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新人OL真里 (24)初めての朝

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新人OL真里 (24)初めての朝

「あ、んん、…、やんっ」
真里は外の明るさに目を覚ました。ベッドに突っ伏しておしりを突き出した自分の姿に、恥ずかしくてまたベッドに顔を埋める。

横に市田の背中があった。静かな寝息に背中が上下している。
「…、テツリン…」
カワイイ顔に笑顔が浮かぶ。
「スキよ…」
真里は体を起こすと硬い背中にそっと抱きついてキスした。

市田を起こさないようにそっとバスルームに行くとシャワーを浴びた。熱いシャワーが体にまとった心地よいけだるさを洗い流していく。
「あっ」
乳首に指先が触れて思わず声が出た。ピンクの乳首が充血して、チョット赤みを帯びている気がする。
もうじき、生理だった…。
胸の中心からわき上がるジンジンする感じに軽くのけぞりながら、生理が近いことを思い出していた。あそこを丁寧にさすりながら洗っていると、市田が注ぎ込んだモノが大量に出てくる。ぬるっとした液体がシャワーで流されて、太ももをなぞっていく感じに真里は軽く感じていた。

バスルームを出て水気を拭き取った真里は、
…ハダカ、…、エプロン、…。
エプロン一枚のエッチな自分を妄想すると、市田のリアクションを想像してしばらくひとりで楽しんでいたが、
ダメよ…、会社があるんだから、…。
白い清楚な感じの、しかし腰までのキャミと白いパンティを穿くと、ピンクのエプロンをして朝食の支度をはじめた。

コーヒーメーカー、欲しいな、…。
真里はケトルをコンロにかけながら小さく溜息を漏らす。インスタントしかないのがチョット残念だった。
パンをトースターに入れて目玉焼きを作り始めた。

「テツリン、…朝よ」
真里はベッドに突っ伏した市田の背中をゆすった。
「起きて…、」
ベッドに埋まった市田の横顔にキスした。

「…、あう」
頬に触れた柔らかい感触に市田はやっと目を覚ますと、のぞき込む真里と
「うっ」
目があってうなったが、真里が市田のびっくしりした顔を見て笑うと
「ああ…」
一緒になって笑っていた。

「ごはん、できてるよ」
真里が市田の腕を持って立たせる。
「…」
市田はまだ寝ぼけてぼんやりと真里の笑顔を見ている。

「パンだけどね」
見つめる市田の視線に照れたように笑う真里に、
「カワイイ…」
市田はだらしない笑顔を向ける。
「…、ヤダあ」
市田のうっとりしたバカ面に思わず笑ってしまった真里は背中をパチンとたたいた。
「いてっ」
それで目が覚めた市田もうれしそうに笑った。

「座って」
真里が市田に座るようにすすめる。
「…、へえ、ちゃんとしてる」
かしこまって座った市田は小さいがキッチンにテーブルがちゃんとあることに感心していた。
「えっ、なにが」
テーブルに目玉焼きと、トーストを置いた。
「いや、俺の部屋、勉強机しかないから」
部屋の中を改めて見渡した。
「だって、こんなふうに好きな人と一緒にご飯食べたかったんだもん」
真里は腰掛けながら、はにかんだ笑顔を市田に向ける。
「へへっ、…」
好きな人、と言われた市田はうれしそうににやけてた。

「インスタントだけど、…いい?」
コーヒーを市田の前に置いた。
「…、おいしいよ」
市田は一口すすって笑う。
「良かったあ」
真里も笑う。

トーストにバターを塗る真里を市田は見つめていた。柔らかい曲線を描く肩に白いキャミのひもが掛かっている。その下には大きすぎるくらいの乳房がバターを塗る手に合わせてわずかに揺れている。
「なに、…?」
真里が市田の視線に照れたような笑顔を向ける。

「…、天使みたいなキュートな女の子が朝ご飯を作ってくれたことに感謝してたんだ」
すまして言った。
「うそっ、胸、見てたじゃない」
真里はにらみつけるよう笑った。

「うそじゃないよお」
市田はまじめぶって
「ボクの天使は胸の前で、白い羽をパタパタさせるんだ」
白キャミの飾りが、胸が揺れるのに合わせて動くのを見ていた。

「うまいこと言っちゃって、胸、見てたんじゃない」
谷間のクッキリした胸元をのぞき込んだ真里は、市田のまじめぶった顔をのぞき込むようにして笑っていた。

新人OL真里 (25) につづく
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