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== 腐女子モヨ子 ==

腐女子モヨ子 (20)女子高生モヨ子

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腐女子モヨ子 目次

腐女子モヨ子 (20)女子高生モヨ子

「コスプレ…、じゃないよな」
マジか…、やっちまった…。
でかすぎる胸に合わせてなのかゆったりした上衣に、膝上15センチの紺ミニスカだけ身につけたモヨ子を見つめたテツは、青少年保護育成条例に触れる過ちを後悔していた。

「は?…、うひひっ…」
テツは知らなかったが、それはJK制服マニアなら絶対知ってる、超有名女子校のモノだった。
「そう思われるのも、ぐひっ、ムリもございませんが」
それ故コスプレ衣装としてレプリカが出回っていることを承知しているモヨ子は、やっぱりなんだか自慢気だった。
「ホンモノで、ぐふっ、ございまするっ」
ご機嫌なオタ美少女は不気味にカラダを揺らしながら、不自然にピッタリ合わせたナマ太ももを見せつけるように、紺ミニスカのスソをつまんでチラチラさせていた。

「ちょっとまて、オマエ、ココにひとり暮らしなんだろ」
女子高生がひとり暮らしって、ねえだろ…。
オタ笑いで愛嬌を振りまくオタ女にイラつくテツだったが、未成年がアパートでひとり暮らしは不自然だと気付き、問いただした。
「は?…、へへ…、それには、事情が、ございまして…」
もっともな疑問を突きつけられてカラダをくねらせるのをやめたモヨ子は、表情を暗くして言いよどんでいた。

「なんだそりゃ」
ナニ、もったいぶってんだ…、
急に沈んだ表情を見せるモヨ子に、聞いてはいけないことを聞いてしまった気がしたが
「はっきり言え」
やっぱり、なんちゃってなのか…。
どSなイケ面は感情を逆方向に振り切り、どM美少女は勘気をこうむって怒鳴られていた。

「ひっ…、あわわ…」
いきなり怒声を浴びたモヨ子はピョンと飛び上がり、紺ミニスカを花びらのように広げてモロチラしたが、お漏らしをしてオマタを濡らしていた。
「ぐわあ…、はひい…」
濡れた股間を意識して、オタ女がクネクネしていると
「言わんと、お仕置きだ」
無意識に罪悪感を打ち消そうとするテツは、ますます怒りに火を注いでにらみつける。

「はうっ、も、もうしあげ」
強硬に迫ってくるテツに、マゾヒスティックな悦びに新鮮な女体を被虐色情で熱くしたモヨ子は、
「くひい…、まする」
オシッコにネットリした汁を混ぜて、ナマ太ももを切なげにすりつけていた。

「早くしろっ」
コイツ、やっぱ、ムカつくっ…、
急にオドオドしだしたオタ美少女に、攻撃的な加虐色情をあらわにしたテツは、
おらっ…。
紺ミニスカをまくり上げ、まだ紅葉模様が痛々しいお尻にスパンキングを喰らわせた。

「ひいっ、ぐ…」
キツイ一発を食らって濡れた三つ編みウェーブの髪を踊らせたモヨ子は、
「はわっ、あああ…」
ガクガク震えながら女の子座りすると、潤んだ白目で天井を仰ぎ、ゆるんだ唇からヨダレを垂らした。さらにシャーと音と立ててお漏らしして、広げたヒザの間に湯気を立てていた。

「この、ションベンた…」
きったねえ…、
再々の粗相にますます攻撃性を増したテツだったが、
♪♪…、♪♪♪…、…。
へ?…。
数年前に他界した某世界的アーチストの着メロが鳴った。

「ひっ?…、うひっ、あ、ああっ、ああっ」
重々しいメロディにハッとなって顔を上げたモヨ子は、いきなり立ち上がるとゾンビのように手を振り回して、ケータイを探していた。
「なにやってんだ、そこだろ」
ス○ラーかよ?…、どうして、こんな、なんだ…、
硬直したダンスで重そうな黒髪を振り回すモヨ子を、またも呆れ顔で眺めていたテツだったが、床に脱ぎ捨てられた黒マントを指差した。

「へっ…、うひひっ…」
テツに教えられてケータイを見つけたモヨ子は、不気味なオタ笑いで美少女顔をゆるませていたが、
「あっ…、もしもし…」
着信を見て表情をこわばらせた。端正な横顔を見せて電話に話しかけるその声は、オタ臭のまったくないごく普通な女子高生のメゾソプラノだった。

腐女子モヨ子 (21) につづく
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