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呪いのパンティ (29)お尻にサービス

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呪いのパンティ 目次

呪いのパンティ (29)お尻にサービス

「困るよ、途中で抜け出しちゃ、ちゃんと時間までしてくれないと」
キモヲタとはつきあいきれないと逃げだそうとしたが、アニメセーラーコスプレのマリコはファッションヘルス『コスプレ学園』店長につかまって連れ戻された。

「マーキュリー様、延長お願いしますでちゅう」
元の狭い個室に連れ戻されると、足蹴にしたときに出た鼻血を垂らしたキモヲタが正座して、女神様をあがめるような目でマリコを見上げていた。
「大丈夫ですよ、××万頂きます」
延長注文を受けた店長は上機嫌で、その場で料金を徴収すると
「(時間までちゃんと頼むよ、ギャラ割り増しにするから…)」
マリコの耳元にささやいて出て行った。

「マーキュリー様…」
鼻血を口まで垂らしたキモヲタは、ウットリした目でマリコをあがめ奉っていた。
「…、ゴメンネ…、拭いてあげる」
キモイ…、けど、鼻血、出ちゃったし…。
相変わらずのヲタぶりに生理的嫌悪で怖じけたマリコだったが、流血が自分のせいだと反省してティッシュで拭いてやった。

「か、感激でちゅうっ、マーキュリー様の、アメでちゅうっ」
マリコの激高しやすい性格を水星の600度に及ぶ温度差にたとえたヲタは、アメとムチのアメを与えられたと大喜びだった。
「アメ?…、はい、終わり」
なんだ、そりゃ…。
ヲタが独りよがりに喜ぶ様子が理不能なマリコは、鼻血をキレイに拭き取るとヲタの額を軽く小突いた。
「ひいっ、ムチでちゅうっ、ありがとうございますっ、でちゅうっ」
優しくされた後にどSなあしらいを受けたと、やっぱりキモヲタは大喜びだった。

「はあっ…」
わからん、つーのっ…。
何をしても大感激するヲタをいぶかしげに見たマリコは、
「じゃあ、次、何するの?」
ファッションヘルスでサービスしているつもりなど全くなく、サービス業に従事する女性とはとても思えない横柄な態度で聞いていた。

「ははあっ、あと28分ありますでちゅから、あの…」
店長に時間通りと言われていたマリコが把握してないサービス時間を告げた几帳面な客は、何かして欲しいらしいが、モジモジして気味の悪い上目遣いで見ていた。

「…、だから、なによ」
はっきりしないキモヲタに軽く癇癪を破裂させたマリコが、キツイ口調で問いただす。
「ひいいっ、あはっ、はああっ」
情けない虚弱な体にビリリと響いた厳しい声にてんかん気味に震えたヲタは、どMな悦びに打ち震えて気味の悪い吐息にまみれたが
「あのお…、マーキュリー様の、お尻のアナが…、舐めたいでございまちゅうっ」
結局ちゃっかりと変態行為をお願いしていた。

「はあ…」
まったく…、でも、お金貰うんだから…。
そんなモノ舐めたいという変態など理解するつもりのないマリコだったが、店長の割り増しギャラのささやきを思い出すと
「じゃあ、どうぞ」
はあ…、
ハイレグパンティの魔力に冒されているとはいえこちらもちゃっかりしたもので、簡易ベッドに手とひざをついてお尻を突き出すと、
しょうがない…。
ハイレグパンティをペロンとめくって恥ずかしい排泄器官をさらした。

呪いのパンティ (30)につづく
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