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== アベンジャー由紀 ==

アベンジャー由紀 (4)冷たい笑み

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アベンジャー由紀 目次

アベンジャー由紀 (4)冷たい笑み

「しょうがねえなあ、じゃあ、今度はオレな」
強姦魔今中が男を廃業させられたことに気付かない古川は、手コキする手を振り払うと、くびれに吊ったガーターをたるませた下着美女のバックにしがみついた。

「ああ、ヒイヒイ言わせてやれ、オレは、こっちで楽しませてもらう」
腰がとろけるようなフェラにだらしない笑いを浮かべるリーダー坂井は、ナマ本番の体勢に入った古川をはやし立てていた。
「…」
しゃがんだ腰肉をつかまれて引き上げられた美女は、アゴを突き出してフェラを続けながら、濡れた秘肉に食い込んでくる肉棒を、今中と同じように手でつかんだ。

「おいっ、まあ、いいかっ」
即挿入をジャマされて不機嫌そうに唸ったが、焼酎がいい感じで回った古川はさっきと違う濃厚な手コキに表情を緩め、スマタで腰を振っていた。
「おらっ、こっちもちゃんとしろよ」
腰が抜けそうなフェラに満足そうな坂井だったが、勢い込んで腰を振る古川に張り合うかのようにノドの奥までカリをツッコンでイラマチオし、強引に腰を振っていた。

「うふっ…」
二人の男の強引な攻めに遭いながら、彼女は涼しげな半眼で二本の肉茎の様子をうかがっていた。傍らでは口から泡を吹いた今中が床で失神していた。
「お、でるっ、ぞっ…」
スマタで調子に乗って腰を振る古川はこみ上げる欲望にのけ反ると、生挿入は二発目にするつもりで唸り声をあげ、一発目を宣言した。
「(二本目…)」
いきり立つ肉棒の脈動を手の平に感じた美女は、素早く握りを変えると、瞬時にひねりあげて海綿体を切断した。

「ひっ…」
早漏チビと同じ末路をたどった二人目の強姦魔は、白目を剥いてビクンとのけ反ると、股間を押さえてうずくまり、
「…」
ドピュドピュと血が混じった精液をばらまいて、今中と並ぶようにして倒れ込んだ。

「ああ…、しょうがねえなあ」
酒が入った上に極上フェラでご機嫌の坂井は、古川の異変にも気付かず、一発で沈没したでくのぼうを見下ろすと、ディープスロートなイラマチオを続けた。

「(コイツで、終わり…)」
最後に残った強姦魔に、これ以上サービスして情けをかける必要はないと判断した美女は、頭をつかむ両手からすり抜けて立ち上がり
「…(三本目)」
背筋が凍るような美しい笑みを見せると、合気道のような手つきで股間をつかんで坂井の体を一回転させた。

「ひっ」
ワケがわからずに床に倒された坂井は、シャワーのように血しぶきが飛ぶ股間を見ると
「ひいいっ…、わあっ、おあっ、うわあっ」
みっともない悲鳴を上げ、両手で股間を押さえて半狂乱でわめきまくった。

「…」
血まみれになってのたうち回る強姦グループリーダーに冷たい視線を向ける美女は、パンティを履いてないガーターストッキングの脚線美を見せつけるようにすっくと立ち、ダランと下げた手にちぎり取った陰茎を握っていた。

仕事をやり終えた彼女は、美しい横顔にかすかな笑みを浮かべていた。

アベンジャー由紀 (5)につづく
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