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おっととしゅうと (2)義母の幻

ろま中男3 作品リスト
おっととしゅうと 目次

おっととしゅうと (2)義母の幻

「ずっと、苦労かけて…、悪かった…」
息子の嫁を抱きしめた老人性うつの辻雄は、志津枝の熟れた若妻の女体を抱きしめてボロボロ涙をこぼしていた。

「お、お義父さん…」
お義母さん、と…、勘違いしてるの?…、
いきなり抱きしめられて標準以上の体格である義父にダッコされる形になった志津枝は、
どうしたら…、
どうすべきかわからずただ抱かれていたのだが、しばらく夜の生活とご無沙汰していたカラダはオンナの悦びを呼び覚まされていた。
いいの?…、
オンナ盛りの体をもてあます若妻は、たくましい胸板から漂うオスの臭いにメスの本能を刺激され、
でも…、ああ、あんっ…。
開き気味の花びらを潤ませて、恥ずかしいシミをパンティにひとスジ作っていた。

「かまってやれなくて…、ごめんな…」
若い頃の静恵とよく似ている志津枝の和風顔をジッと見つめた辻雄は、ボロボロ涙をこぼして成熟したオンナ盛りのカラダをまさぐっていた。

「あ、あの…、あっ、おとう、さん…」
や、だ、だめ…、そ、そこ…、
亡き妻へのオスの欲望に取り憑かれた辻雄の目には、若い頃に貪るように愛した静恵しか見えておらず、
さわっちゃ、だめえ…。
遠慮気味に抗う志津枝の豊満な胸をイヤらしい手つきで嬲り続けた。

「あ、だ、だめ、あ、いっ、ああっ」
あ、あんっ…、か、感じちゃう…、だ、だめえ…、
久しぶりにオンナとして扱われた志津枝は、カラダの奥から湧き上がる淫らな感情を抑えきれず、
お義父、さん…、や、だ、あ、ああ…、垂れちゃう…。
開き気味の花びらからネットリした蜜を垂らし、ムッチリした太ももをせわしげにすりあわせていた。

「静恵…」
切なげで艶めかしい表情を見せる志津枝を涙まみれの目で見つめた辻雄は、久しぶりに勃起した息子を志津枝に握らせた。

「あ…、お、お義父さあん…」
お、おっきい…、靖彦さん、よりも…。
薄い生地の和服を通して感じる義父の男性自身は、夫のそれより明らかに大きかった。
「ああん…、お義父さん…、りっぱ、です…」
か、かたいわ…、これで、わたし、犯されちゃうの?…。
戸惑いながらそこに手を当てた若妻は、遠慮気味にさすって胸の鼓動を昂ぶらせ、オンナの欲情を熱くしていた。

「静恵、布団、ひいてくれ」
さっきまでのふさぎ込んだ様子が全くなくなった老人性ウツ患者は、自信さえ感じさせる堂々とした表情を見せ、愛妻扱いした息子の嫁に同衾を求めていた。

「…、はい…」
お布団、引いて…、
布団を引いてしまったら何も起こらないわけがないとわかっていたが、
ひとりで、寝てもらえば、いいわ…。
病人である義父を寝かしつけるためだと自分を言いくるめた若妻は、義父の寝室に向かった。

「久しぶりに、かわいがってやるから」
頑丈な体躯に自信をみなぎらせた60間近の初老男は、精力がみなぎって屹立した分身を熟れた女体に押し付け、耳元にイヤらしい声をささやく。

「…、はい…」
ああんっ…、この、感じ…、
お尻をまさぐる強いグリップに濡れた花びらの中心から蜜をあふれさせる淫乱妻は、
久しぶり…。
うかつにもしばらくなかった男から言い寄られる感じにのぼせていた。

「お義父さん、ゆっくり、寝てください…」
純和風の寝室に布団を引いた志津枝は湧き上がるみだらな感情を隠して、ギラギラした目で火照ったカラダを視姦する義父に寝るように勧めた。

おっととしゅうと (3)につづく
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