ろま中男3 作品リスト女子校生由貴 目次女子校生由貴 (377)美少女ファッションショー
「ちっ…、ガマンできねえのか」
店の奥で知らん顔をしている店主が気になったタダシは、由貴のエッチな声を聞かせたくなくて、ムッチリした太ももの根本から手を抜き出し、おバカなスプーン曲げ調教を中断した。
「ごめん、なさい、ご主人様…」
ご主人様…、怒らせちゃった…。
舌打ちしたタダシにビクッと震えた由貴は、タダシが手を抜き出したバルーンミニのスソにそっと手を添えて直すと、ションボリしてうつむいていた。
「タダシ、何よ、これ?」
気まずい沈黙を破るように試着室から出てきた優が、タダシに食ってかかる。
赤い羽根を付けた黒ベレー帽に純白ミニワンピに同色の純白ニーハイ、黒ブーツに黒ベルトに赤い裏地の白マントを羽織った優が、憤然としてタダシを見つめていた。
「おおっ、似合うぞ、正義の美少女戦士だなっ」
パンティが見えそうな短いスカートのスソを指先でつまみ上げたタダシは、うれしそうな表情でツルペタツンデレ美少女のコスプレを眺めていた。
「やめてよ、だから、これ、なに?」
スカートめくりする手をペシッとはたいた優は、オタクが喜びそうなコスチュームをキッチリ装着していながら、いまいましそうな顔でタダシをにらむ。
「美少女仮面パンチラリンだ、知らねえか?」
90年代初頭に人気だった、不思議コメディーシリーズ(美少女路線)のヒロインをパロった衣装にご満悦のタダシは、しつこくスカートめくりした。
優ちゃん、いいな…、由貴も、かまって欲しい…、えいっ、えいっ…。
スプーン曲げ調教で失敗してかまってもらえない由貴は、優の下半身にタダシがしつこく食い下がるのを、寂しそうに見ていた。スプーン曲げ出来るようになればかまってもらえる、というおバカな思いつきをして、あそこに咥え込んだ匙を懸命に締め付けていた。
「だあっ、やめろって、パンチラリン?…、なんだそりゃっ」
ふざけるタダシを威嚇してスカートを押さえる優は、もちろんそんな古いドラマを知らない。不思議コメディーシリーズ(美少女路線)のオタク受けそうな独特の雰囲気を知っていたら、はなからこんな恥ずかしい衣装の装着を拒否したはずだ。
「あと、コレな」
子供のオモチャの様なスティックとSM女王様がしているような真っ赤なドミノマスクをタダシが渡す
「ふざけんなっ、もうやめだっ」
タダシに遊ばれていることをやっと確信したスリム美少女が癇癪を起こして試着室に戻ろうとすると
「どう?…、似合う、うふふっ」
隣の試着室から由里子がニコニコして出てきた。シンプルな肩ひもワンピは透明ビニール製でピンクのブラとハイレグパンティが丸見えだった。あとは同じ色のニーハイだけで、外にはとても出られそうにない姿だった。
「へ…、アンタ、なに、そのかっこ」
赤裸々な下着姿に恥じらいの感情など全くなさそうなC調美少女に、優があきれかえって聞くが
「遅かったな」
それをさえぎるように、明らかに優よりも早く着られそうな衣装(?)に時間がかかったことをタダシがツッコむ。
「だって、カワイイから…」
うれしそうにクルッと回ってまごうことなき下着姿を披露した由里子は、どうやら鏡に映る自分をナルシスティックに堪能していたらしい。
「おお、かわいいぞ」
昭和だったらわいせつ物陳列罪でお巡りさんに連れて行かれそうな破廉恥な姿で、脳天気に明るい由里子に、ご主人様然としたタダシが満足そうに声をかける。
「そうっ?…、タダシ君、ありがとうっ」
自画自賛の意見に同意するタダシに由里子がうれしそうに抱きついて、開いた胸元からあふれそうな乳房を押しつけてなついていた。実は由里子がはいているハイレグパンティは穴あきだったのだが、それに気付いてるのは由里子のお尻をスケベ面でまさぐるタダシだけだった。
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