ろま中男3 作品リストしゅうとめとむすこ 目次しゅうとめとむすこ (10)寝室で
「あ、あん…、ちょっ、ちょっと、まって」
だ、あっ、当たるっ、あっ…、だ、だめえっ…
ブチ切れた稔彦にのしかかられ、いきり立った息子をオマタにコスりつけられる美菜は、か細い腕で若い性衝動を懸命に押し返し、たるんだ二の腕をプルプルさせていた。
「ああ?…、待つ?…」
広げた手の平で顔を押し返されたエロDKは、少しは理性の残っていたのか腰のカクカクをやめて、いきり立った強面(こわもて)でアラフォーの童顔をのぞき込んだ。
「こ、ここじゃ、だめ…、お布団で、しましょ」
こ、こわい…、
ギラギラした目で見つめられて、被虐体質な女体がジンジンする倒錯した興奮を覚えた美菜は、
でも、ちゃんと、しないと…。
異常性欲少年(と思い込んでいるだけだが)を正しい恋愛の道に導く使命感で、暴走する若い性欲を押しとどめようとした。
「ん…」
半ベソで訴える美菜にケダモノじみた欲望がしぼんだ稔彦は、こわばった手を華奢な肩から離すと、
「あ、ああ…」
振り上げた伝家の宝刀のやり場に困り、ウズウズする股間を押さえ込んだ。
「じゃあ、出ましょ…」
そうよ、お風呂でなんて…、
風呂場でのセックスを変態行為に感じる純情アラフォーは、稔彦の性教育に決して良くないと信じていた。
そんな破廉恥なこと、だめよ…。
稔彦を正しい恋愛に導く信念に従う美菜は、収まりがつかず股間を隠す少年の肩を優しく押して湯船から出た。
「拭いてあげる…」
ごめんね…、でも、あなたのためなの…、
今にも爆発しそうな欲望を抑えるエロ少年を、母のような深い愛情で接しようと自分に言い聞かせる美菜だったが
思ったより、しっかりしたカラダ…、
不満そうにそっぽを向く体の前にひざまずいて水気を拭き取りながら、
してる…。
片膝をついた太ももで圧迫されたオマタから、ネットリした汁をにじませていた。
もったいぶりやがって…、
バスタオル一枚巻いただけの艶めかしいくびれから張り出した豊満な腰回りを見つめ、襲いかかりそうな衝動をかろうじてこらえる稔彦は、
ああして…、こうして…、
アラフォー美女に手を引かれて寝室に向かう廊下で、エロ雑誌で仕入れた情報を総動員し、
ヒーヒー、言わせてやる…。
淫らな妄想で頭をいっぱいにして、勃起した息子で腰に巻いたタオルを突きあげていた。
「…、お布団ひくから…、ちょっと待ってね…」
やあん…、あんなに、大きくしてる…。
純和風の自室のドアを開けた童顔熟女は、タオルを盛り上げる少年の欲望をチラ見してオンナの欲望を泡立てた。
ああ…、変な気持ち…、
いきり立つ息子を想像した淫乱熟女は、何も履いてない股間からヌルヌルした汁を垂らしていたが、
だ、だめよ…、この子のためなんだから、ちゃんと、しなきゃ…。
少年を正しい道に導くという大義名分を自分に言い聞かせ、押し入れから布団を出してひいた。
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