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== 交渉人涼子 ==

交渉人涼子 10話 (8)

裏ろま中男 作品リスト
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交渉人涼子 Negotiator Ryoko
10話 山田刑事刺傷事件 (8)

涼子は山田と一緒に一日歩き回ってあちこちで聞き込みをしたが、有力な手がかりが得られずに無駄足に終わった。課長に連絡して捜査状況を報告したが、他の捜査員も目立った成果は無いようだ。退院したばかりの山田を心配してか、課長に直帰していいと言われた。課長から直帰の許可をもらったコトを山田に伝えると、涼子の色っぽい姿を見せつけられて一日ジラされた形なっていた山田はすぐにでも涼子の家に行きたがった。得意料理をごちそうするつもりだった涼子は食材の買い出しに行きたかったが、劣情のこもった血走った目で山田が迫ってくるのに押しきられて、その場でタクシーを拾うと自宅に直行した。

玄関に入ると靴を脱ぐ間もなく山田が抱きついてきた。こんなトコじゃ、ダメよ、と口では欲望をあらわにする山田を制止していたが、強く抱きしめられる息苦しさに山田の体温を感じて、涼子は目に涙を浮かべて再び山田に抱かれる喜びに浸っていた。目をうっすらと潤ませた涼子の魅惑的な横顔に興奮した山田が強く唇に吸い付いてくると、涼子は荒々しいキスを優しい気持ちで受け入れた。興奮した山田は涼子の唇を吸いながら体中をまさぐった。山田に愛撫されるのは事件以来で、久しぶりに女体をなで回される幸せな気分に、はあっ、と甘い吐息を唇のハシから漏らしていた。

満足するまで涼子の唇を吸った山田はせわしなく服を脱がそうとしたが、寝室に行きましょう、と色っぽい顔で言われて、はいっ、と応えると靴を履いたままの涼子を抱き上げて2階に駆け上がった。山田の勢いに涼子は必死に抱きついていた。きゃっ、豊満な胸を押しつけられた山田はニヤけたバカ面を浮かべて、階段を登り切ったところでつまづいて柔らかい女体を放り出していた。もうっ、バカね、と苦笑して山田の情けなく笑う顔をにらんだが、あなた、退院したばかりなんだから、私に任せて、と靴を脱いだ涼子は床に寝ころぶ山田を立ち上がらせると、寝室に引っ張っていった。

おとなしく、寝てて、妖艶な横顔で言った涼子は、ベッドに寝た山田のズボンを脱がせてハダカの下半身に覆い被さって、犯人につけられたまだ生々しい脇腹の傷跡に優しくキスすると、事件当時の山田が死んでしまうかも知れない、というせっぱ詰まった悲しい気持ちが蘇ってきて切なげに抱きついていた。涼子は山田の素肌の暖かさをあらためて感じて、自然と目尻から涙がこぼしていた。下半身を圧迫する柔らかい感触に、息子はビンビンに熱を発してシャツの上から豊満な胸の谷間に食い込んでいたが、カラダをズラした涼子はいとおしげに口に含むと優しく舌を絡めはじめた。

うわっ、色っぽい唇に吸い付かれてネットリと舌が絡まる気持ちよさに、山田は情けないあえぎ声を出して着やせする肉体をもだえさせていた。じゅぶっ、ずびゅっ、じゅるっ、ちゅぶっ、激しくバキュームフェラする涼子に、山田は切なげなあえぎ声を漏らし続けたが熱い吐息混じりに、お願いします、とつぶやくと、うん、とふくれあがった息子から口を離した涼子が応えて服を脱ぎはじめた。しばらくぶりに見るナイズバディに山田は興奮して胸を高鳴らせ、ゴクン、と大きな音を立ててツバを飲み込んでいた。

豊満な肉体をさらして、恥ずかしそうに目を伏せた涼子はかすかに笑みを浮かべて山田の腰にまたがった。涼子の妖艶な表情に山田はウットリと見惚れてされるままにだった。うっ、そそり立つ息子の先端を自ら導いた涼子は、アソコをかき分けて侵入する熱い肉棒に切なげな声を漏らして、ゆっくりと腰を沈めていった。だんだんと息子を飲み込むのにあわせて滴をあふれさせたヌレヌレのアソコに、根本まで挿入して腰を密着させた涼子は、ゆっくりと山田の横顔に抱きついていとおしそうに頬をすりつけていた。山田が涼子の濡れた頬を感じてハダカの背中をきつく抱きしめると、山田の胸に押しつぶされた豊かな乳房が横からあふれていた。

交渉人涼子 10話 (9) につづく
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