ろま中男3 作品リスト魔法のスティック 目次魔法のスティック (36)ジャマなオッサン
「えっ(何?…、や、やだっ)」
満員電車で尻アナに何かを突きつけられた美紀は思わず声を漏らし、いやらしい笑いを浮かべる変態弟に不安げな表情を向ける。
「(ネエちゃん、力抜きなよ…、ちゃんと入らないと、オシッコ漏らしたみたいに、なっちゃうよ)」
ぐひひっ、かわいいぞ、ネエちゃん…、ちゃんとお尻に、チルルュッて、してやるからな…。
最初から浣腸プレイをするつもりで家からイチヂク浣腸を持ち出していた変態弟は、フリルミニの下の何もはいてないお尻を広げると、指先で菊門を探して浣腸の先端を差し込む。
「(や、やだ…)」
SMプレイとして電車内で浣腸しようというたくらみに気付いた美人姉は、混んだ電車内で逃げるコトもできずに、公衆の面前で浣腸される恥ずかしさに唇を噛み締めて耐える。
「(ああ…、やあ…)」
菊門に食い込んだ浣腸の先端から浣腸液が注入される。直腸を逆流する冷たい液体に下腹をゾクゾクさせて、ニーハイの太ももをプルプル震わせていた。
「(ちゃんと、お尻締めつけろよ、漏れちゃうからな)」
いい顔しやがって…、くうっ、たまらん…。
浣腸プレイの屈辱と恥辱でギュッと閉じた目に漂わせる美人姉に、変態弟は倒錯した興奮にまみれて股間を痛いほどふくらませていた。
「(やだあ…、へ、変態…、死ね、バカ…)」
変態プレイに興奮するバカ弟をやっと聞き取れる声で罵倒する美人姉は、まわりで密着するリーマンに恥ずかしい変態プレイを知られないか気が気でなかった。そんな奴隷姉は露出狂気味な被虐色情で魅惑的な女体をうずかせて、あそこのスジに貼られたバンソウコウをネットリした汁で濡らしていた。
「…、え…」
じゃあ、2本目、でへへっ、いくぞ…、え?…、あ…。
女子大生の瑞々しい女体に浣腸液を注入する興奮に鼻息を荒くしたモリオは、2本目をポケットから取り出そうとして、美紀の後ろでスケベな笑いを浮かべるハゲオヤジを認めた。
なんだ、このスケベオヤジは…、こいつっ、オレのネエちゃんにっ…。
ゆるんだ口元から生臭い吐息を漏らすオッサンを最初はタダのスケベ野郎だと思ったが、すぐに美紀に痴漢しているのだと気付いた。
何してくれるんだ、この痴漢野郎っ…、死ねっ、クソオヤジッ…。
モリオの行動は早かった。自分の度の過ぎた変態を棚に上げたエロ高校生は、美人姉の腰を引き寄せるとそれを追うように下半身を突き出すオッサンの股間に手を伸ばし、ふくらんだそれを思いっきり握った。
「ぐっ…」
ふくらみきった急所を握りつぶされたオッサンは、ガクンと天井を見上げると断末魔のうめき声を上げて口から泡を吹いた。
「やっ、なに、気持ち悪い…」
独占欲ムキ出しの弟が何をしたのかよくわかってない美人姉は、白目を剥いて寄りかかってくるオッサンのたるんだ腹に押されると、浣腸プレイのことなど忘れてモリオの胸に怯えて逃げ込んだ。
「…、ネエちゃん、こっち来いよ」
…、ざまあみろ、変態オヤジ…。
一撃で痴漢オヤジを撃退したモリオはあまりのあっけなさにやりすぎたかとも思ったが、怖がる姉の体を抱き寄せてガクガク震える中年から遠ざけると、悶絶するオッサン顔にフンと鼻息を鳴らす。
まわりの乗客もなんとなく露出過多な美少女にチョッカイ出すオッサンの悪行を感じていたのか、てんかん発作のようにガクガク震える中年男を無視していた。
「げおっ」
「降りよう」
ジャマしやがって、このスケベオヤジ…。
途中駅に着くとせっかくの公然浣腸プレイをジャマされたことを根に持った変態高校生は、もう一度オッサンの股間の攻撃して悶絶させ、状況が理解出来ない姉の手を引いて電車を降りた。
「モリオ…、何だったの?…」
浣腸プレイの恥ずかしさでオッサンに痴漢されていたことに気付いてない美人姉は、不機嫌そうな弟に怯えの表情を見せながら、下着を着けてないフリルミニの股間を押さえていた。
「なんでもないよ…、ネエちゃん、そろそろ、トイレじゃね…」
オレ様のネエちゃんに手を出すからだ…、浣腸、うひひっ…、そろそろ、効き目が出るんじゃね…。
露出過多な衣装で瑞々しい女体から艶めかしさを漂わせる、不安そうな姉にサディステックな加虐色情を昂ぶらせた変態弟は、邪魔モノのことなどすぐに忘れて浣腸プレイを再開させ、いやらしい笑いを浮かべながら姉の下腹の具合を問いただしていた。
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