶えてなかった。すぐに自分に気づいて謝るなどのアクションを期待して待っていたのに、完全無視された美優紀は幸太を憎悪した。それが幸太がいつも感じていた怒りと呪いのこもった視線の理由だった。


「…、アンタ、責任取りなさいよ」
S学生時代に経験した疑似セックスのあらましを一通り話し終わった美優紀は、ツン全開の厳しい表情で幸太を睨んだ。

「あ、ああ…、うん、そうだった、そうだな…」
(…、そんなことも、あったような…)
オツムの出来が若干お粗末な幸太は、美優紀の長い一人語りを最後まで聞いてようやく小学校時代にした性的イタズラをぼんやりと思い出した。美優紀にとってはトラウマになった重大事件でも、幸太にとって子供がするイタズラ程度のことだったため記憶が薄かった。

「うん、わかった、じゃあ、こっちこいよ」
(つまりコイツは、あの時からオレに惚れてたわけか…)
客観的判断ができないバカだけあって根拠薄弱な自惚れが強い絶倫スケベは、美優紀を所有物扱いすると秘密の小部屋に連れ込んだ。

「な、なにするのっ」
黒スパッツが破れたお尻を押されて押し込まれた美優紀は非難がましい声を上げたが、
「あ、や、だめえ。ああっ…」
大きな破れ目から剥き出しになった性器をイジられるとすぐにエッチな声をあげてあえいだ。駅弁ファックをした直後でよけいに敏感になっていた感じやすい女体は、濡れたスジに指を挿れられてクチュクチュされただけでメロメロになり、ツンデレ美少女をデレデレにした。

「大人のキスは、ツバ、飲むんだぞ」
(もっかいやって…、オレ様のチンチンが忘れられないペットにしてやる…)
まだまだ稚拙な前戯なのに、わかりやすく欲情する若い女体にご機嫌な絶倫マネージャーは、ベッドに押し倒した美優紀にベロチューすると、かすかに記憶に残る当時のセリフを口走って思いっきりツバを送り込んでいた。

水泳部マネージャー (88)につづく
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