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義姉さんと孝雄 (48)極辛麻婆豆腐で極楽昇天?

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義姉さんと孝雄 目次

義姉さんと孝雄 (48)極辛麻婆豆腐で極楽昇天?

「チャウくん、辛いの平気?、麻婆豆腐が美味しいお店、真夏、知ってるの」
7月の陽炎が立つような炎天下で孝雄に素肌剥き出しの腕を組んでご機嫌の真夏は、四川風の超辛麻婆豆腐で有名な中華料理店に誘っていた。

「え、まあ…、姉さん平気だよね?」
辛い物好きでも裸足で逃げ出す極悪な辛さで有名な店だと全く知らない孝雄は、汗まみれになるセクシーな伊織を見るのも一興とお気楽に考えていた。
「は、はい…」
買い物袋で隠した孝雄のいやらしい手で尻穴調教を続けられる伊織は、エッチな吐息が漏れないように最小限の単語で返事をした。
「じゃあ、行こうっ」
伊織が自分より巨乳で美人でも孝雄と血縁なら敵じゃないと思っている真夏は、上機嫌で炎天下の陽炎で生足をユラユラさせてスキップしていた。

「オジサン、いつもの3つねっ、個室、いいよね?」
赤と金色のオーナメントのイメージとは程遠い地味な中華料理店に入ると、真夏は顔なじみらしい口ぶりで注文した。
「う…、あれって…」
(な、なんで…、風邪じゃない、よね…)
注文を受けた店主がマスクと水中メガネをつけるのを見た孝雄は、軽いスケベ心で真夏の誘いに乗ってしまったことを後悔した。
「ああしないと、鼻と目、やられちゃうんだって」
完全武装した店主が中華鍋を回し始めるとすぐに目を突く辛い匂いが漂ってきた。危険を感じて口を押さえる孝雄に真夏はそうするのが当たり前という口調で笑っていた。
「…」
尻穴調教がまだ続いている伊織は軽く震えてうつむいていた。お尻の快感でエッチな声が出てしまうのを抑えるのが精一杯で二人の会話に入れずにいた。

「んーっ、おいしっ、チャウくんも食べてっ」
中華料理っぽいい丸いテーブルの部屋で真夏は、赤色が禍々しい麻婆豆腐にうまそうに舌鼓をうち、孝雄の前にレンゲを差し出した。
「んっ…、ひいいいっ」
顔色一つ変えない真夏に心配は杞憂だったかもしれないと思ってしまった孝雄は、一口食べると口から火を吹いて苦悶した。
「ふっ、はっ、はああっ、姉さん、やめたほうが…」
(こんなの食えるかっ、姉さんは?…、えええっ、食ってる?!…)
真夏がいつも頼む「地獄の20倍辛」は人間の食べ物ではなかった。舌の上が火事になっていた孝雄は伊織に食べないように言おうとしたが、伊織は整った顔立ちに汗をダラダラ垂らし、震える指でレンゲを口に運んでいた。

「お姉さん、美味しいでしょっ、真夏、いつもここ、来るんですよっ」
伊織と対照的に汗一つかいていない真夏は不感症じゃないかと思ったが、徐々に頬がピンク色に変わってきた。
「おまえ…、え…」
(なんか、エッチに…、え、姉さん、何してんの!?…)
肩出しキャミの肩紐が二の腕に垂れてふしだらな感じになってきた真夏から目をそらして、口直しに伊織を見ると汗をダラダラ垂らして極悪麻婆豆腐を食べながら、真夏から見えない位置でお尻に手を回して自分でセルフアナル調教していた。
「チャウくん、美味しいのに…、どうして食べないのお?…」
ウットリした目つきの真夏がしなだれかかってくると、孝雄のレンゲを持ち上げて食べさせようとしてくる。

「お、おい…、ひいいいっ…、はううっ…」
(こ、こら、何してんだっ、ぐっ、かっ、辛ええっ…、え、やめっ、はくっ、ううっ…)
ウットリして谷間を強調するキャミの胸を押し付けてくる真夏は極辛麻婆豆腐のレンゲを口に押し付けながら、社会の窓をから取り出した息子を艶めかしい手つきでさすっていた。また口から火を吹いた孝雄は遠くなりそうな意識で分身をしごかれる心地よさを感じていた。

義姉さんと孝雄 (49)につづく
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