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魔法のスティック (39)美人警官とお近づき

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魔法のスティック (39)美人警官とお近づき

「ココに座ってください」
うひひっ、やわらけえ…、おらおらっ、オレ様のチンポ、気持ちいいかっ…。
苦しそうにしゃがんだ女体を抱え上げたモリオは、心地いい弾力を返してくるムチムチしたお尻をなで回していた。変態高校生はこの美人の秘密の花園に半ムケチンポを忙しく出し入れする妄想をしながら、ベンチに座らせた。

「…、おっ?…、えっ…」
ぐへへっ、美人お姉さんの、あそこにオレのチンポが…、あれ?…。
テレポーションしたチンポをお姉さんのあそこにナマ挿入する気持ち良さにバカ面を緩ませる変態は、カバンから落ちた手帳を見てギョッとなった。

「はあ…、あっ…、はあっ、ああっ」
超常現象で変態高校生にナマ本番される美人お姉さんは、金色のエンブレムのついた手帳に気付いて慌ててしまうと、やや開き気味のムッチリ太ももをプルプル震わせて、オスを誘うフェロモンを垂れ流していた。

…、この、お姉さん…、お巡りさん、だったのね…。
大きめの胸の下で腕を組み、うつむきがちに艶めかしい吐息を漏らすお姉さんを見下ろす変態高校生は、その正体を知ってヤバイ相手に手を出したことを後悔していた。

「あ、はあっ…、キミ、名前は…」
ビビッた変態高校生の妄想が止まってリムーバブルチンポの刺激が収まったせいで、なんとか気を落ち着けた美人お姉さんは、眉をひそめた半眼のままモリオを見上げて誰何した。

「え…、あ、足立、守…、です…、高校生です」
ひっ…、きょわい…、にらんでるよ…、オレ、逮捕されちゃう?!…。
肉感的な女体をしびれさせる官能の刺激で表情をこわばらせた美人警官に、根は小心者のビビリ高校生はドモリながら正直に応えていた。

「そう…、ちょっと気分が、悪くなって…」
正体不明のナマチンポがテレポートして自分のあそこに収まっているなんてありえないと、理性で否定する真面目な女性警察官は不用意に警察手帳を見せたせいで、少年を怖がらせていることを意識してムリして笑顔を作った。

「あっ、はあっ…、お勤め、ご苦労様です」
やばい…、逃げなきゃ…。
出来心で危険な相手に関わってしまった変態高校生は、みっともなく腰を引いた姿でなぜか敬礼していた。

「…、やめて…、緊張しなくて、いいのよ…、介抱してくれて、ありがとう」
不格好な敬礼に官能の刺激を一時忘れて表情をくずした美人警官は、あらぬ方向に視線を向けてモジモジする少年に優しく問いかけた。

「あっ…、はあ…、そうですか…」
はああっ…、どうやら、逮捕は、なさそうだ…。
超常現象による犯罪行為が検挙されることはないという常識のないヘタレ少年だったが、美人警官の親しみのある笑顔に相好を崩し、美しい脚線美に誘われるようにスケベ笑いを浮かべて隣に座った。

「ホントは、言っちゃいけないんだけど…、私、おとり捜査中なの」
エサをねだるバカ犬がヨダレを垂らすようなだらしない笑顔を見せる変態高校生に、つい気を許した女性警官は公務執行中であるコトを漏らした。

「おとり捜査?…、FBIみたいですね」
はあ…、なんだそりゃ…、でもなんかカッコイイかも…。
柔らかい曲線をさらすセクシーなワンピ姿に鼻の下を伸ばす変態高校生は、おとり捜査の具体的な内容が思い浮かばないまま、ご機嫌取りのつもりでお追従していた。

「そんな、カッコイイモンじゃないのよ、痴漢のおとりだもん…」
モリオのスケベ面をカワイイと思ったのか、女体を苦しめた官能の嵐が去って晴れ晴れした表情を見せる美人警官は、小さくため息をついて自嘲気味につぶやく。

「痴漢っ…、そ、それは、ご苦労様です」
…ってことは、痴漢にお尻、触らせたり…、胸を、揉まれたり…。
AVのワンシーンのようなセクシー警官のおとり捜査を妄想した変態高校生は、性懲りもなく膨らませた股間をさりげなく隠し、艶めかしいラインを誇示する下半身を盗み見る。

「そ、そうだっ…、さっき、ネエちゃんが、痴漢に…」
痴漢といえば、さっきのスケベオヤジ…、でへへっ、お姉さんと仲良くなる、チャンスかも…。
またも自分の変態ぶりを棚に上げたモリオは、美紀に痴漢行為を働いたスケベおやじを思い出し、美人警官の点数稼ぎに協力するつもりで告げ口をしていた。

「ネエちゃん?…、アナタのお姉さん、痴漢されたの?…、そいつの顔、覚えてる?」
変態でも今のところ前科無し一般市民からの情報提供に警官の顔を見せた美人お姉さんは、緩んだスケベ面に迫ってさらに事情を聞き出そうとした。

「あ、はい、覚えてます…、多分、明日も同じ時間に電車に乗ってると、思います」
うひひっ…、お姉さんと、仲良くなるチャンスだっ…。
美人警官の食いつきの良さにご満悦の笑顔を見せた変態高校生は、明日同じ電車に乗ってこのエッチな女体と密着する妄想を浮かべて、両手で隠した股間をめいっぱい膨らませていた。

魔法のスティック (40)につづく
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