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短編 (146)白い憎悪(21)

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短編 白い憎悪 目次

短編 (146)白い憎悪(21)

「いいねっ、ちょっと待って」
フリフリロリ純白ワンピのスソをまくり上げ、貞操帯の細い帯が食い込んだツルツルのオマタを丸出しにした美少女に上機嫌の六郎は、今日のために一人プリクラで練習しており、フレームやデコレーションをテキパキと好きなように決めた。

「じゃあ、撮るから」
画面に「ろくろうの愛奴隷、みかちゃん」と書いた変態は
「ん…、い…、ああ…」
濡れた媚肉に指を這わせて卑猥な手淫に耽り、恥ずかしさで顔を伏せてはいるが艶めかしい吐息を漏らす美少女の肩を抱えて、バカ笑いでピースしていた。

「どう、いいでしょ」
だらしなく顔を緩めた変態は、スカートをまくり上げて裸の下半身を丸出しにした美少女がバッチリ写ったプリクラに上機嫌だったが、
「でも、美加ちゃん、お返事が遅かったから、お仕置きしないとね」
オナニーで欲情して意識がはっきりしない美加をゲーセンの隅に連れて行った。

「はあ…、あの…、なにを?…」
催淫剤の効き目もあってエッチな気分で意識が若干かすんでいいるが、いつ誰に見られるかわからない不安で怯えた美加は、変態が何をするのかわからず恐くてたまらなかった。
「だからお仕置きだよ、ちょっと待って」
変態妄想に支配されたヘタレ大学講師は、不安そうな美加の後ろにまわると
「ほらっ、入れるよ」
レースたっぷりスカートに手を入れると貞操帯のスキマからアナルプラグを抜きだし、間髪入れずに浣腸した。

「ひっ…、や、やあ…」
いきなり括約筋を拡張されて悲鳴を上げた美加だったが、直後に直腸に注入された冷たい液体のおぞましさでお尻のアナとキュッと締めつけていた。
「ほら、力緩めて、入らないから」
公然浣腸調教実行に不気味な笑いをみせる変態は、アナルプラグを再挿入しようと美加のお尻をのぞき込んでいた。

「やああ…」
またお尻のアナに異物を入れられる屈辱と恥ずかしさにうなだれた美加は、しかし誰かに見られたくないので早く済ませたくて、
「は、はい…」
言われた通りにお尻のアナを緩めようとしたが、それでもうまく出来なかった。
「んんっ、入らないなあ…」
分銅型のソレを尻アナにネジ込もうとお尻にしがみついていた変態は、若干キレ気味に尻タブを広げてシワの中心にローションを塗ると
「うらっ…、入った…」
指を差し込んでムリヤリ拡張すると、アナルプラグをネジ込んだ。

「やあっ…、んっ」
切れ痔になりそうな痛みにつらそうな声を漏らした美加は、誰かに見られると思って慌てて口をつぐむと、
「んううっ…」
尻アナがジンジンする倒錯欲情で催淫剤の効いた若いカラダを熱くしながら、おそるおそる周りを見渡していた。

短編 (147)につづく
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